[上越] 沼ノ平-浅草岳[標高1,585m] (2007.06.16)

☆ 評価の高い浅草岳・沼の平のブナ林と残雪の山行き。評価通りの素晴らしいブナ林で出会えた ☆
コース:入叶津→山神の杉分岐→沼の平→ブナ平新道合流→[ブナ平新道⇔浅草岳]→平石山→入叶津
[天候/晴] [歩行時間/9:15-16:40] [4名] [歩数/約33,200歩] [自宅/発04:40 着/22:20]


入叶津登山口
(脇には20台くらいの駐車スペースがある)

しばらくは草地と樹林帯が交互する中を登る
(草地は草がよく繁っている)

イワガラミ
(木に絡まりよく咲いている) 

登るに連れ周囲の林は深くなる

山神の杉
(ここで沼の平への分岐がある)

山神の杉から沼の平に向かう
(深いブナ林となる、しばらくは平坦な道となる)
-----------------------------------
[登山道は途中に土砂崩壊があり閉鎖されていた]
※道の不明朗な箇所が数ヶ所ある

途中で出会ったブナの大木

沢筋の崩壊地
(最初の渡渉箇所)
(渡渉後の取り付きが不明朗だった)

キセキレイの幼鳥
(小さな流れの脇で出会った
近くでは親鳥が盛んに威嚇の声を上げている)
 
笹沼の脇を通る
(登山道を歩いていると忽然と現れる)

笹沼

カワトンボ
(河原近くで見られた)

再び沢を渡渉する

再び深いブナ林に入る
(ここは見事なブナ林が展開していた)

ブナ平新道への合流手前は急登の尾根となる
(ロープが所々に付けられている)

登りの途中から沼の平を振り返る
(点在する沼が見える、沼はそれぞれ高さが異なる)

ブナ平新道の尾根道に出る
(初めのうちは開けた場所もある)
(右下には入叶津の集落が見える)

マイヅルソウ
(尾根筋の林に入ると群生して咲く所もあった)

ツバメオモト
(この花も道脇のアチコチで咲いていた)
 
道脇ではオオカメノキの白い花も目についた
(尾根上部では所々で残雪を見る)

タムシバ
(尾根上部で見られた)

樹林帯を抜けると残雪が出てくる

浅草岳山頂下は大雪原となる

雪原上部から只見周辺の山並みを見る
(正面の尖った山は蒲生岳)
(その右下は只見の町並みとなる)

天狗の庭周辺の雪渓
(浅草岳山頂は間近い)

雪渓から見下ろす田子倉湖
(正面やや右、最奥の山は会津駒ヶ岳)

シラネアオイ
(山頂直下の道脇でいくつか見られた
(花は盛りを過ぎていた)

(オオ)イワカガミ
(この花も山頂周辺に多かった)

浅草岳山頂
(左手は鬼が面山、その奥は未生ヶ岳)

浅草岳山頂近くの湿地から見る守門岳

タニウツギ
(ブナ平新道のアチコチで咲いていた)

平石山頂周辺
(ここも深いブナ林となる)

平石山からの下りでは大きなトチノキを散見する

山神の杉近くの尾根通し
(道の周囲には太い木も多い)

帰路、湖畔脇の展望台から見る田子倉湖

田子倉側の登山口から見る浅草岳

→ 浅草岳で出会った花
→ 六十里越コースからの浅草岳 (2005/06/14)