2000年4月23日 一石山パノラマコース 

[会でのグレード] (しんどい度★★) (危険度★★★) (展望期待度★★★) (花期待度★)

(コース・タイム)
日原鍾乳洞先登山口 8:45→
9:40 カゴ岩上 10:00→
10:40 ミズナラの巨樹 10:50→
11:20 金袋山下 11:30→
11:40 ミズナラの巨樹(昼食) 12:40→
[人形尾根]→
13:20 小川谷林道

  [天候 ;曇り〜]
  [歩数 ; 約11,300歩
]

  コース写真と概要    
 登山口にはいると、しばらくは沢筋を一気に急る。一般的な登山道ではないため、道も悪く、油断して転落でもすれば登山口まで転がり落ちそうな場所だ。沢の上部に行けば道は緩やかになる。


 カゴ岩の上に出ると一転して展望は開け、日原の谷筋や長沢背稜の山々を見渡すことができる。
 しかし、足元は石ゴロのため、あまり景色に記をとられてもいけない。


 カゴ岩の上から日原の谷を見下ろす。
 下では新緑が始まっているが、この時はあいにくお天気がはっきりせず、いまひとつ冴えがなかった。


 ミズナラの巨樹周辺で見かけたクマの木登りの爪痕。
 日原周辺は実の成る落葉樹が多く、人気の少ない山林に入れば、熊棚や爪痕を探すのはそれほど難しくない。


 金袋山に向かう登山道(踏み跡)をしばらく行き、道から少し離れた窪地の中央部このミズナラがある。
 急峻な地形がほとんどを占める奥多摩山中で、この平は貴重な存在だ。
このミズナラの巨樹の前で記念撮影すれば、誰しもスマートになれるかも。

 人間と比較するとこの樹の太さがよくわかる。
 樹高はそれほどないが、幹周りは立派で、威風堂々という言葉がぴたり当てはまる気がする。


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