[会でのグレード] ( しんどい度 :積雪期★★★★) (危険度★★) (展望期待度★★★★)
(コース・タイム) 中島川口 9:00→ 9:20 作場平登山口→ 9:45 ヤブ沢・一休坂分岐→ [一休坂(尾根)]→ 10:40 笠取小屋 10:55→ 11:50 笠取山 12:20→ 13:15 奥秩父縦走路合流→ 13:35 黒槐分岐 13:45→ 14:50 中島川口(一ノ瀬林道) [天候 ;晴] [歩数 ;約20,100歩] |
一ノ瀬林道を下山口の中島川口に車を止め、作場平の登山口まで林道歩きとなる。 林道は全線が舗装され、周辺には民家はないが、除雪されていた。。 林道の残雪は50cmくらいあるだろうか。 |
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作場平登山口に入るといきなりスノーハイクとなる。初めは水干沢に沿いごく緩やかな登りが続く。トレイスはかなりしっかりしており、跡を辿る限り雪を踏み抜くこともない。 しばらく行くと一休坂、ヤブ沢分岐となる。ヤブ沢ルートには踏み跡はなかった。 |
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笠取小屋の下部周辺は北側の吹き溜まりとなる。トレイスはしっかりしていたが、まだ相当の残雪があり、トレイスは腰近くまで掘られている。さらにその下には50cmくらい残雪がありそうだ。 |
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笠取草原に出る。ここは幅広い防火帯だが、一部は草原状となる。 トレイスは草原の入り口付近までしかなかった。この先はバージンスノーだったが雪は締まっており、大きなラッセルにはならなかった。 後方には富士山が見えていたが、風もなく気温があがり、やや霞んでいた。 |
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笠取山頂直下は急登に頂上に近いほどきつくなる。ここを一息であがるのはかなり大変だ。 また、上に行くに従って風を遮る樹木がなくなり、風が流れやすくなるためか、残雪は少なくなる。 頂に立てば、展望は広がる。 |
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笠取山頂は細く長い峰となり、先に進むと吹き溜まりの深い場所では胸近くまで雪に埋もれたり、また場所によってはアイスバーンだったりと、通過には苦労する箇所もあった。 |
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奥秩父縦走路に合流後も雪深く、踏み跡の全くなかった。日溜まりでは雪の少ない箇所もあるが、林の中や日陰に入ると、ご覧のような積雪量となった。 さすがに新雪ではないので、深く踏み込むような箇所は少なかったが、相当な量の残雪が残っている。 |
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黒槐分岐から黒槐に入っても、上部の状況は縦走路と変わらず、雪深い。 沢に近い場所ではルートが非常に分かりにくく、確認しながら下る。 無雪期のルートが頭に入っていない限り、積雪期は使わない方が無難だろう。 |