2001年10月13日 倉掛山(標高1,776m)

[会でのグレード] (しんどい度★) (危険度★) (展望期待度★★) (紅葉期待度★★)

(コース・タイム)
 板橋峠(深泉峡) 9:30→
     [ハチワリ尾根]→
 10:35 墨川山 10:40→
 10:55 倉掛山 11:15→
 11:50 白沢峠手前のガレ(昼食) 12:30→
 12:40 白沢峠 12:45→
     [斉木林道]→
    
(※墨川山先で尾根に登り返す)
 15:00 板橋峠(深泉峡)

 [天候 ; 快晴・後薄雲]
 [歩数 ; 約22,400歩]

  コース写真と概要
    
 板橋峠(深泉峡)からしばらくは斉木林道を歩く。(今は車の通れるような道ではない)。15分程行くとハチワリ尾根の尾根通しの道と林道を分ける。
 尾根通しにはミズナラのが多いが、だいぶ色がつき、華やかになっていた。
 
 ハチワリ尾根は防火帯はススキが多く、光線の具合により穂が真っ白に光り、木々の紅葉と素晴らしいコントラストを描いていた。
 ススキをかき分けて進むが、背丈以上の箇所も多く、ススキの中を泳いで行くような雰囲気があった。
 倉掛山(左上に見える山)までの尾根は小さなアップダウンの繰り返し、展望の効く場所も多く、天候にもよるが快適な山歩きが楽しめる。
 この尾根は多摩川水系と荒川水系とを分ける分水嶺の尾根で、多摩川で最も奥深い山域となる。
 倉掛山から先は白沢峠まで急な下りの箇所も多い。正面に甲武信岳や笠取山を初めとした奥秩父の山並を見ながら進む。
 防火帯周辺の木々は紅葉したものも多く、青く澄んだ空にきれいに映えていた。
 この後、防火帯は終わり、白沢峠手前は林の中を急に下っていく。
 白沢峠から斉木林道を使い帰路につく。林道は尾根のかなり下部を通り、板橋峠までは緩やかながら少しずつ登っていく。
 この日は木々のまだ色づき始めたものが多く、紅葉のトンネルとまでは行かなかったが、あと10日もすれば全く違った雰囲気が味わえることだろう。
 HOME