2001年6月23日 小菅林道 ・ 白糸の滝 〜 雄滝

[会でのグレード] (しんどい度★) (危険度★) (展望期待度★) (花期待度★)(でも満足度は★★★★)

(コース・タイム)
小菅林道P 9:00→
9:10 白糸の滝 9:30→
[小菅林道]→
10:15 雄滝歩道入口 10:20→
10:35 雄滝 11:05→
12:00 小菅林道P


 [天候 ; 曇り]
 [歩数 ; 約12,500歩]

  コース写真と概要
    
 小菅林道をしばらく車で進むと大きな駐車スペースがあり、ここに車を止め歩くことにした。
 白糸の滝入口までは、徒歩で1分程度の距離だ。
 
 滝入口から鉄製の橋が架けられ、遊歩道となっている。沢筋に沿い、3分も登ると白糸の滝が見えてくる。
 周囲の岩にはイワタバコが数多く付着し、花の時期はかなり見事であろうことが想像される。
 白糸の滝は落差40m程度あろうか、深い林の囲まれた中、一枚岩を一気に流れ落ちる。普段でも充分見応えのある滝だが、一筋の細く白い流れに過ぎない。梅雨後期は水量も豊富で見応えも増す。
 白糸の滝を後に、林道に戻りしばらく林道を先に進む。雄滝入口から遊歩道に入る。
 沢筋に付けられた道の周囲は山梨県の名林100選にも選ばれている素晴らしい林だ。
 一箇所木橋が架けられており、この橋も独特の形で沢によくマッチしている。
 雄滝直前は流れのすぐ脇を進む。苔むした岩が周囲の景観に溶け込み幽玄な雰囲気を醸している。
 ただし、増水時の歩行は難しいかもしれない。
 雄滝は白糸の滝とは異なった趣を持っている。白糸の滝が繊細なイメージを感じられるのに対し、こちらは落差は短いものの流れは太く、どっしりとした感じだ。



(今回は林道途中まで車を利用し林道歩きを短縮したが、短い割には中身の濃い満足の行く内容だった。)