2000年2月12日 日陰名栗峰 (標高1,725m) 

[会でのグレード] (しんどい度★★★) (危険度★★) (展望期待度★★★★)

(コース・タイム)
峰林道終点 9:15→
9:30 峰からの登山道に合流 9:35→
[赤指尾根]→
10:55 千本ツツジ 11:05→
11:50 日陰名栗峰(昼食) 12:30→
12:45 鷹の巣避難小屋 12:50→
13:55 千本ツツジ 14:10→
15:10 峰林道終点
  [天候 ;晴]
  [積雪 ;山頂付近10〜15cm
]

コース写真と概要
 林道終点からすぐ赤指尾根に取り付き、3分程赤指山頂に達する(標高1,332m)。ここから少し下ると峰からの登山道に合流。
 登山道はカラマツ林やスギ林の中を登っていく。かなりきつい登りが多く、緩やかになれば石尾根の縦走路も近い。

 石尾根の縦走路に合流後、縦走路を縦断し、わずかに登れば千本ツツジに出る。縦断後周囲は急に開けてくる。この辺は日当たりがすこぶる良く、雪もなかった。

 千本ツツジ山頂は展望が良く開け、明るく気持ちの良い場所だ。特に南面がよく開け、奥多摩の山並みや南アルプス、富士山まで一望できるのはうれしい。
 
 千本ツツジから、これから向かう縦走路を展望する。手前から高丸山、日陰名栗峰と続く。
 石尾根の縦走路は山頂を巻いているが、稜線に沿い防火帯が続き、冬場は下草がなく、雪が少なければ歩くには好都合だ。
 日陰名栗峰の直下を行く。
 山頂手前はややきつい登りが続くが、カラマツの林が切れると展望は開け、後方には南アルプスが見えている。(左奥)
 お天気がよく風のない日は気持ちのよい山歩きとなるが、吹きさらしのため、風の強い日は少々つらい。


 千本ツツジ山頂から下りきった鞍部では、さすがに雪がかなり残っていた。この当たりで吹き溜まりでは積雪が30〜40cmあり、スパッツがないとかなりつらい。

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