芽吹きの時期・標高による変化・(1998/04/11撮影)

 奥多摩は、奥多摩の入口・川井地区の標高220mから東京都の最高峰「雲取山」の標高2017mまで、約1800mの標高差があります。そのため、春・木々の芽吹きも場所により随分差があります。
 年により若干の差はありますが、標高の低い古里地域から、4月上旬桜の開花とともに芽吹きが始まり、5月下旬にかけて雲取山へと緑が駆け上がって行きます。
 下の写真は1998年に撮影したもので、この年は大雪が何度か降りましたが、暖冬で春の訪れも例年よりは早めに推移しました。
 (古里地域や奥多摩湖では桜が咲いている反面、高い山の北面ではまだ雪が残っています。) 

古里・寸庭橋下
(標高・約240m)
 氷川・昭和橋下
(標高・約300m)
 惣岳渓谷・西久保付近
(標高・約400m)
奥多摩湖
(標高・約550m)
大沢・白妙橋付近
(標高・約450m)
日原・稲村岩展望
(標高・約550〜1400m)
日原本谷林道中間部
(標高・約700m)
日原本谷林道終点
(標高・約1100m)