金比羅山(標高526m)-大塚山(標高920m)  -尾根筋に咲く小さなツツジを見に行く-  (2007.06.27)
[概要]:ミツバツツジやアカヤシオなど春先に咲くツツジは色鮮やかで大きな花を咲かせ目にも付きやすい。梅雨時期に咲くツツジはドウダン系もそうだがバイカツツジも花は小さく、特にバイカツツジは葉裏に可愛らしい花を付けるため見過ごしやすい。バイカツツジの花を見に、この花の多い鉄五郎新道を歩く。
バイカツツジの木は多いが、花をを付けている木はごく僅かでやや期待はずれに終わった。まだ咲き始めとはいえ、今年は花付きは良くなさそうだ。
(鉄五郎新道はヤセ尾根に加え、急傾斜も多く歩行には注意を要する。安全を考慮すると登りに使う尾根だが、下りに使う場合でも道が濡れている時だけは避けたい)
コース&タイム:古里駅/8:15→8:35/寸庭(金比羅山登山口)→9:15/金比羅山→10:50/広沢山→11:15大塚山/11:50→[御岳園地]→12:25/御岳山頂駅
[天候/曇時々晴] [メンバー/15名]  [歩数/約15,900歩 ]
金比羅山登山口(寸庭集落先の小橋を渡る)
植林帯の明るい場所は下草をかき分けて進む
林下ではヤマアジサイが点々と咲く
金比羅山頂直下(山頂には小社がある)
イチヤクソウ
鉄五郎新道に入るとヤセ尾根の急登が多くなる
バイカツツジ(尾根一体に木は多いが花が咲いてのはごく僅か)
トウゴクシソバタツナミ(のようだ):尾根通しで点々と咲く
広沢山直下は植林帯の急登:下草がややうるさい
広沢山からは緩やかな尾根を行く:林下ではコアジサイが咲く
ヤマオダマキ:明るい草地に咲く
大塚山頂から広沢山を振り返る
大塚山頂周辺の林下ではコアジサイが多い
御岳山への道