2008/ 10

1日
(水)
御前山 コース:奥多摩湖(9:25)→[南岸歩道・清八新道]→水窪山→惣岳山→御前山(12:05)→[栃寄沢]→境橋(13:40) ※天候:曇・稜線は霧 清八新道から惣岳山にかけての防火帯は下草刈りが終わりすっきりしている。御前山周辺は道が濡れ滑りやすい。尾根防火帯では花は刈り取られ少ないが、惣岳山から御前山、栃寄沢周辺ではトリカブトを種に花もまだかなり見られるが結実も目につく。[歩数/約22,200歩]
清八新道中腹:この付近は緩斜面 惣岳山下の防火帯:草刈り後となった 御前山頂:北面は花が多い 栃寄沢:石ゴロで歩きにくい所も多い
ヤマトリカブト:花の盛りで多い サラシナショウマ カメバヒキオコシ オヤマボクチ:御前山頂周辺
タカオヒゴタイ ヤマボウシ:結実 ガマズミ:結実 レンゲショウマ:これも結実
惣岳渓谷&奥多摩湖[南岸] :惣岳渓谷や奥多摩湖周辺の木々は少しずつ色づき、秋の色合いが出てきた。
しだくら橋・多摩川下流側 しだくら橋 西久保付近の渓谷 境のイロハカエデ
ヤマゼリ:道脇でそれなりに咲く シラネセンキュウ:この花も散見 ノコンギクとイヌタデ オオバギボウシ:防護網越しに咲く
----- 奥多摩湖[南岸歩道]-----
奥多摩湖堰堤:湖はほぼ満水 南岸歩道入口付近:イタドリがまだ咲く 南岸歩道:林道部分の中間付近 コシオガマ:防護網から顔を出す
2日
(木)
三窪高原周辺の山 コース:三窪登山口(14:05)→ハンゼの頭→三窪高原(14:40)→藤谷の頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(15:50) ※天候:晴 三窪高原周辺ではツツジなど低木はそれなりに色づいてきた。草原帯ではススキの白い穂がよく目立つ。稜線の草原帯の花はハナラッキョウはアチコチで点在して咲くのと、あとはセンブリをまれにみる程度。チョウを少なくなった。[歩数/約10,900歩]
ハンゼの頭手前から見る大菩薩嶺 ハンゼの頭:今日は展望がきいた 三窪高原:低木はかなり色づいている 藤谷の頭を見る:色づいた葉はカエデ
ヤマラッキョウ:草原帯で点々と見る センブリ ヤマトリカブト:数は少ない ミドリヒョウモン:チョウも数は減った
3日
(金)
日原周辺 :日原川沿いや周辺の木々は少しずつ黄色み(赤み)がかってきた感じだ。
日原川:日原集落入口付近 稲村岩 稲村岩下部 小川谷橋(日原鍾乳洞バス停)周辺
4日
(土)
鷹ノ巣山 コース:奥林道終点(10:00)→[浅間尾根]→鷹ノ巣山(11:20)→[南面巻道]→日陰名栗峰→[縦走路]→奥林道(13:25) ※天候:曇時々晴 稜線のハウチワやヒナウチワカエデはきれいに色づいている葉も見る。避難小屋下の水場は勢いは弱くなったが出ている。さすがに花はほとんど見かけなくなり、チョウも少なくなったがツマグロヒョウモンの♂が見られ2化目が出ているようだ。留鳥は見やすくなった。[歩数/約21,100歩]
浅間尾根中腹の広葉樹林帯 鷹ノ巣山頂 鷹ノ巣山東面の尾根防火帯 日影名栗山頂周辺(左奥は鷹ノ巣山))
マルバダケブキ:咲き残りが少しある コウリンカ:こちらも咲き残り ハウチワカエデ:色づいた葉も目立ち始めた 浅間尾根のクマ棚:まだ新しい
避難小屋下の水場:出ている ツマグロヒョウモン(♂):2化目が発生 キチョウ:このチョウは多くなる時期 ウソ(♀):群れる時期になった
8日
(水)

奈良倉山 コース:松姫峠(9:25)→[奈良倉林道]→奈良倉山(10:10)→[北面巻き道]→松姫峠(10:55) ※天候:小雨・濃霧 林道や北面でも色づいている木々の葉はトチノキやリョウブなどと低木の一部でまだ少ない。林道周辺はアザミやノコンギクなどキク科の花を主にまだまだ多くの花が見られる。北面の林に入ると花は極端に減る。 [歩数/約9,100歩]

松姫峠付近の林道 奈良倉山頂 北面の巻き道:道は落ち葉溜まりとなる 北面の林:低木はかなり色づいている
タカオヒゴタイ アズマヤマアザミ:林道脇に多い オヤマボクチ フクオウソウ
ノコンギク:これも林道脇に多い リュウノウギク:まだ咲き始め ヤクシソウ:林道の明るい場所に多い ヤマホタルブクロ:まだ咲いている
奥多摩駅周辺・多摩川沿い :川沿いは茶枯れた葉も見るがケヤキを主に早くもかなり色づいてきた。(画像は下流から順に上流の橋へ)
弁天橋:多摩川下流側 笹平橋:多摩川上流側 琴浦橋:多摩川上流側 桧村橋:多摩川下流側
11日
(土)
一石山(金袋山) コース:日原鍾乳洞(10:00)→燕岩→一石山→金袋山のミズナラ(11:50)→[巨樹周回コース]→日原鍾乳洞(13:25) ※天候:曇後一時晴 一石山からミズナラ巨樹にかけての林はヤマザクラやヤマボウシなど一部紅葉しているが、全体的には紅葉には尚早。花は明るい場所や燕岩周辺でわずかに見る程度。樹林帯の中ではほとんど見ない。 [歩数/約12,900歩]
鍾乳洞口からの登り始めの樹林帯 燕岩から日原の谷筋を見る ミズナラ周辺の林:黄色みがかってきた 菌袋山のミズナラ
ヤマザクラは紅葉 ヤマボウシ:こちらも紅葉 リンドウ ヤクシソウ
15日
(水)
大岳山-御岳山 コース:三ツ釜園地(8:05)→[海沢探勝路]→大岳山(9:35)→御岳山→[裏参道]→三ツ釜園地(12:30) ※天候:曇時々晴 大岳山頂周辺ではかなり色づいてきたが、ロックガーデン周辺はまだ緑も強く、全体的には紅葉が始まった程度。海沢探勝路では花は少ないが、大岳山から裏参道にかけてはキク科を主にまだ花もそれなりに見られる。 [歩数/約24,100歩]
海沢探勝路上部:落葉溜りの道もある 大岳山頂:かなり黄色みが増している ロックガーデン:まだ緑の林 裏参道:少し黄色みが出てきた
リンドウ アズマヤマアザミ:全域で散見 シロヨメナ:大岳山周辺で散見 フクオウソウ:裏参道はかなり多い
海沢谷周辺 :谷周辺の木々の葉はだいぶ黄色みを増してきた。滝の水量はまだかなり多い。林道周辺は秋の花をそこそこ見る。
海沢林道上部:黄色みを増してきた 林道上部から見る山肌 三ツ釜ノ滝 海沢大滝:水量はかなり多い
ノコンギク:アチコチで見る ヤクシソウ セキヤノアキチョウジ ナギナタコウジュ
16日
(木)
三窪高原周辺の山 コース:三窪登山口(15:25)→ハンゼの頭→三窪高原(15:50)→藤谷の頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(16:50) ※天候:晴 三窪高原周辺はツツジやカエデに加え、高木も色づき紅葉の盛りは近い。草原帯ではススキの白い穂がよく目立つ。さすがに花やチョウは見かけなくなった。 [歩数/約10,300歩]
ハンゼの頭周辺の山肌 ハンゼの頭手前から見る大菩薩嶺 ハンゼの頭 三窪高原
藤谷の頭への尾根通しの道 板橋峠周辺 草原帯ではススキの穂が目立つ 斉木林道も紅葉した木が多い
18日
(土)
檜原浅間嶺 コース:時坂峠(7:15)→浅間峠→浅間嶺(8:05)→[尾根道]→時坂峠(8:50) ※天候:晴 中腹までは植林帯が多く、尾根近くは広葉樹林帯となるが、一部黄色みがかった程度でまだ紅葉には尚早。花はキク科を主に浅間嶺山頂周辺サクラ植林の疎林でそこそこ見る。中でもシラヤマギクとノハラアザミは多い。 [歩数/約9,200歩]
登山道入口の峠の茶屋周辺 浅間嶺尾根通しの広葉樹林帯 浅間嶺山頂 梢の間から御前山と大岳山を見る
シラヤマギク:尾根筋に多い ノハラアザミ:この花も尾根筋に多い ヤクシソウ:明るい場所で目につく サラシナショウマ:林内で点々と咲く
23日
(木)
三頭山 コース:都民の森(9:40)→鞘口峠→[尾根登山道]→三頭山(11:00)→[三頭沢]→都民の森(12:10) ※天候:小雨・霧 山麓周辺でもかなり色づいており、中腹より上はミズナラなど紅(黄)葉の遅い高木を除き紅葉は盛りになった感じだ。ただ、落葉した葉も目立ち、木々の紅葉がマチマチとなり紅葉全体のバランスは悪い感じがする。花はさすがに終わりも近い。 [歩数/約14,300歩]
鞘口峠周辺の尾根 中腹のブナ林:ブナは黄葉にはやや早い 御堂峠周辺:紅葉に落葉も目立つ 三頭山頂:落葉が目立つ
三頭大滝:カエデの紅葉も点々と見る 三頭山東峰周辺:紅葉は盛り ヤマトリカブト:まだ時折花を見る シロヨメナ:山麓周辺に多い
奥多摩湖周辺 :国道沿いに植えられたサクラが主だがケヤキやなど湖周辺の木々もかなり色づいてきた。
ダム堰堤を見る 国道脇の紅葉 奥多摩湖中間付近 小河内神社前の浮き橋
25日
(土)
笠取山 コース:作場平口(9:15)→[ヤブ沢]→笠取小屋→笠取山(11:20)→石保戸山→犬切峠→[一ノ瀬林道]→作場平口(15:50) ※天候:曇・時折薄日 作場平登山口からほぼ全域で紅葉の盛り。笠取草原付近のカラマツも黄葉、山頂周辺のツツジは落葉。斉木林道は落ち葉溜まりの道も多い。石保戸山からの防火帯も紅葉は盛り。花を見るのはさすがにごく僅かになった。[歩数/約33,500歩]
ヤブ沢下部:周辺の紅葉は盛り 笠取草原 笠取山頂を見る:カラマツは黄葉 山頂から草原を見下ろす
斉木林道:落ち葉溜まりの道 石保戸山下の防火帯 カイフウロ:咲き残りが見られた リンドウ:防火帯でいくつか見る
28日
(火)
日原本谷(林道)周辺 :日原から本谷林道を上がるに連れ紅葉は進み、きれいに紅葉した木々も目にするが全体的に盛りにはまだ少し早い。
稲村岩周辺 本谷林道中央付近よりやや下部 本谷林道唐松谷周辺 林道上部から見る対岸の山肌
林道終点の対岸 紅葉した木々もそれなりにはある ヤクシソウ:林道脇で点々と咲く エイザンスミレ:この時期に花を見るとは!
29日
(水)
酉谷山 コース:東日原(7:55)→八丁橋→天祖山→[長沢背稜]→酉谷山(12:55)→一杯水小屋→[ヨコスズ尾根]→東日原(15:50) ※天候:晴後時々曇 表参道尾根やヨコスズ尾根下部は浅い紅葉だが中腹から上部は紅葉の盛り。天祖山や酉谷山頂は落葉。長沢背稜は全体的にはやや遅いがカエデやカラマツはまだ紅(黄)葉も残る。ダケカンバは完全に落葉。 [歩数/約42,300歩]
表参道尾根登山口周辺 表参道尾根中腹 表参道尾根上部のブナ林 紅葉するコハウチワカエデ
長沢背稜・水松山付近 酉谷山頂 一杯水避難小屋 ヨコスズ尾根上部
30日
(木)
鷹ノ巣山-六ツ石山 コース:奥多摩湖(8:05)→倉戸山→[カヤノキ尾根]→鷹ノ巣山(11:00)→[石尾根]→六ツ石山→水根(14:15) ※天候:曇・一時晴・一時小雨 倉戸山の中腹まではまだ緑が優勢、倉戸山頂からカヤノキ尾根は紅葉の盛り。鷹ノ巣山頂はほぼ落葉。石尾根の尾根通しはブナは落葉が目立つもののカエデや他の樹は紅葉の盛り、落葉溜まりの林も多い。カヤノキ尾根ではサルの群に遭遇。 [歩数/約32,500歩]
倉戸山下部:コナラ林でまだ緑が優勢 倉戸山頂:まだ紅葉の盛りには少し早い カヤノキ尾根:全域で紅葉の盛り 榧ノ木山頂付近の尾根筋
鷹ノ巣山頂直下:ほぼ落葉 石尾根:ブナはほぼ落葉 石尾根:紅葉は盛り ハンノキ尾根上部:ここも落葉溜まり
落ち葉が溜まる林:倉戸山頂 サル:カヤノキ尾根にて(15頭前後の群) ナナカマドの実:尾根通しで時折見る
 →・・・2008/10  画像数151枚  花(開花) [草本--種 木本--種] :鳥・動物-種 :昆虫-種