[会でのグレード] (しんどい度★★★) (危険度★★★★) (展望期待度★) (紅葉期待度★★★★)
(コース・タイム) 入川谷車道入口駐車場 8:55→ 9:20 林道終点 9:30→ 10:00 峰屋敷跡(お堂) 10:15→ 10:40 布滝 11:00→[沢筋を遡行]→ 12:20 2つ目滝上(昼食) 13:00→ 13:30 早滝 14:00→ 15:10 峰屋敷跡(お堂) 15:25→ 大根の山 15:40→ 16:10 鳩ノ巣駅 [天候 ; 晴〜薄曇り] [歩数 ; 約15,700歩] |
入川谷林道終点は比較広い川辺になっている。 ここで川を渡り、対岸の山道に入る。 今年は水量が多く、いつもの年ならなんなく渡れる場所も、今回は渡る場所選びが必要だった。 |
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峰集落跡に立つお堂の前にて。 かつては集落のあった棚沢峰も今は朽ちかけた廃屋と屋敷の石組みのみとなってしまった。 中央部には、小さなお堂があり、こちらは修復されたらしき、まだしっかりとしていた。すぐ裏にはイチョウとスギの大木がある。 |
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集落跡を過ぎ、奥に通じる山道をしばらく行くと布滝が見えてくる。 道ははっきりしているものの、崩れかけた箇所や土砂に埋もれかけた箇所もあった。 布滝は、落差が20mほどあり、周囲を落葉樹に覆われ落ち着いたいい滝だ。 |
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布滝から先に道はなく、目的の早滝までは、沢筋を遡行する。 途中、何カ所か川を渡るが、水量が多いのと岩が滑りやすく、かなり神経を使った。 また、目的地まで10mクラスで名前の付けられていない滝2つあり、ここでは高巻することになるが、相当な急傾斜やヤブコギを強いられた箇所が何回もあった。 |
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比較的川幅の広い場所では、歩くにそれ程苦労せず、周囲を見る余裕も生まる。なかなかの雰囲気を持った谷だ。 |
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最終目的地の早滝。 この滝は2段になって落ち、上段の落差は約30m、下段の落差は約10mあり、数多くの滝がある奥多摩でも見事な滝の1つだ。 ここまで来るにはかなりの体力と苦労を伴うが、この滝が見えた時にはそんなものは、全て忘れさせてくれる。 この時は、滝周辺のカエデも紅葉の盛期で滝と併せ、素晴らしい景観を見せてくれた。 (写真は2段のうち、上段の上部) |