2000年2月19日 笹尾根  

[会でのグレード] (しんどい度★★★) (危険度★) (展望期待度★★)

(コース・タイム)
数馬・仲ノ平登山口 9:20→
10:50 西原峠 11:00→
[笹尾根縦走路]→
11:15 カヤトの原(昼食) 11:45→
13:05 丸山→
13:20 小棡峠→土俵岳 13:55→
14:05 日原峠14:10→
14:50 浅間峠→
15:30 上川乗

  [天候 ;曇り]

  コース写真と概要    
 登山口から西原峠まで比較的緩やかな登りが多いが、日陰の箇所には所々雪が氷結し、すべりやすくなっている場所もあった。


 登山道は、落ち葉がたまった箇所が多く、落ち葉を踏みしめた時に出る音がリズミカルで何とも心地よい。こういう道は疲れにくく、また休む時も座布団の良い変わりになる。

 西原峠で笹尾根縦走路に合流する。
 この峠は三頭山から続いている縦走路で上野原、数馬への分岐になっていて、もっと人も多くて良いのだがさすがに冬場のためか、人も少なかった。
 ここは、南面の展望が利き、眼下には点在する集落や遠く富士山も見える。

 笹尾根の縦走路に入り、少し歩くとカヤトの原に出る。
 笹尾根縦走路は以前は好展望が続き、明るい尾根として知られていたが、年々木々が成長し、今では展望地が少なくなった中、ここは北〜東面の展望が良く開け、なだらかで格好の休憩地になっている。。
 笹尾根の笛吹く峠付近までは、広い尾根の平坦な道が続き、自然足取りも軽やかになる。
 この峠を過ぎると、いくつもの小さなピークを越えるアップ・ダウンの道となる。

 日原峠の道脇には小さな地蔵尊が立っている。
 登山者の安全を見まもってくれているのだろうか。
 周囲は樹林に囲まれているが、朽ちかけたベンチがあり、地蔵尊とマッチした落ち着いたたたずまいがある。



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