2003年2月23日 ハンゼの頭(標高1,681m)〜三窪高原

[会でのグレード]  (しんどい度★) (危険度★) (展望期待度:晴天時 ★★★)

(コース・タイム)
柳沢峠P 9:00→
 9:50 柳沢ノ頭 9:55
10:10ハンゼノ頭 10:15→
10:30 三窪高原(四阿・昼食) 11:05→
11:35 柳沢-ハンゼノ頭間の鞍部 →
12:10 斉木林道合流
12:25 柳沢峠P

 [天候 ;曇・霧]
 [歩数 ;約10,800歩]

  コース写真と概要
    
 柳沢峠の駐車場に車を止め、ここから登山開始。
 前日、この周辺は雪模様だったらしく、木々にも着雪し、一面が白い世界だった。
 積雪は50-80cmくらいはありそうだが、トレイスははっきりしており、雪を踏み抜くような箇所はなさそうだ。
 登り始めて最初はカラマツ帯を行き、やがて落葉広葉樹の樹林他となる。最初のピーク、柳沢ノ頭まで樹林帯は続く。
 積雪は50-80cmくらいはありそうだが、トレイスははっきりしており、雪を踏み抜くような箇所はほとんどなかった。
 ハンゼノ頭(標高1,681m)に到着。 
 ハンゼノ頭は三窪高原の中央部にあり、非常に展望の開けた場所だが、今回は霧で視界は全く得られなかった。
 周辺にはツツジ類も多く、花期になると華やかだが、着雪したツツジも、また違った意味で華やかに見えた。
 ハンゼノ頭から先へはトレイスがなく、バージンスノーとなった。
 雪は比較的締まってはいるが、平均で100cmくらいの積雪がありそうだ。
 三窪高原の中心部・四阿のある付近に来ると広い草原状になる。
 ルートを探しながら歩くが、雪質の柔らかい箇所もかなりあり、時折膝くらいのラッセルとなった。
 四阿で引き返し、帰路は鈴庫山を経由して柳沢峠まで戻ることにした。が、樹林帯に入ると雪質は柔らかくなりラッセルする箇所が多くなった。
 鈴庫山まではまだかなりの距離があるため、経由は到底無理と判断、結局、樹林帯に少し入った所で引き返した。
 ハンゼノ頭と柳沢ノ頭の中間鞍部まで戻り、そこから斉木林道に下るルートを採った。
 ここも雪は深かったが、雪は以外と締まっており、大きなラッセルとはならなかった。
 周囲は落葉広葉樹の樹林帯となっており、着雪した木々の中、快適なスノーハイクが楽しめた。
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