[会でのグレード] (しんどい度★★★★) (危険度★★) (展望期待度★★★) 01/27大雪の翌日
(コース・タイム) 鳩ノ巣駅 9:20→ 10:05 大根の山の神 10:10→ 11:25 大ダワとの分岐→ 12:00 船井戸 12:20→ 13:00 川乗小屋→ 13:20 川乗山頂(昼食) 13:55→ 14:20 大ダワとの分岐15:05→ →[大ダワ途中まで往復]→ 15:55 大根の山の神→ 16:20 鳩ノ巣駅 [天候 ;快晴] [歩数 ; 約34,200歩] |
鳩ノ巣駅からの登山道は、スギ・ヒノキの植林地が大半を占め、暗く単調な登りが続く。 この日の積雪は登り初めですでに50cm程度あった。 9時過ぎに登り始めた時には、いくつかのパーティがすでに入山し、トレイルはついていた。 |
||
↓ | ||
沢筋近くの吹き溜まりの箇所では、相当の積雪があり、トレイル両脇には胸丈近い積雪のある場所もある。 これだけの雪があると、沢筋は小さなナダレも発生することもあるので、気をつける必要もある。 |
||
↓ | ||
船井戸で尾根に出、しばらく防火帯を行く。この付近では、50〜100cm程度の積雪があった。 周囲は落葉樹の林となり、明るく、雪も多いがお天気がよければ溶けるのも早い。 |
||
↓ | ||
川乗小屋手前の斜面は、南面に面した落葉樹の中を登る。 この日はお天気が良かったが、まだ木々の枝には雪が付着していた。これからどんどん雪が落ちるため、雨具が必要な場面もある。 |
||
↓ | ||
川乗小屋手前で少し吹き溜まりの箇所は、ラッセルを強いられ、体力を使う割には進まず、疲れも倍増する。 |
||
↓ | ||
小屋から先、川乗山頂までは、まだ踏み後がなく、普段小屋から山頂まで5分程度の登りであるが、この日は20分を要した。雪も、場所によっては腰丈を超え、きついラッセルとなった。 しかし、新雪を踏みしめるのは、大変ではあるが気持ちがよいものだ。 |
||
↓ | ||
川乗山頂に立つ標識は1m20〜30cmの高さがあるが、雪で埋まりそうであった。 (奥多摩の山は、それぞれのメインルートは翌日にはトレースが付くが、それ以外はしばらく人も入らないため、これらのコースに入る場合は、場所により腰丈程度のラッセルを覚悟する必要があるだろう。ルートをよく知っていない限り、入らない方が無難だ。) |