ヤブ沢-笠取山(標高1,953m)  -シャクナゲ咲く多摩川水源の山-    (2008.06.07)
[概要] :多摩川の水源地、笠取山と水干(水神社)を訪ねる山行き。アズマシャクナゲの花期ということもあり登山者は多い。草原周辺は今が新緑。
笠取山頂周辺の尾根筋に自生するアズマシャクナゲは日当たりでは花が終わっている株も見られたが全体的には花の盛り。今年の花付きは良いとは言えないまでも、悪くもない。まだ蕾も多く見られしばらくは楽しめそう。シャクナゲ以外のツツジではコヨウラクツツジは花の盛り。トウゴクミツバツツジはコース上部は花の盛り、山頂周辺はまだ蕾が多くこれから。チチブドウダンやサラサドウダンはまだ蕾は硬い。
ツツジ以外では山頂周辺の急斜面でキバナノコマノツメが花期、点々と咲いている。
コース&タイム:作場平登山口/9:35→[ヤブ沢]→ヤブ沢峠/10:45→笠取小屋→11:20/小さな分水嶺/11:30→11:55/笠取山/12:30→13:00/水干神社/13:15→[奥秩父縦走路]→黒槐分岐/13:45→[黒槐尾根]→中島川口/14:45
[天候/曇・時折薄日] [メンバー/25名]  [歩数/約22,700歩]
作場平登山口脇の駐車場:車で一杯、車道にも止めてある
登山口近くの樹林帯
一旦沢をまたぐ
沢筋ではまだウワミズザクラが咲いている
ヤブ沢十字路:高橋集落、一休坂への道を分ける
サンリンソウ:沢筋で点々と咲く
ヤブ沢中腹の沢沿いの樹林帯を行く
小さな分水嶺(左手の小高いピーク)と笠取山
笠取山頂直下の登り
笠取草原を行く:木々は今が新緑
山頂直下の急斜面を登る:シャクナゲの時期で人は多い
キバナノコマノツメ
(アカバナヒメ)イワカガミ
コヨウラクツツジ
「山梨百名山」の表示のある山頂周辺:アズマシャクナゲやオオカメノキ(背後の白い花)が花の盛り
山頂周辺のトウゴクミツバツツジはまだ蕾が多い
シャクナゲ咲く山頂周辺のヤセ尾根
オオカメノキ:山頂周辺花の盛り
細長い山頂周辺の岩場の隅から笠取山と草原(左隅)を振り返る
アズマシャクナゲ:まだ蕾もかなり見られる
笠取山周回路の片側の斜面:少しの間急な下り
コミヤマカタバミ
水干付近の樹林帯
水干:水神社が直上にある
奥秩父縦走路
奥秩父縦走路らしい針葉樹の森
黒槐尾根中腹
黒槐尾根下部はカラマツの植林帯