2002年4月28日 奈良倉山 (標高1,348m)

[会でのグレード]  (しんどい度★) (危険度★) (展望期待度★★★★) (花期待度★★)

(コース・タイム)
松姫峠駐車場 9:10→
9:45 奈良倉山 9:50→
9:55 林道に合流(一本松) 10:05→
10:45 十文字峠→
10:55 十文字峠先林道(引き返す)

11:15 十文字峠(昼食) 11:45→
→[林道]→
13:10 松姫峠駐車場

 [天候 ;晴]
 [歩数 ;約19,500歩]

  コース写真と概要
    
 松姫峠から林業用の林道に入る。一般車は入れないようにゲートがあり、施錠されている。
 尾根筋に林道があり、緩やかな登り加減の道となる。しばらくは落葉樹の林で淡い新緑で気持ち良い。
 落葉樹の樹間からは富士山がチラチラ見え隠れする。
 落葉樹林に囲まれた林道をしばらく行くと、林は切れ、急に明るくなり展望も開ける。
 この林道の大半は稜線上に沿って作られ、緩やかなアップダウンが少々あるものの、明るく展望も効き気持ちの良い林道歩きが楽しめる。
 この日はお天気に恵まれ、谷を隔て正面には大菩薩嶺をはじめとする小金沢の山々が、その横には富士山が、右側に目を転じれば金峰山をはじめ、奥秩父の山々が一望できた。
 奈良倉山から植林帯の中を直に下ると、程なく林道に合流する。
 丁度林道に合流した地点に形の良い松が立ち、奥の正面には富士山が見え。ここは富士山のビューポイントともなり、富士山に松を配した写真の絶好のポイントとなっている。
この日も淡いながら雪を頂いた富士が望めた。
 林道周囲の灌木は新緑、高木も芽吹きの時期で明るく、ごく緩やかなアップダウンが続き、歩くには大変快適な道だった。
 スミレの仲間は数種類見られたが、花の種類はあまり多く見られなかった。
 林道を更に進み、十文字峠まで足を伸ばした。
 十文字峠は南側が明るい松の疎林になっていて、道を少し外れると休むには格好の場所だ。正面には大月市街や富士山も見え、周囲はカラマツの疎林となっている。
 十文字峠から林道を少し先まで足を伸ばし、来た道を引き返した。
 松姫峠に近づく林の一角はカラマツ林があり、淡い芽吹きですがすがしい。
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