2001年1月7日 笠取山 (標高1,953m)

[会でのグレード] (しんどい度★★) (危険度★★) (展望期待度★★★★) (積雪期待度★★)

(コース・タイム)
作場平橋駐車場 9:20→
9:40 一休坂分岐 9:45→[ヤブ沢]→
10:35 林道に合流 10:40→
10:55 笠取小屋 11:10→
11:35 水神社(昼食) 12:20→
12:45 笠取山頂→
13:20 笠取小屋 13:30→[一休坂]→
14:00 一休坂ベンチ 14:05→
14:35 作場平橋駐車場

 [天候 ;薄日〜曇り〜小雪模様]
 [歩数 ; 約19,400歩]

※ この日の夜から大雪となった

  コース写真と概要
    
 作場平橋から歩き始め、すぐに小さな沢を渡る。
 日陰には、昨年暮れに降った雪がまだ2〜3cm残っていたが、この辺は平坦なため、アイゼンが必要なほどではなかった。この先、少し登るとヤブ沢と一休坂の分岐がある。


 笠取小屋を過ぎると間もなく、草原に出る。
 草原の日向には雪がなかったが、少し日陰にはまだ雪が残っていた。
 草原に出ると展望は効き、歩いていても気持ちの良い場所だ。雪を被った富士山や南アルプスを一望することができる。
(後方左奥、かすかに見えるのは富士山)
 多摩川、富士川、荒川の分水嶺(小さな石碑がある)から見る笠取山。
 さすがに、冬場は景色が寒々しい。


 多摩川水源付近を行く。この先のカーブに水神社がある。 このあたりは南に面し、雪はほとんどなかった。お天気が良ければ正面に富士山を望むことができる。


 笠取山頂から草原に向け下る道は、急傾斜となり道を選びながら慎重に下る必要がある。
 正面の展望が素晴らしいので、景色に見とれ足元がおろそかになると、下まで転げ落ちることにもなりかねない。

 作場平付近の沢の表面は、かなり氷が張っていた。
 今年は、予報では暖冬といわれたが、この沢を見る限り、そうでもなさそうだ。