2001年2月25日 鷹の巣山 (標高1.736m)

[会でのグレード] (しんどい度★) (危険度★) (展望期待度★★★★) (積雪期待度★★★)

(コース・タイム)
奥集落 9:00→[浅間尾根]→
9:50  落葉樹の尾根 10:00→
10:45 鷹の巣避難小屋 10:55→
11:20 鷹の巣山頂 11:35→
11:50 石尾根縦走路分岐
12:20 鷹の巣避難小屋(昼食)12:45
13:35 奥集落
 
 [天候 ;薄日〜晴れ〜強い風花]
 [歩数 ; 約23,100歩]

  コース写真と概要
    
 奥集落から浅間尾根に入り、しばらくは杉林の中、きつい登りとなる。
 道はしっかり踏まれており、ラッセルするような箇所はなかったが、所々アイスバーンになっている箇所もあった。



 鷹の巣避難小屋付近にはまだかなり残雪があった。小屋前の広場に設置されているテーブルの頭程度の雪が残っていたが、雪がだいぶ締まり、それ程深く踏み込むことはなかった。


 小屋をあとに、鷹の巣山頂までの登りは広い防火帯になっており、陽当たがよく、比較的雪も少なく、トレイルもしっかりしており、まあまあの天気にも恵まれ、ややきつい登りではあるが、気持ちのよい冬山が堪能できた。

 鷹の巣山頂から六ツ石山に向け下る。
前方には大岳山、御前山がはっきりと大きく見える。この日は、木々にはうっすらと樹氷がついていた。
 道は南に面し、一部では既に雪が溶け地肌が露出している箇所もあった。

 山頂から下りきると少しの間、平坦路となり、適度な雪と樹氷とでなかなかの雰囲気であった。
 この先、少し行けば、石尾根のピークを行く道と縦走路との分岐となる。
 ピークの道には踏み跡はほとんどなく、みんな縦走路を利用していた。
 ここで、鷹の巣山南面の巻き道を使い、小屋へと引き返した。
  浅間尾根の上部は、落葉樹の広い尾根道で傾斜も比較的緩やかな箇所が多く、歩きやすい尾根だ。
 この日は、冬型の気圧配置が強く、下る途中、一時吹雪模様となった。


(雪はだいぶ溶けたが、一部でまだ70cm程度残っている場所や、アイスバーンとなっている場所もあり、コースによっては注意が必要だろう。)