2001年3月10日 雲取山 (標高2.017m)

※当初、笹尾根を予定していたが他に参加者がなく、単独行となったため雲取山に変更。

(コース・タイム)
鴨沢(小袖集落) 8:40→
9:45 堂所 9:50→
10:50 ブナ坂 11:00→
11:15 ヘリポート→
12:10 雲取山(昼食) 12:45
13:35 ブナ坂 13:40
14:20 堂所→
15:05 鴨沢(小袖集落)
 
 [天候 ; 晴れ〜曇]
 [歩数 ; 約29,200歩]

  コース写真と概要
    
 鴨沢からブナ坂まで、日当たりの良い場所は雪も溶けていた。 日陰に入るとあちこちでツルツルのアイスバーンになっており、特に下りはかなり滑り、慎重に下りなければならない箇所がいくつもあった。
 さすがに雲取山、ここまで滑るまでの踏跡とは、人気の高さを感じた。
 ブナ坂が近づくとさすがに雪も多くなるが、しっかり踏まれ、靴が雪に潜るような箇所はなかった。
 ブナ坂で石尾根に合流する。ここから先は防火帯の尾根歩きとなり、急に展望が開ける。
 雪もこの付近は思った程残っていなかった。


 雲取山頂まで、広い防火帯の緩やかな登りが多く、、陽当たがよく、比較的雪も少なく、トレイルもしっかりしていた。
 この時点ではお天気も良く、展望を楽しみながら気持ちのよい冬山が堪能できた。
(正面左手は飛龍山への稜線)

 ヨモギの頭では石尾根の山々が一望できる。
 右手、七ツ石山から千本ツツジ、日陰名栗峰、鷹の巣山へと続く稜線とピークの連なりが見える場所は少ない。
 普段、奥多摩小屋から巻き道を使うことがほとんどで、ここは通ることは少ないが、雲取山への巻き道は全て北面に面し、雪深くどれも踏まれていなかった。
 雲取山頂が間近になると、山頂に立つ避難小屋が目の前に見えてくる。
 山頂付近は、風を遮る樹木がなく、雪も風の通る場所と吹き溜まりでは極端な差があった。
 雪そのものはある程度締まり、深く踏み込む箇所はないので、踏み跡のあちこちに付いていた。。

 
  雲取山頂も風向きにより、雪が溜まる箇所と飛ばされる箇所では大きな差があった。

 (3/10現在、道が開いているのは鴨沢と三条の湯ルートのみで、この日、雲取山荘のスタッフにより三峯ルートも開いた。奥多摩側からの北面のルートは、どれもまだ雪が100cm程度は残っている。雪が溶け道が開くのは4月の半ば過ぎになりそうだ。)