2008/ 06

1日
(日)
惣岳渓谷&奥多摩湖[南岸] :渓谷周辺や南岸歩道も緑が濃くなり、すっかり夏の装いとなった。木に咲く花は何種か見るが草本は少ない。
西久保付近の渓谷 道所橋から多摩川下流側を見る 境のイロハカエデ ヤマボウシ:数は少ないが渓谷で花の盛り
---------- 奥多摩湖[南岸]----------
奥多摩湖 南岸歩道入口付近(いこいの路) 南岸歩道も緑濃い 南岸歩道から見る湖面
マツバウツギ:花の盛り、道脇に多い スイカズラ:道脇の土手で散見 サワグルミ カワウ:相変わらずいつもの場所にいる
3日
(火)
鷹ノ巣山 コース:奥・林道終点(12:40)→[浅間尾根]→鷹ノ巣小屋→鷹ノ巣山(14:20)→[南面巻道]→小屋→奥・林道終点(16:05) ※天候:雨・霧 鷹ノ巣小屋前の気温(14:00頃)は7度、この時期としては相当寒い。浅間尾根は緑のトンネルの様相。小屋下の水は豊富。ヤマツツジは尾根下部で咲き始め、上部はまだ蕾。トウゴクミツバツツジは鷹ノ巣山頂近くが花の盛り、浅間尾根は上部を残し花は終わっている。 [歩数/約15,800歩]
浅間尾根:緑のトンネルの様相 鷹ノ巣山頂下:霧が濃いが緑は薄そう 鷹ノ巣山頂:今日は展望皆無 山頂東面の道:所々で水たまりとなる
トウゴクミツバツツジ:山頂周辺は花の盛り ヤマツツジ:浅間尾根で咲き始め サラサドウダンツツジ:浅間尾根で咲き始め 雨強く今日は泣きブナ(造語です)
サクラスミレ:年々数が増えているようだ スミレ:こちらも点々と見られる ギンリョウソウ:林下で咲き始め 鷹ノ巣避難小屋下の水場:出は良い
奥多摩駅周辺渓谷 :梅雨入りし今日は雨が強く、日原川の水は濁りが出ている。渓谷の歩道は緑濃い。
多摩川・日原川合流点 日原川末端:雨が強く水は濁っている 登計橋周辺 渓谷沿いの歩道:緑濃い
5日
(木)

三頭山 コース:奥・都民の森P(8:45)→三頭大滝→[石山・深山の路]→大沢山→三頭山(10:25)→[ブナ・回廊の路]→都民の森P(11:20) ※天候:雨・霧 三頭沢や大滝の水量は豊か。数日来の雨で登山道はかなり泥濘もあり、ブナ林付近の急斜面は滑りやすい。花は三頭山東峰付近はトウゴクミツバツツジ、山麓周辺ではミツバウツギ、尾根筋ではベニバナツクバネウツキが目に付く。林床の花数は少ない。 [歩数/約16,100歩]

三頭大滝:水量は多く見応えがある 三頭沢下部:沢も水量は多い 笹尾根:霧で緑に染まる 三頭山頂:誰もいない
三頭山東峰:トウゴクミツバが多い ブナ林:斜面は滑りやすい サラサドウダン:大滝への道では花の盛り ベニバナツクバネウツギ:尾根筋で花期
ミツバウツギ:山麓近くで咲き始め、多い ミズナラ:三頭山周辺は今が花期 ユキザサ:アチコチで目にする ツクバネソウ:林床では数少ない花の一つ
7日
(土)
笠取山 コース:作場平橋(9:30)→[ヤブ沢]→ヤブ沢峠→笠取草原→笠取山(11:55)→[縦走路→黒槐尾根]→中島川口(14:45) ※天候:曇 登山口周辺は緑濃くなっているが笠取草原付近ではまだ新緑。笠取山頂周辺のアズマシャクナゲは花の盛り、花芽もそこそこある。他山頂周辺ではコヨウラクツツジやオオカメノキが花の盛り、トウゴクミツバツツジはまだ蕾が多い。山頂直下の斜面ではキバナノコマノツメの花も多い。 [歩数/約22,700歩]
ヤブ沢下部:沢の水は一定している 笠取草原:今が新緑 笠取山頂を見る:周辺のカラマツは新緑 山頂から草原を振り返る:人で一杯
山頂周辺のヤセ尾根:シャクネゲは多い 水神社周辺:まだ緑は浅い 奥秩父縦走路:ここは針葉樹林帯 黒槐尾根中腹:緑のトンネルの様相
アズマシャクナゲ コヨウラクツツジ オオカメノキ:咲き始め オオイタヤメイゲツ:咲き始め
サンリンソウ:ヤブ沢沿いで点々と見る コミヤマカタバミ:樹林帯で散見 キバナノコマノツメ:尾根筋で散見 イワカガミ:山頂周辺の岩場
8日
(日)
海沢谷周辺 :林道周辺や滝への歩道も曇りの日は薄暗い感じとなった。滝の水量は豊か。
海沢林道 三ツ釜ノ滝への歩道:昼間でも薄暗い 三ツ釜ノ滝 ネジレノ滝
ガクアジサイ:アチコチで多い コアジサイ:咲き始め ヤマボウシ サワグルミ
10日
(火)
小菅・白糸の滝周辺 :滝の水量は豊か。アプローチの歩道は緑深く、林下ではガクアジサイが花が盛りで目立つ。
展望台から見る白糸の滝 白糸の滝:水量は豊か 滝への歩道の樹林帯 周辺ではガクウツギが目立つ
12日
(木)
(AM) 黒川・鶏冠山 コース:新横手峠(9:55)→立岩沢分岐→黒川山→鶏冠山(11:25)→[北面周回路]→新横手峠(12:25)  (PM) 三窪高原の山 コース:柳沢峠(13:20)→ハンゼノ頭→三窪高原(14:25)→藤谷ノ頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(15:55) ※天候:強雨〜曇〜晴 全域で緑深くなっている。雨に濡れた鶏冠山頂付近の岩場や北面の周回路の石畳の道は滑りやすい。この山域もツツジが多く、アズマシャクナゲは終わりかけウラジロヨウラクは咲き始め。柳沢峠周辺のレンゲツツジは盛り、サラサドウダンも多い。 [歩数/約30,600歩]
新横手峠付近:道は水浸し 立岩沢分岐:緑深い 鶏冠山頂:岩場は濡れ滑りやすい 北面の周回路:苔むした箇所もある
ハンゼノ頭鞍部周辺:ズミが道脇に多い ウラジロヨウラク:咲き始め、割と多い イワカガミ:やや花は遅めだが多い マイヅルソウ:咲き始めだが花は少ない
レンゲツツジ:花盛りだが柳沢峠周辺のみ ヤマツツジ:花盛りもあるがまだ蕾が多い サラサドウダン:蕾も多いが花盛りもある シロバナフウリンツツジ
ズミ:花の盛り、三窪高原には多い ミヤマザクラ:これも三窪周辺に多く花盛り ミヤマセセリ:飛び古るしだがまだ見る ギンイチモンジセセリ:数少ないが見られる
14日
(土)
長沢背稜-石尾根 コース:東日原(7:35)→金袋山→[タワ尾根→長沢背稜]→雲取山(13:35)→[石尾根]→鷹ノ巣山→東日原(17:20) ※ 天候:晴後曇 雲取山周辺は新緑、他の山域は緑深くなった。桂谷ノ頭周辺のアズマシャクナゲは咲き残りがいくつか見られる程度となった。サワサドウダンは全域で点々と見られ蕾も多いが日当たりは花盛り。千本ツツジ周辺のトウゴクミツバツツジは終わり間近、ヤマツツジは咲き始め。 [歩数/約52,200歩]
金袋山のミズナラ:周囲は囲いが設置 篶坂ノ丸付近の尾根:緑深い林 長沢背稜:トウゴクミツバが点々と咲く 大ダワ:ここも緑の中
雲取山避難小屋から見る石尾根 石尾根は人も多い(五十人平周辺) 七ツ石山頂から見る雲取山 千本ツツジ付近の尾根通しの道
日影名栗峰周辺:マルバダケブキが繁茂 鷹ノ巣山頂から見る浅間尾根 稲村岩尾根中腹のブナ林:深い緑 ルリビタキ:長沢〜雲取山周辺で繁殖
アズマシャクナゲ:咲き残りとなった サラサドウダン:日向の樹は花の盛り ミヤマザクラ:石尾根で花の盛り 千本ツツジ周辺のトウゴクミツバとヤマツツジ
キバナノコマノツメ:雲取山周辺で花の盛り シロスミレ:防火帯でいくつか見る オサバグサ:雲取山北面の樹林帯 マイヅルソウ:花も戻ってきた感じだ
日原周辺 :日原周辺から見る稲村岩や高い尾根筋も夏の装いとなった。周辺ではヤマボウシの白い花が目立つ。ホタルブクロは咲き始め。
稲村岩と周辺の尾根 小川谷橋から見る日原川 ヤマボウシ(左画像の左下部分をアップ) ホタルブクロ
18日
(水)
檜原浅間嶺 コース:時坂峠(7:50)→松生山(8:55)→[尾根通し]→浅間嶺(9:20)→浅間峠→時坂峠(10:10) ※天候:曇 松生山から浅間嶺への尾根通しの道は下草が繁茂する箇所が多くなり、梅雨期は濡れていることが多いので足元には注意。林下ではコアジサイが花の盛りで目立つ。尾根筋の林下ではモミジイチゴが旬。下草が茂る割には花は少なく、目立つのはフタリシズカくらい。 [歩数/約13,900歩]
松生山分岐:周囲は下草が繁茂 松生山頂 浅間峠:下草は刈られている 浅間嶺直下:ここも下草が多い
コアジサイ:花の盛り、アチコチで目立つ タンナサワフタギ:松生山尾根で割と多い オオバアサガラ:沢筋の明るい所で花期 モミジイチゴ:今が旬
ナルコユリ フタリシズカ アカショウマ コジャノメ
19日
(木)
御前山 コース:奥多摩湖(7:55)→[南岸歩道→清八新道]→水窪山→惣岳山→御前山(10:45)→[栃寄沢]→境橋(12:25) ※天候:曇 相変わらず栃寄沢コースの下部は通行止めになっているが、修復の手が入っており、解除もそお遠くはなさそうだ。山麓周辺から下部ではコアジサイが花の盛り。尾根筋ではヤマボウシが咲き始め、数も多い。林下ではクサタチバナが花の盛り。 [歩数/約23,100歩]
清八新道の防火帯 尾根通しの道 御前山頂:下草も多くなった 栃寄沢入口:まだ通行止めのまま
コアジサイ:山麓周辺は花盛り ハクウンボク:尾根筋、花はやや遅め ヤマボウシ:尾根筋で花盛り、多い クマシデ:尾根筋で散見
サワギク:沢筋で咲き始め ヤマオダマキ:防火帯で散見 クサタチバナ:花の盛り ヤグルマソウ:沢筋の下部で咲き始め
奥多摩湖[南岸] :南岸歩道は緑濃く、曇りの日は昼間でも薄暗い場所もある。堰堤周辺では相変わらずイワツバメが乱舞している。
奥多摩湖 南岸歩道入口付近(いこいの路) ヤマタツナミソウ イワツバメ
23日
(月)
川苔山 コース:細倉橋(7:50)→百尋ノ滝→足毛岩ノ肩→川苔山(10:10)→踊平→[川苔林道]→川乗橋(12:45) ※天候:小雨 ここ数日雨が続き、コース全域で道は水を含んでいる。川苔谷のトラバース道や百尋ノ滝直上の岩絡みの急登は滑りやすい。川苔谷の水量も多い。尾根筋では点々と木の花は見られるが、林下で咲く花はコアジサイやフタリシズカなど種類は少ない。 [歩数/約22,100歩]
川苔谷下部:谷の水量は多い 百尋滝上部の道近くの滝も水多い ウスバ乗越先の尾根筋 川苔山頂
横ヶ平付近の防火帯の尾根道 ネジキ:百尋ノ滝先の岩場は花期 ニシキウツギ:尾根筋で花の盛り間近 ヒトツバカエデ:尾根筋で花の盛り
サラサドウダン:そろそろ花は終わり ホオノキ:まだ咲き始めの花を見る コアジサイ:中腹付近は花の盛り フタリシズカ:林下でよく見る
川苔谷[林道] :数日来の雨で谷の水量は多い。林道脇ではまだツギ類の花が目につく。春に咲く樹の花は果実もよく見る。→花の後の華
川苔谷林道(竜王橋付近) 林道上部から見る谷筋 滝見台から見る百尋ノ滝:緑被る
百尋ノ滝の上滝:ここも水量は豊か オオバアサガラ:林道上部で花の盛り ウツギ:林道沿いに多い 百尋ノ滝:水量が多く豪快
25日
(水)
大塚山-御岳山 コース:古里・寸庭(7:50)→金比羅山→広沢山→大塚山(9:40)→御岳山→[大塚山巻道]→古里駅(11:25) ※天候:曇 入山口から広沢山までの登山道は一部下草が被る箇所がある。下草が濡れていることの多い梅雨時期は腰下に注意が必要。鉄五郎新道ではバイカツツジが点々と咲き始め。コアジサイは中腹以上で花期、多い。中腹まではヤマアジサイがアチコチで咲き始め。 [歩数/約18,200歩]
鉄五郎新道は道に下草が被る箇所あり 金比羅山頂:岩場もあり滑りやすい 大塚山頂 御岳山レンゲショウマ自生地:まだ静か
バイカツツジ:数は少ないが咲き始め コアジサイ:中腹以上は花期、多い ヤマアジサイ:山麓周辺は花期 ウリノキ:咲き始め、樹林帯の林下
アカショウマ:花の盛り、アチコチで見る ギンリョウソウ:こちらも盛り トウゴクシソバタツナミ:場所は限られるが多い ヤマオダマキ:咲き始め
鳩ノ巣渓谷周辺 :多摩川の水量は普段より幾分多め。岩場に自生するオオバギボクシは咲き始めたが台風で流され数は減った。
鳩ノ巣渓谷中心部 雲仙橋から見る渓谷 オオバギボウシ:咲き始め ドクダミ:花の盛り、群れて咲く
26日
(木)
鶏冠山/石保戸山 コース:新横手峠(9:05)→→黒川山→鶏冠山(10:20)→[北面周回路]→新横手峠(11:05)/犬切峠→石保戸山→犬切峠 ※天候:小雨・霧 鶏冠山頂周辺の岩場や木の根が露出した道は濡れて滑りやすい。犬切峠から石保戸山頂直下までも防火帯の下草は水を含む。鶏冠山周辺ではやや盛りを過ぎた感じはあるがツツジの花を多く見る。石保戸山の防火帯はワラビ取りのメッカだが今年は既にほぼ取り尽くされている。 [歩数/約21,300歩]
新横手峠:林道から樹林帯に入る 黒川山の展望台:視界が開ける 鶏冠山頂手前:岩場は濡れ滑りやすい 鶏冠山頂:岩場の山頂で狭い
サラサドウダン:やや遅めだが花は多い ウスギヨウラク:こちらもやや盛りを過ぎた ヤマツツジ:これも遅いが咲き残りも多い ヤマグルマ:花の盛り、岩地周辺で散見
----- 石保戸山-----     「コース:犬切峠(11:50)→[防火帯]→石保戸山(12:45)→[大ダル林道]→犬切峠(13:30)」
犬切峠先:広い防火帯の登りが続く 所々で防火帯に樹木もある 中腹上部の林:樹林帯は一時的 山頂脇は少しの間ササ漕ぎとなる
石保戸山:山頂のみ刈り払われている フタリシズカ:防火帯で見るのはこの花くらい ニシキウツギ:防火帯の林縁で散見 ミヤママタタビ:花の盛り、こちらも林縁
 →・・・2008/06  画像数187枚  花(開花) [草本--種 木本--種] :鳥・動物-種 :昆虫-種