奥多摩むかし道(奥多摩湖-氷川:旧道)  -早春に咲く花を探しむかし道を行く-  (2007.03.16)

[概要]:奥多摩湖と奥多摩駅を結ぶ旧道は「奥多摩むかし道」と呼ばれ、多くの人に親しまれ歩かれている。道すがらには野仏や神社なども多く解説板も整備され、往時に思いを馳せながら歩く楽しみ方や、渓谷沿いの道脇は崖や急斜面もありそこに根付く花たちを楽しみながら歩くこともできる。
 早春に咲く花たちを探しながら、むかし道を歩いた。
 今期の冬は啓蟄頃まではずっと暖かい日が続き、春一番に咲く花たちの開花は非常に早かったが、啓蟄を境に冬の寒さが戻り、その後の花たちの咲き具合も進まないのではないかと思われた。しかしさすがに春、太陽は高度を増し寒いながら日射しも強くなり、咲く花たちの種類は順調に増えているようだ。
コース&タイム:奥多摩湖/9:10→9:50/[奥多摩湖展望台[浅間神社]→10:45/西久保広場→11:40/しだくら橋/12:15→13:50/槐木→14:30/奥多摩駅
[天候/薄日] [メンバー/18名]  [歩数/約21,600歩 ]
 むかし道入口付近:水根集落への車道を行く
 浅間神社下[遊歩道]は奥多摩湖の展望台
 ダンコウバイ:むかし道全域(岩場の付近が多い)で点々と花の盛り
 フサザクラ:花期から蕾、終わりかけまで様々。こちらも点々と見る
 奥中山集落への登り:急斜面をトラバースする
 西久保から見る惣岳渓谷:多摩川の水量は多い
 ジュウニヒトエ
 エイザンスミレ
 しだくら橋
 多摩川の川縁からしだくら橋を見る
 チョウジザクラ:咲き始め
 ヤマブキ:蕾は膨らんだ
 クサイチゴ
 アカネスミレ
 キブシ:渓谷沿いで点々と見る。花は盛り間近
 ユキヤナギ:岩に張り付いて咲く。咲き始め