2004年3月28日 金比羅山-大塚山-城山(標高759m)

[会でのグレード]  ( しんどい度 :★★) (危険度★★★) (展望期待度★)

(コース・タイム)
JR古里駅 8:20→
8:35 寸庭橋
9:10 金比羅山 9:25→
     [鉄五郎新道]→
10:35 広沢山 →
10:55 大塚山 11:55→
12:10 御岳山
13:25 大楢峠 →
13:50 城山 14:00→
15:00 JR鳩ノ巣駅

 [天候 ;快晴]
 [歩数 ;約23,100歩]

  コース写真と概要
    
 寸庭集落から登山道となるが、登山道入口はやや分かりにくい。
 登山道はスギ等の植林帯の中を登っていく。
 金比羅山は片側が越沢バットレスの最高点であり、岩場の山頂となる。
 ここから広沢山への尾根が伸びている。
 少し登った箇所にはにイワウチワの群落があり、いくつかの花が咲きはじめたばかりだった。
 通称・鉄五郎新道は、途中やせ尾根のかなり急傾斜な登りがあり、石ゴロもあるため、足元に注意しながら登る。
 広沢山が近くなると尾根は広がるが急登りは続く。
 広沢山山頂からは一転、緩やかな尾根歩きとなる。ただ周囲はほとんどスギ等の植林で展望はきかない。
 最後、電波塔の脇を登ると大塚山頂きとなる。
 大塚山山頂は広く、昨年南西側の広葉樹が間伐され、この展望が開け、樹間越しに見通しも得られる。
山頂も明るくなり、ゆっくり休むにはもってこいの場所だ。
 大塚山山頂からり、西側を展望する。左奥は大菩薩嶺、右の尖った山は鷹ノ巣山。中央奥には奥秩父が見える。
 富士峰園地周辺の南斜面側の日溜まりではカタクリも幾輪か咲き始めていた。高木の芽吹きには尚早だが、低木は芽吹きが始まりかけていた。新緑となるのも近そうだ。
 御岳山から裏参道に入る。大楢峠までほとんど平坦に近い道で、歩くには楽だがごく一部で残雪が残っていた。ここも周囲は大半が植林帯で展望の得られる箇所はない。
 大楢峠を過ぎ、城山へは尾根通しに行く。しばらくは緩やかな下りが続き、最後城山へは植林帯の中を登り返す。
 ここも植林帯が多く展望はほとんど得られないが、1箇所だけ、西側が開けた場所がある。途中には少し岩場があり、この周辺にはアセビが多い。
(樹間から見える山は城山)
城山山頂。ここも樹林帯の中で展望はないが、西側は落葉広葉樹林で、芽吹き前のこの時期は樹間から本仁田山、川苔山等が垣間見える。
 城山からは、かなり急な下りが下降点・鳩ノ巣まで続く。

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