金袋山のミズナラに会いにゆく  (2005.07.10)
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コース:日原鍾乳洞先登山口→[巨樹コース]→燕岩の頭→一石山→金袋山のミズナラ→[復路用:巨樹コース]→日原鍾乳洞先登山口
[天候/曇時々薄日] [メンバー/ 13名]  [歩数/約10,500歩] [歩行時間/9:15-13:40] ※「森林館プロジェクト2005」に参加

[概要] :日原地区は巨樹の多い地域として最近脚光を浴び、幹回り3mを越える大木が800本を越えると言われる。なかでも金袋山のミズナラは大きく、ここを主に巨樹コースが近年整備され、登り始めと終わりは相当な急傾斜だが、途中は歩きやすくなっている。コースの途中にも大木が多く、また周囲は深い落葉広葉樹が多くを占めている。
林下の植物については周囲が深い樹林帯のため下草は少なく、種類もごく僅かしか見られなかったが燕岩の露頭では何種か見られた。また林下にはスズタケがほとんど自生していないのも特徴的だ。
鍾乳洞先の登山口に入る
始めのうちは谷筋のジグザクの急登(かなりきつい傾斜)
急登を終え、少し緩やかな苔むした谷筋を行く
ケヤキの大木(左)
深い樹林帯の斜面を行く
燕岩の露頭:ここは展望が素晴らしい
燕岩で見られたキリンソウ
シナノキ:花の盛り
クマシデは赤く結実
樹林帯ではギンリョウソウが目についた
金袋山のミズナラ付近を行く
金袋山のミズナラ
金袋山のミズナラ周辺:平坦な深い樹林帯
林下では時折ヤマボウシの花の白さが目を引いた
帰路のコースにも大木も多い
キバナノショウキラン:腐生植物で来年は同じ場所に生えない
苔むした石ゴロの箇所もある