2008/ 05

1日
(木)
川苔山 コース:大丹波林道(8:00)→[曲ヶ谷・赤杭尾根]→川苔山(10:05)→踊平→獅子口小屋跡→[大丹波川沿]→林道(12:05) ※天候:晴 大丹波川沿いの道はすっかり新緑に、登るに連れ芽吹きは浅くなるが、川苔山頂や尾根筋もごく淡いながら芽吹き始めた。尾根筋のアカヤシオはやや花の盛りを過ぎた感じか。大丹波川沿いでは植物も一時期より増え、途中ニリンソウの道もかなり戻ってきている。[歩数/約17,300歩]
大丹波川沿い:周囲はすっかり新緑 曲ヶ谷:中腹は芽吹きの盛り 川苔山頂:ごく淡い芽吹き 踊平への尾根道:アカヤシオが点々と咲く
アカヤシオ:尾根でやや花の盛りを過ぎた ヤマザクラ:中腹以上では花の盛り アブラチャン:山頂周辺ではまだ花が残る ハウチワカエデ:咲き始め
川沿いのニリンソウ:一時期より増えた シコクスミレ:沢筋に多い、花の盛り ミツバツチグリとタチツボスミレ(上方) ミツバコンロンソウ:沢筋で花の盛り
2日
(金)
奥多摩駅周辺渓谷沿い :渓谷沿いは新緑の盛りとなり、木々の葉の(芽吹く時の)色の違いがわかりにくくなってきた。ウワミズザクラは花の盛り。
日原川末端:緑一色に 多摩川・日原川合流点 渓谷沿いの歩道:緑に包まれる ウワミズザクラ:花の盛り
3日
(土)
奥多摩湖周辺(12:30頃) :湖畔脇のサクラの歩道もすっかり新緑となった。雨上がりで新緑もしっとりしている。
ダムサイド:山肌もすっかり新緑 湖岸脇のサクラの歩道 ダムサイドから対岸を見る 山肌を霧が昇っていく
6日
(火)
惣岳渓谷周辺 :立夏を過ぎ渓谷沿いの木々は少しずつ色濃くなってきている。
しだくら橋 むかし道:木々の葉も色濃くなってきた 新緑の渓谷:西久保付近
ヤマツツジ:花の盛りとなってきた オオモミジ:花の盛りだがごく小さい コナラ:花の盛り 道所橋:多摩川は新緑を映す
7日
(水)
三頭山-御前山 コース:小菅・余沢(8:15)→向山→三頭山(11:10)→月夜見山→御前山(14:45)→大ダワ→[鋸尾根]→奥多摩駅(17:40) ※天候:晴 山麓周辺から中腹までは新緑となる。登るに従い芽吹きは浅くなり三頭山頂は芽吹き前。御前山頂は低木とカラマツは淡い芽吹き。御前山のカタクリはまだ点々と咲いている。鋸尾根ではシロヤシオは花はやや遅め。チチブドウダン、トウゴクミツバツツジは咲き始め。イワカガミは盛り。[歩数/約43,300歩]
向山周辺の尾根道:新緑 神楽入の峰付近:芽吹きは浅い 三頭山頂:芽吹き前 三頭山のブナ林:芽吹きの盛り
途中の周遊道路から三頭山を見る 小河内峠周辺の防火帯:淡い新緑 ソーヤの丸デッコから来た尾根を振り返る 御前山頂:ごく浅い芽吹き前
オオヤマザクラ:三頭山周辺は花の盛り オオカメノキ:稜線で咲き始め ハウチワカエデ:稜線で花の盛り ガマズミ:尾根下部で咲き始め
ヤマツツジ:盛りから咲き始めまで様々 トウゴクミツバツツジ:鋸尾根で咲き始め シロヤシオ:鋸尾根はやや盛りを過ぎた チチブドウダン:鋸尾根で咲き始め
カタクリ:御前山ではまだ点々と咲き残る ミツバツチグリ:コース全域で多く見る イワカガミ:鋸尾根で花の盛り チゴユリ:山麓周辺は花の盛りに
8日
(木)
海沢谷周辺 :海沢谷や三ツ釜の滝周辺もすっかり緑の谷となった。林道脇のアチコチでヤマツツジの花が目立つ。
海沢谷:緑に包まれている 海沢林道:点々とヤマツツジ咲く 三ツ釜の滝:ここも緑の中、水量は豊富 ウワミズザクラ:数は少ないが花の盛り
コバノトネリコ:咲き始め ラショウモンカズラ:花の盛り ホウチャクソウ:林下で花の盛り サカハチチョウ・春型:アチコチで見る
9日
(金)

三窪高原周辺 コース:三窪高原登山口(15:05)→ハンゼの頭→三窪高原(13:25)→藤谷ノ頭→板橋峠→[斉木林道]→登山口(17:00) ※天候:曇 樹林帯では低木のみ芽吹き始め、高原帯に出るとまだ冬枯れ。三窪高原先のサラサドウダンは病気?なのか異様な形が目に付く。周辺では花も少ないながら林道周辺ではオオヤマザクラ、樹林帯の中や高原ではマメザクラの花が目立つ。高原周辺はまだ咲き始めが多い。[歩数/約10,100歩]

樹林帯は低木のみ淡い芽吹き ハンゼの頭:まだ冬枯れの装い 三窪高原:マメザクラが咲き始め 尾根筋のサラサドウダン:形が少し異様
オオヤマザクラ:林道周辺で良く目にする オオカメノキ:咲き始め ハウチワカエデ:咲き始め タチツボスミレ:草本で見るのはこの花くらい
11日
(日)
御前山 コース:境橋(8:10)→[栃寄沢・体験の森の道]→シロヤシオの広場→御前山(11:20)→[尾根登山道]→栃寄(13:35) ※天候:雨時折曇 御前山頂周辺は昨日は雪か、木々の脇は薄ら白くなっている。山頂から栃寄(集落)に下る道は赤土が多く泥濘で滑りやすい。カタクリはさすがに花は終わり、スミレもシコクを除いてはそろそろ終わり。山麓周辺では晩春の花が咲き始めた。中腹のシロヤシオは花の盛り間近。[歩数/約18,900歩]
栃寄沢下部:緑の谷 栃寄沢中腹:やや緑は浅くなる 御前山頂:木々の脇には雪がある 栃寄への(尾根)道:泥濘で滑りやすい
ユキザサ:地面には雪がある ムラサキケマン:中腹までやたらと目につく ラショウモンカズラ:栃寄沢下部では花盛り ラショウモンカズラ:栃寄沢下部では花盛り
シロヤシオ:花の盛り間近 トチノキ:山麓周辺では咲き始め シコクスミレ(ナガバ系) :花の盛り マミジロ:今年も飛来している

鳩ノ巣渓谷-白丸湖周辺 :渓谷周辺はだいぶ緑が深くなってきた。周辺ではフジが花の盛りで目立つ。ミズキやガクウツギは咲き始め。

鳩ノ巣渓谷:緑深くなってきた 鳩ノ巣小橋を見る 白丸湖:ダムサイド周辺 数馬峡橋から見る数馬峡谷
フジ:花の盛り、今年も悪くなさそうだ ガクウツギ:咲き始め ミズキ:咲き始め イロハカエデ:翼果が目立つようになった
14日
(水)
川苔山 コース:大丹波林道(11:45)→[曲ヶ谷・赤杭尾根]→川苔山(13:55)→踊平→獅子口小屋跡→[大丹波川沿]→林道(16:10) ※天候:雨後曇・稜線は濃霧晴 川沿いの道から獅子口小屋跡付近までは緑深くなった。川苔山頂周辺や尾根筋でも新緑に近くなってきた。アカヤシオの花は終わり、シロヤシオは川苔山周辺では蕾だが踊平付近ではかなり咲き始めた。木々は葉の芽吹きが盛ん。→緑の谷・芽吹く稜線 [歩数/約18,100歩]
大丹波川沿い:緑深い谷筋 川苔山頂:新緑になるのも近い 踊平への尾根道:霧深い中の芽吹き 獅子口小屋跡への道:緑の中をいく
川苔山頂付近のシロヤシオ:花はまだ蕾 踊平付近:かなり咲いている ハウチワカエデ:稜線で花の盛りが多い オオイタヤメイゲツ:稜線で咲き始め
アセビ:再び花をよく見る ラショウモンカズラ:谷筋は花の盛り ヒメレンゲ:こちらも谷筋で盛り、多い シロバナタチツボスミレ:スミレはまだよく見る
大丹波林道 :大丹波の林道沿いも深い緑、道脇の斜面ではヤマツツジやヒメウツギ、ガクウツギが花の盛り。ほぼ途切れることなく見られる。
ヤマツツジ ヒメウツギ ガクウツギ 林道から見る対岸の山肌
15日
(木)
御岳山奥の院 コース:古里・寸庭(12:35)→金比羅山→大塚山→御岳山→奥の院(15:05)→芥場峠→ロックガーデン→御岳山→古里(17:15) ※天候:晴 コース全域で緑が整ってきた。御岳山周辺はちょうど深緑の盛り。山麓周辺の植林帯では下草が繁茂しややうるさい箇所も出てきた。奥の院周辺のシロヤシオは花の盛り、花付きも良さそうだ。山頂周辺ではまだミツバツツジが咲き残る。コースの中腹付近ではヤマツツジが盛り。[歩数/約23,500歩]
大丹波川沿い:緑深い谷筋 川苔山頂:新緑になるのも近い 踊平への尾根道:霧深い中の芽吹き 獅子口小屋跡への道:緑の中をいく
アブラツツジ:咲き始め、花付きが良い シロヤシオ:奥の院周辺で花の盛り ミツバツツジ:奥の院周辺(奥はシロヤシオ) ヤマツツジ:中腹は道脇でも多い
オトコヨウゾメ:花期、時折見かける クワガタソウ:山麓周辺で咲き始め ウワバミソウ:山麓周辺の道脇に多い フモトスミレ:尾根通しで多い
17日
(土)
日原周辺 :日原川沿いや稲村岩周辺の深緑になりつつある。トチノキは花の盛り。ミズキの白い花も目立つ。
日原集落入口下部の日原川 稲村岩 トチノキ:花の盛り ミズキ:こちらも花の盛り
20日
(火)
一石山(金袋山) コース:日原鍾乳洞(14:10)→燕岩→一石山→金袋山のミズナラ(15:05)→[巨樹周回コース]→日原鍾乳洞(15:45) ※天候:薄日 山麓周辺は深い緑になりつつあるが、ミズナラの巨樹周辺まで登ると新緑はやや浅くなる。燕岩周辺では岩場に咲く花が見られる。ミズナラの巨樹は訪れる人が増えるに連れ周囲の土が踏み固められ、樹への影響を心配し、枯れ木で囲い、立ち入り制限の目安が作られた。[歩数/約9,100歩]
登山口先の急登:緑の中の登り 燕岩から俯瞰する日原の谷筋 巨樹周辺の林:やや新緑は浅い ミズナラの巨樹
ミヤマザクラ:咲き始め イワシモツケ:こちらも咲き始め イワキンバイ:花の盛り クワダタソウ:花の盛り、多い
日原周辺(12:30頃) :雨上がりで日の指した日原周辺は目にも鮮やかな緑一色となった。
日原集落入口下部の日原川 稲村岩 日原集落 燕岩
21日
(水)
飛竜山-雲取山 コース:後山林道終点(8:05)→三条ノ湯→サオラ峠→飛竜禿岩(11:45)→雲取山(14:20)→[ヨモギ尾根]→林道終点(16:45) ※天候:晴 中腹までは新緑となる。前飛竜-奥秩父路-雲取山の稜線はまだ芽吹いていない。飛竜山周辺の谷筋の源頭では残雪がある。稜線の林下ではイワカガミは蕾、イワウチワ、バイカオウレンが花の盛り。アズマシャクナゲはまだ蕾だが今年は花芽が少ないように見えたのが気になる。[歩数/約47,900歩]
三条の湯への道:深い緑に包まれる サオラ峠:新緑はまだ浅い 前飛竜山から見るミサカ尾根 飛竜禿岩から谷筋を俯瞰する
飛竜山周辺の谷の源頭では残雪がある 雲取山から見る石尾根:ごく淡い芽吹き 奥多摩小屋下の水場:出は良い 奥後山付近のブナ林:新緑の林
ハウチワカエデ:咲き始めをアチコチで見る オオカメノキ:稜線で咲き始め トウゴクミツバツツジ:中腹周辺で咲き始め アズマシャクナゲ:まだ蕾、花芽は少なそう
イワウチワ:花の盛り バイカオウレン:花の盛り、稜線で多い コイワザクラ:花の盛り間近 ヒメイチゲ:少ないながら花の盛り
トラツグミ 飛竜禿岩から見る富士:まだ真っ白 飛竜禿岩から見る北岳(右)と間ノ岳(左):こちらもまだ残雪は多そう
奥多摩湖周辺(7:20-30頃) :湖面が凪ぎ映し出す周囲の緑は深い。道沿いではキリやフジが花の盛り。
熱海バス停周辺から見る湖面 麦山(小河内神社前バス停)の浮き橋 留浦の浮き橋周辺 キリ:今年は花を持った
22日
(木)
天祖山-長沢背稜 コース:東日原(7:45)→八丁橋→天祖山(10:20)→水松山分岐→酉谷山→三ツドッケ→[ヨコスズ尾根]→東日原(16:40) ※天候:晴 中腹までは新緑。登るに連れ芽吹きは浅くなり天祖山頂周辺は芽吹き前。長沢背稜は浅い芽吹き。酉谷避難小屋は使用不可。稜線ではオオシマザクラが花の盛り、アカはまだ咲き残る。シロも咲き始めたが今年は花芽は少ない。やはり2年続けて大きな開花は難しいか。[歩数/約42,200歩]
天祖山登山口周辺:深い緑になった 表参道尾根中腹の緩斜面 天祖山頂直下:まだ芽吹いていない 長沢背稜:オオイタヤメイゲツは良く芽吹く
酉谷小屋:基礎流失部分は未補修 三ツドッケから見る稜線 ヨコスズ尾根中腹:新緑の尾根道 ニホンジカ:今日は数頭見かけた
オオヤマザクラ:背稜で点々、花の盛り アカヤシオ:まだ花は残っている シロヤシオ:咲き始めたが花芽は少ない トウゴクミツバツツジ:中腹で花の盛り
ミヤマスミレ:高い稜線の北斜面で咲く コミヤマカタバミ:局所で群生 ワチガイソウ:稜線の日向に多い キベリタテハ:まだ成虫越冬個体
26日
(月)
惣岳渓谷周辺 :月末が近くなり、夏の様相となってきた。むかし道沿いの日当たりではクサノオウとヒメジョオンが群れて咲く。
西久保付近の渓谷 道所橋から多摩川下流側を見る むかし道・道所橋付近 クサノオウとヒメジョオン
30日
(金)
大菩薩嶺 コース:小菅登山口(8:40)→フルコンバ→大菩薩峠[⇔雷岩(11:15)]→熊沢山→石丸峠→[牛ノ寝通り]→林道終点(14:15) ※天候:小雨・稜線は霧 中腹までは深い緑、上部ではまだ緑は浅い。稜線では草原帯に咲く花は見られず、マメザクラがまだ所々で咲く。ヤマツツジは山麓周辺で盛り中腹ではまだ蕾。トウゴクミツバは山麓では終わり中腹で花の盛り、上部は咲き始め。花付きはあまり良くない。[歩数/約26,200歩]
小菅登山口下部:深い緑 フルコンバ周辺:まだ緑は浅くなる 雷岩周辺:芽吹き始めたばかり 石丸峠:道は水溜まりとなる
牛ノ寝通り中腹:トウゴクミツバは花の盛り 林道終点近く、沢筋のシオジ林 ヤマツツジ:山麓周辺は花の盛り マメザクラ:稜線ではまだ点々と咲く
ミネカエデ:牛ノ寝通り上部で花の盛り スズタケの花:咲き始め、割と多い ミヤマスミレ:中腹の半日影 バイカオウレン:熊沢山周辺で多い
小菅林道周辺[滝] :沢や滝の水量は豊か。林道周辺ではウツギやトチノキなど白い花が盛りで目立つ。
雄滝への沢筋の道 雄滝手前の小菅川に架かる桟橋 雄滝 白糸の滝
ガクウツギ:白糸の滝周辺は多い マルバウツギ:林道脇で多い ヤブデマリ トチノキ:林道上部周辺は多い
 →・・・2008/05  画像数191枚  花(開花) [草本--種 木本--種] :鳥・動物-種 :昆虫-種