2000年4月24日 御前山 (標高1,405m) 

[会でのグレード] (しんどい度★★) (危険度★★★) (展望期待度★★) (花期待度★★)

(コース・タイム)
月夜見第2駐車場 8:55→
9:30 小河内峠 9:45→
10:10 ソーヤの丸デッコ 10:40→
11:00 惣岳山 →
11:30 御前山(昼食) 12:20→
12:20 惣岳山 →
14:20 ダム広場

  [天候 ;晴〜曇り]
  [歩数 ; 約14,800歩
]

コース写真と概要
 駐車場からいきなり急に下り、その後は小河内峠まで緩やかな尾根道の登りとなる。
 4月下旬でもまだ木々は芽吹いていないせいか、周囲は明るく、時折樹間から奥多摩湖面が見え隠れする。



 小河内峠を過ぎ、しばらくは登となるが、登りが緩やかになると尾根の両側にカタクリが出始める。4月下旬になると木々の芽吹きに先立ち、かなりのカタクリが咲いている。
 この先、御前山頂まで随所にカタクリの群落があり、これから徐々に上に先上がって行く。


 通称「ソーヤの丸デッコ」から辿って来た道を振り返る。
 この岩場はこの縦走路で唯一展望が利き、お天気がよければ遠く富士山まで見渡せる。
 まだ木々は芽吹いていないが、芽吹きが始まると、ここから見る景色の変化は素晴らしい。


 惣岳山からダムへ下る道は急坂が多く、足取りも慎重になり、周囲に咲くカタクリも目に入らなくなる。
 少しなだらかな斜面は、カタクリが終わればニリンソウが見事な箇所もある。



 この道の途中にもカタクリは多い。
 道のすぐ脇に咲いている場所もあり、靴を置く場所に気を配りながら降りることになる。


 サス沢山を下ったあたりから見る奥多摩湖。
 木々の芽吹きにはまだ早く、何となく風景も寒々しい。
 この先、ダムまでは下りが徐々にきつくなり、最後はロープが張られ、ロープ(あまりあてにしてはいけないが)や木に掴まりながら降下する。

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