2009/ 01

1日
(木)
笠取山 コース:中島川口(9:30)→作場平→[ヤブ沢]→笠取小屋→笠取山(11:30)→水干→[黒槐尾根]→中島川口(13:25) ※天候:快晴 ヤブ沢途中まで雪はなし。中腹から笠取山頂にかけては所々残るがアイスバーンはなく、良く締まり夏道と同じ状態で歩ける。沢筋はかなり凍結しアチコチで氷の造形が見られる。黒槐尾根中腹のミズナラ林はクマ棚だらけ、これだけ多い年は今までなかった。 [歩数/約22,300歩]
作場平登山口:雪はほとんどなし ヤブ沢:流れはかなり凍結している 笠取草原:雪はまばら 小さな分水嶺から見る笠取山
笠取山頂を見る:山頂付近雪はない 山頂から見る笠取草原 水干付近:雪はなし
水神社:下方は登山道 黒槐尾根中腹:クマ棚がやけに目立つ 氷の造形:沢筋のアチコチで見られる 今年の初日と富士山
奥多摩湖周辺 :鴨沢周辺では今年も湖面に薄氷が張り始めた。元旦の今日は車も少ないせいか、国道にサルが出ていた。
ダムサイド周辺 峰谷橋周辺 鴨沢周辺:湖面は薄氷が張っている 国道に出てきたサル
2日
(金)
鳩ノ巣渓谷-白丸湖周辺 :遊歩道は歩く人もなく静か。白丸湖や鳩ノ巣渓谷の緩やかな流れでは水面が鏡のようになっている。
鳩ノ巣小橋付近 白丸ダム下の遊歩道 白丸湖の遊歩道 湖面は鏡のよう
3日
(土)
川苔山 コース:川乗橋(8:45)→百尋ノ滝→足毛岩の肩→川苔山(11:25)→曲ヶ谷北峰→舟井戸→棚沢峰[集落跡]→鳩ノ巣駅(15:15) ※天候:快晴 雪は中腹より上部の日影部分に少し残るが歩きにくさはない。鳩ノ巣側の川苔山頂直下のみよく踏まれ少し滑りやすい。百尋ノ滝の上部の滝は際がかなり凍結している。棚沢峰の奥に布滝は全く凍っていない。(百尋ノ滝の凍結等の状況は季節情報にあり) [歩数/約37,000歩]
日影には少し雪が残る 川苔谷登山道脇中腹の無名滝 ウスバ尾根から川苔山を見る 川苔山頂
川苔山頂から雲取山と天祖山を見る 曲ヶ谷北峰から川苔山を見る 鳩ノ巣への下りしなは日溜まりの道 布滝:氷結は全く見られない
川苔谷周辺 :百尋ノ滝は流れの際が少し氷結、他の滝は氷結部分は見られない。百尋ノ滝までの歩道にも雪はない。
川苔谷林道:僅かに雪の箇所がある 川苔谷の歩道:雪はない 下百尋ノ滝:氷結は全く見られない 百尋ノ滝:流れの際が少し氷結
4日
(日)
三頭山 コース:都民の森P(9:40)→三頭大滝→[三頭沢]→三頭山(11:15)→[尾根通し]→鞘口峠→都民の森P(12:20) ※天候:快晴 雪は沢筋の日影部分に少し残るのみで三頭山頂にはない。笹尾根や鞘口峠への尾根通しもなく日溜まりの道となる。さすがに三頭大滝は氷結の進行が早く、際から本筋にかけても一部氷結し始めている。滝の右手の氷結は人工的に作られたもの。 [歩数/約14,500歩]
三頭大滝へのチップの道 滝見橋周辺 三頭沢中腹:沢の日影側のみ雪が残る 笹尾根:日溜まりの道
三頭山頂:富士山が見える 山頂からはうっすら日光連山も見える 三頭山のブナ林
ヤマガラ フクロウ:目を閉じて動かない アカゲラ:ドラミングの音が響く 三頭大滝(右は人工的に作られたもの)
6日
(火)
惣岳渓谷周辺 :雪はないがむかし道を歩く人は見ない。ルリビタキは今年も麓へ降りてきている。
しだくら橋:多摩川下流側 渓谷沿いのむかし道:歩く人を見ない イイギリ:赤い実が目立つ ルリビタキ
7日
(水)
牛ノ寝通り コース:小菅の湯(8:35)→[大栃コース・牛ノ寝通り]→鶴寝山(10:10)→大マテイ山→大ダワ→小菅の湯(11:20) ※天候:晴 雪は上部から牛ノ寝通りにかけての北面で部分的に少し残る。牛ノ寝通りの大マテイ山付近はまた新しい道が作られている。旧来の牛ノ寝通り(主に北面)、近年の日向みち(南面)に加え、尾根通しに大マテイ山を越えて大ダワ(以前はヤブ道)への道が開かれた。 [歩数/約16,100歩]
登山道に入るとしばらくはワサビ田を行く 上部にあるトチノキの大木 牛ノ寝通り:日影は雪が僅かに残る 鶴寝山頂:富士山側のみ開ける
鶴寝山頂から見る富士山 南面の道(日向みち):近年開かれた 大マテイ山頂付近:尾根通しに新道 大ダワへの尾根通し(以前はヤブ道)
小菅林道周辺[滝] :小菅川は石に氷結を見る。雄滝は際が氷結、白糸の滝は全く氷っていない。川沿いではミソサザイが忙しく飛び回る。
白糸の滝:全く氷っていない 雄滝途中の小菅川:氷結も見られる 雄滝:流れの際は氷結 ミソサザイ:川沿いを忙しく飛び回る
9日
(金)
奥多摩駅-惣岳渓谷[朝] :昨晩未明から雪となった。麓では今シーズン初めての積雪。7:00-7:30の時間帯で3cm前後。
昭和橋:多摩川・日原川合流点 桧村橋下:多摩川上流側 しだくら橋周辺 惣岳渓谷:西久保付近
弁天橋下:多摩川下流側 琴浦橋下:多摩川上流側 境橋上:国道も積雪 惣岳渓谷:西久保付近むかし道
14:00-14:20頃の上画像と同所 (一時小康状態となり道路や樹上の雪は消えたが、14:15分頃から再び大粒の雪が降り始めた)
10日
(土)
棒ノ嶺-岩茸石山 コース:清東橋(9:50)→奥茶屋キャンプ場→棒ノ嶺(11:30)→黒山→岩茸石山(14:05)→惣岳山→御岳駅(16:05) ※天候:晴・強風 中腹までは昨日の雪は残っていない場所が多いが、登るに連れ多くなり、棒ノ嶺山頂では10cm前後。岩茸石山への尾根通しは場所にもよるが、4-5cmの所が多く新雪で歩きやすい。惣岳山-御岳駅間は雪のない場所がほとんど。 [歩数/約27,800歩]
登山道下部:雪はない場所が多い 上部の植林帯:雪道となる 棒ノ嶺山頂:10cmくらいの積雪 権次入峠上:ここは10cm以上ある
黒山周辺:林の奥の山並みが見やすい 岩茸石山頂:積雪は5cmくらい 岩茸石山頂から見る新宿のビル群 御岳山への尾根:雪のない場所が多い
御岳渓谷-川井周辺多摩川 :この周辺では雪は全く見られず、昨日が雪だったようには感じられないくらい。
御岳渓谷 寒さを感じないのか?冬でもカヌーを見る 青梅市との境周辺の多摩川 川井周辺の緩やかな流れ
15日
(木)
海沢谷周辺[滝] :谷筋には平均すると3-4cmの雪がある。林道では中間くらいまでは雪は少ないが上部は路面がツルツルの箇所も多い。海沢三滝は流れの周辺は氷結しているが中心は流れている。谷筋では今年も氷の様々な造形が見られるようになった。
海沢谷中間付近 谷上部:日影では木々に着雪が残る 海沢林道上部:ツルツルの箇所も多い 三滝への遊歩道入口:周囲は真っ白
三釜ノ滝 ネジレノ滝:滝壺は半分氷っている 海沢大滝:氷結部分が多くなった 海沢大滝の流れ込み
---------- 谷筋ではアチコチで氷の造形が見られる----------
18日
(日)
川苔谷周辺[滝] :川苔谷の登山道は雪が良く踏まれ滑りやすい箇所が多い。百尋ノ滝は際が氷っている程度。
川苔谷の登山道:雪が踏まれ滑りやすい 流れにはほとんど氷結箇所見られない 岩から染み出す水は凍り付いている 百尋ノ滝:際が氷っている程度
21日
(水)
鷹ノ巣山 コース:奥林道終点(8:15)→[浅間尾根]→鷹ノ巣山(9:50)→[南面巻道]→日陰名栗峰→[縦走路]→奥林道(11:30) ※天候:曇・薄日 浅間尾根中腹までは雪は疎らとなり、石尾根では場所により差があり5-10cm。日影名栗峰を除けが良く踏まれている。日影名栗峰周辺の防火帯は吹き溜まりが多く20cmくらいある。鷹ノ巣小屋下の水場はこの時期になるとさすがに凍結し水が出ていない。 [歩数/約18,100歩]
峰集落終点先の林道 浅間尾根中腹:雪はまばら 鷹ノ巣避難小屋前:5-10cmの積雪 鷹ノ巣山頂:山頂周辺のみ霧氷
鷹ノ巣山東側の防火帯 日影名栗の防火帯 日影名栗峰から高丸山、雲取山を見る 鷹ノ巣避難小屋下の水場:凍結
白丸湖周辺 :上流で工事をしているため湖面は濁っている。周辺に雪はない。湖面や周辺では小群れた鳥が数種見られる。
白丸湖の遊歩道:水は濁っている オシドリ カルガモ アトリ
24日
(土)
一石山(金袋山) コース:日原鍾乳洞(12:25)→燕岩→一石山→金袋山のミズナラ(13:15)→[巨樹周回コース]→日原鍾乳洞(13:45) ※天候:雪 雪は全て今日の新雪のみで登山口周辺で3cmくらい、一石山周辺から雪は多くなり、ミズナラ巨樹周辺では10cmくらいになる。ミズナラ巨樹手前の緩斜面は雪に埋もれ道形は全く分からない。ミズナラの場所を知っていないと辿り着けないかもしれない。 [歩数/約9,800歩]
登山口周辺:急斜面で歩行注意 途中谷筋の緩斜面:道形は不明瞭 燕岩の露頭 一石山頂周辺
ミズナラ巨樹付近の林 ミズナラ巨樹:周辺は10cmくらいの積雪 ミズナラ周辺の林は雪で道形がない 中腹の植林帯:雪はやや少なくなる
日原周辺(正午頃) :今日は本降りの雪となり正午頃で日原周辺は道も2-3cmの積雪となる。この時間も雪は降り続いている。
日原集落入口周辺 小川谷橋周辺 日原鍾乳洞入口周辺:道も真っ白 梵天岩
25日
(日)
白丸湖周辺(7:30頃) :道には雪はなく周辺の積雪量は僅かだが、前日の雪が陽が当たる前は木々も雪化粧している。
数馬峡橋から見る白丸湖 数馬峡橋から数馬峡谷(上流側)) 白丸湖中間付近 数馬峡橋から見る山肌
26日
(月)
檜原浅間嶺 コース:払沢の滝P(8:25)→時坂峠→浅間峠→浅間嶺(9:40)→[尾根通し]→時坂峠→払沢の滝→滝P(10:50) ※天候:快晴 払沢の滝Pから日影では雪があり木々にも残る。時沢峠から上部の北斜面では10cm弱の積雪だが良く踏まれている。浅間嶺山頂周辺の日溜まりでは土も見える。払沢の滝はほとんど凍っていない。時坂峠までの車道歩きの部分はアイスバーンがある。 [歩数/約14,800歩]
P先の登山道入口:日影は木々も白い 峠の茶屋付近:北斜面は真っ白 浅間嶺北面側:10cm弱の積雪
浅間峠周辺と大岳山を見る 浅間嶺山頂:日溜まりは土が見える 浅間嶺山頂から見る富士山 払沢の滝:ほとんど凍っていない
28日
(水)
御前山 コース:奥多摩湖(7:55)→サス沢山→[大ブナ尾根]→惣岳山→御前山(10:10)→小河内峠→[清八新道]→奥多摩湖(12:10) ※天候:小雪 コース全域で古い雪はほとんど残っておらず、早朝に降った雪がうっすら道にも積もる。御前山頂周辺でも同じ。今日は積もるような雪ではなかったが木々は雪化粧している。カラ類は混じって行動している。 Pick up→「小さな雪の情景」 [歩数/約23,100歩]
始めは急登:梢越しに奥多摩が見える サス沢山から見る奥多摩湖 御前山頂:木々も雪化粧 ソーヤの丸デッコ下の急坂
清八新道中間付近:雪はまばら 今日はこういう光景が多く見られた コガラ ゴジュウカラ
29日
(木)
高水三山 コース:軍畑駅(8:05)→平溝→高水山(9:20)→岩茸石山(9:45)→惣岳山→沢井駅(11:00) ※天候:曇後晴 コース全域で雪は残っていないが、高水山〜岩茸石山間はよりややぬかるんだ箇所がある。平溝登山口付近ではロウバイが花の盛り。高水山頂周辺は相変わらず鳥が多い。岩茸石山頂ではオオタカの番を確認。(撮影はならず) [歩数/約17,500歩]
平溝登山口付近:ロウバイが花の盛り 高水山頂:雪はなし 岩茸石山への尾根:泥濘が一部あり 岩茸石山頂:明るく展望も良い
沢井尾根:植林が多いが日溜りもあり 岩茸石山頂から見る雲取山 コウタボウキ:アチコチで花殻を見る マヒワ:群れて行動
 →・・・2009/01  画像数149枚  花(開花) [草本--種 木本1種] :鳥・動物12種 :昆虫-種