2002年4月20日 (檜原)浅間尾根-浅間嶺(標高903m)

[会でのグレード]  (しんどい度★) (危険度★) (展望期待度★★★) (花期待度★★★)

(コース・タイム)
浅間尾根登山口 9:20→
10:10 数馬分岐 10:20→
10:45 一本松 →
11:25 小岩浅間嶺 →
11:35 浅間嶺(昼食) 12:20→
13:00 時坂・峠茶屋 13:15→
13:25 時坂峠 →
13:50 時坂駐車場

 [天候 ;曇]
 [歩数 ;約20,300歩]

  コース写真と概要
    
 浅間尾根登山口からしばらくは民家に沿い、細い車道の急坂を行く。
 登山道に入り、眼下に見る民家周辺は春らしい香りを漂わせている。
 数馬分岐(浅間尾根)へは、登山道に入ればたいした苦労もなく達する。
 浅間尾根に入れば、平坦な尾根道が続き、快適な山歩きを堪能できる。
 林の切れめからは、北側では奥多摩の山々、南側では笹尾根や丹沢方面を見渡すことができ、かなり楽しい尾根だ。
 
 浅間尾根は落葉広葉樹の林も多く、林は淡い新緑に覆われ、緑のトンネルの中をイメージさせた。
 芽吹きの時期の林は尾根歩きの楽しさが増し、展望がなくとも全く不満がないから不思議だ。
 浅間峠周辺は植裁されたサクラ等が多く、いろいろな花が見られた。
 ヤマザクラは既に終わりかけていたが、八重咲きのサクラの濃いピンクが盛りで、下層に咲くヤマブキの黄色とで鮮やかなコントラストを描いていた。
 お天気は今ひとつだったが、峠〜浅間嶺では多くの登山者で賑わっていた。
 浅間嶺頂も何種類かのサクラが植裁され、その樹間からは御前山や大岳山が間近に見える。南に眼を転じれば富士山も良く見えるのだが、この日は生憎見ることができなかった。
 変わりに芽吹きの淡い緑とサクラの花で、周囲はいかにも春らしく、気持ちのよいものだった。
 帰路の時坂峠に下る途中、沢筋の一角でニリンソウのの群落を見かけた。丁度花の盛りで、周囲は植林の中ではあったが、この周囲だけは華やかなだった。
 今年は様々な花も咲くのが早い。
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