2000年1月23日 大岳山 (標高1,266m)  

[会でのグレード](しんどい度★★★)(危険度★★★)(展望期待度★★)
(コース・タイム)
海沢林道・三ツ釜園地 9:00→
9:50 ネジレの滝→
9:40 海沢大滝上 9:50→
11:35 尾根縦走路に合流 11:40→
11:55 大岳山頂(昼食) 12:45→
13:05 大岳山荘 13:20→
14:00 鍋割山14:10 →[ハギ尾根]→
14:55 大楢峠→
15:35海沢林道・三ツ釜園地

  [天候 ;晴〜曇り
]

  コース写真と概要
    
ネジレの滝

 海沢三滝のうち、真ん中の滝。登山道から少しそれた場所にある。
 わずかな距離なので寄り道してみた。ここ数年温暖化の影響もあるのか、ほとんど凍っていなかった。例年であれば最も寒い時期でもっと氷結しても良いのだが。





 海沢大滝へ下る分岐を過ぎると、沢筋の登りになるが、日陰が多く、特に吹き溜まりの箇所にはかなり雪が残っている。石ゴロの道もあり、雪で隠されていると歩きにくいので注意が必要だった。
 このあと、尾根に出るまで登りは徐々にきつくなっていく。


 この道は通称「海沢探勝路」と呼ばれているが、あまり知られていないせいか歩く人も少なく、特に冬場は少ないのだろう、ほとんど踏み跡がなく、北石尾根に出ても雪がかなり残っていた。



 登る途中では誰にも合わなかったのだが、大岳山頂に出ると大勢の人で賑わっていた。
 奥多摩の中では標高も低く、また御嶽山から登山ケーブルを利用すれば比較的容易に登れるため、冬場での天気の良い休日は込みそうだ。
 この日の山頂はお天気は良かったものの、ふだんこの時期なら見える都心部の市街地はかすんでいて見えなかった。
 鍋割山からハギ尾根に入ると当然踏み跡はなかった。紅葉樹やスギ林がが大半を占め、途中で開けた場所は皆無に近いが、ここだけは伐採されてから間もなく、急に明るくなった。 ただ、残念なことに天気は悪くなり、展望はあまり得られなかった。


 大楢峠に近いところで、御岳山から来る裏参道に合流する。合流手前はかなりきつい下りもあり、積雪のため滑りやすくかなり神経を使い箇所もあった。




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