2000年9月15日 鹿倉山 (標高1,288m) ・ 大寺山 (標高982m)

[会でのグレード] (しんどい度★★) (危険度★) (展望期待度★) (花期待度★★)

(コース・タイム)
大丹波峠登山口 9:00→
[鹿倉尾根]→
10:15 鹿倉山 10:35→
11:45 大寺山(昼食) 12:50→
13:35 深山橋


  [天候 ; 晴〜薄曇り]
  [歩数 ; 約20,100歩]

  コース写真と概要    
 行程全域で日の当たる明るい場所には、アキノキリンソウが多く見られた。
 奥多摩の登山道の明るい場所では、最もポピュラーな花の一つだ。




 鹿倉山頂は狭く、展望も以前は西面が開けていたが、年々灌木が茂り最近はほとんどなくなってしまった。
 山頂といっても、小さな標識が一つあるだけの地味な山だ。




 鹿倉山から大寺山までの縦走路は、大半を植林され、展望もなく、花も少ない。道は緩やかな下りが多いのが救いになっている。




 時折、広葉樹と植林が尾根を分けてあるが、林の明るさの違いがよくわかる。
 やはり、、登山する者にとっては同じ歩くにしても、落葉広葉樹の方が気分がいい。



 大寺山頂は、宗教法人が建てた「仏舎利塔」に占拠されていた。
 この塔は、石尾根縦走路からでもよく目立つが、近くで見ると改めてその大きさに驚かされた。



 塔に失敬して階段を中程まで昇ると、奥多摩湖と山並みが一部見渡せた。
 この先、大寺山から奥多摩湖までは一気の下りとなる。



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