2009/ 02

1日
(日)
奈良倉山 コース:松姫峠(11:45)→[奈良倉林道]→奈良倉山(12:20)→[北面巻き道]→松姫峠(12:50) ※天候:快晴 雪は奈良倉山北面に部分的に僅かに残るのみ。松姫峠付近から見る雲取山はかなり白いが鷹ノ巣山には雪は見えない。 [歩数/約7,300歩]
奈良倉林道:松姫峠付近 奈良倉林道:山頂南面は富士を眺望 奈良倉山頂 北面の巻き道:僅かに残雪
オヤマボクチ 松姫峠から見る富士山 雲取山:かなり白くなっている 鷹ノ巣山:遠目には雪は見えない
奥多摩湖周辺 :湖の水位はかなり低下している。水位低下により留浦(鴨沢との境)の浮き橋は一部取り外され対岸に渡れなくなっている。
ダムサイド周辺 通称「ひょうたん島」も出ている 三頭山北面上部に僅かに雪が見える 低下した水位
小河内神社前の浮き橋 湖畔から浮き橋と月夜見山を見る 留浦の浮き橋:一部取り外されている 小菅川の流れ込み付近
4日
(水)
鷹ノ巣山-雲取山 コース:日原(7:50)→[稲村岩尾根]→鷹ノ巣山(10:05)→雲取山(12:55)→[野陣尾根・本谷林道]→日原(16:05) ※天候:曇・霧一時晴れ間 雪が出てくるのは1,300mより上、稲村岩尾根上部はツルツルの箇所も多い。石尾根では多くで雪はない。小雲取山を越えると急に雪が増えてくる。雲取山頂周辺は深い所は50cmを越えていそう。野陣尾根では雪は減るが踏み跡はない。 [歩数/約45,300歩]
稲村岩下の沢筋 稲村岩尾根中腹:雪が出、ツルツル多し 鷹ノ巣山頂:雪は部分的 千本ツツジ山頂:ここも土が出ている
七ツ石山頂から見る石尾根と雲取山 石尾根・ブナ坂上:雪のない所が多い 雲取山頂:深い所は50cmを越える 野陣尾根上部:踏み跡はない
日原周辺:日原周辺、林道を含め雪は全くない。日原本谷林道は工事で八丁橋から先は車両通行止め。
稲村岩周辺 小川谷橋周辺の日原側 日原本谷下部:水は澄んできれい 本谷林道:八丁橋先は車両通行止め
5日
(木)
大楢峠 コース:三ツ釜園地(12:50)→[海沢林道]→大楢峠(13:25)→鳩ノ巣駅(14:50)・・・今日の全行程→ 「海沢三滝-大楢峠」 ※天候:曇後晴 大楢峠にあるコナラの巨樹は大枝が折れていた。植林帯の日当たりの良い場所のスギは花粉がかなり膨らんでいる。 [歩数/約10,300歩]
海沢林道最上部 大楢峠:コナラの大枝は折れていた 鳩ノ巣駅への植林帯:手入されスッキリ スギの花粉:日当たりでは膨らむ
白丸湖周辺-海沢谷[滝] :白丸湖では鳥の姿が目につく。海沢谷では流れた滝の何処にも氷結は見られない。水量は時期外れの多さ。
数馬峡橋から見る白丸湖 ヤマセミ:湖で見るのは久しぶり カルガモ:番になっている カワウ(幼鳥)
---------- 海沢谷[滝]---------
海沢林道:雪は何処にも見えない 三ツ釜の滝 ネジレの滝:上段は陽が射し込む 海沢大滝
11日
(水)
御岳渓谷周辺 :渓谷はまだ冬枯れの景色だが、梅は咲き出しよく見れば小さな花もいくつか見えるようになってきた。
御岳渓谷:御岳駅下周辺 休日の渓谷沿いは相変わらず賑やか タチツボスミレ カキドオシ
ネコヤナギ:アチコチで花の盛り 紅梅:かなり咲いている アブラチャン:咲き出しそうな蕾もある ユキヤナギ:早い株は芽吹き始めた
ハクセキレイ:川縁 キセキレイ:川縁 スズメ:梅にきている カワラヒワ:樹上で群れる
12日
(木)
川苔山 コース:細倉橋(8:15)→百尋ノ滝→足毛岩の肩→川苔山(10:10)→踊平→[川苔谷林道]→細倉橋(11:55) ※天候:快晴 昨夕の雪で日影の登山道は薄雪となる。川苔山頂周辺ではアイスバーンに薄雪が乗り滑りやすい箇所もある。踊平への尾根筋は雪の残る箇所は少ない。川苔谷林道最上部にも日影には雪は残るが、谷筋の氷結は見られない。 [歩数/約20,700歩]
百尋ノ滝上の岩場の急登:薄雪 百尋ノ滝上部の滝:脇に少し氷結あり ウスバ尾根から川苔山を見る 川苔山頂:土も所々見える
川苔山頂から見る石尾根の山々 踊平への尾根筋:土の出ている所が多い 尾根筋からは富士山も良く見える 川苔谷林道最上部:日影は薄雪
川苔谷周辺 :昨夕の雪で滝までの歩道には薄雪となっている。百尋ノ滝や谷筋の水量は多く全く氷結は見られない。
細倉橋周辺:木々もうっすら雪が着く 谷沿いの道:こちらもうっすら雪がある 谷筋にも氷結は見られない 百尋ノ滝:全く凍っていない
13日
(金)
笠取山 コース:作場平口(9:10)→[ヤブ沢]→笠取草原→笠取山(11:10)→水干→笠取小屋→[一休坂]→作場平口(12:40) ※天候:曇 ヤブ沢、一休坂とも中腹までは土の出ている箇所も多い。笠取草原から山頂にかけては場所によりかなり異なり20-60cmくらい。雪は締まり踏み抜くことはない。笠取山頂周辺は一部土も出ている。一休坂中腹ではクマ棚が目立つ。一ノ瀬林道は所々アイスバーンとなる。 [歩数/約18,900歩]
作場平登山口周辺:土も見える 水干沢:この時期としては氷結は少ない ヤブ沢中腹:この辺から雪は多くなる 笠取小屋前:ベンチは埋もれていない
草原から見る笠取山:雪は締まっている 笠取山頂から見る草原 一休坂中腹:樹上の黒い点はクマ棚 一ノ瀬林道:所々アイスバーンとなる
白丸湖周辺 :周辺はまだ冬枯れの景色だが、数日の暖かさで早春に咲く低木の蕾はかなり膨らんできた。
湖面から見る数馬峡橋 ダンコウバイ キブシ ヤマザクラ
14日
(土)
川井周辺[多摩川沿い] :川井(青梅市との境)周辺の川縁でも春先の花が咲き始めた。今日は暖かくカエルも飛び出した。(7:30頃) (昼前後は日原だったが、集落周辺の温度は26度あった。多分この時期としては過去最高だろう。)
川井(丹縄)周辺の多摩川沿い歩道 ホトケノザ ヒメオドリコソウ カエルも泳ぎ始めた
16日
(月)
御岳渓谷周辺 :歩道沿いのウメは花数が随分増え、アブラチャンもチラホラと咲き始めた。渓谷沿いではミソサザイの囀りが聞かれた。
御岳渓谷 ウメは花の盛りが近そうだ アブラチャン:チラホラ咲き始めた ユキヤナギ:芽吹きが本格化してきた
18日
(水)
笹尾根 コース:南郷(8:55)→上川乗→浅間峠→熊沢山→三国山(11:05)→生藤山→[矢沢・矢沢林道]→南郷(13:10) ※天候:快晴 コース全域で雪はない。矢沢林道は改修工事は終わっているが車両は通行止めのまま。林道上部はかなり荒れている。矢沢上部の日影ではアチコチでシモバシラを見る。一方日溜まりの枝沢筋ではコチャルメルソウやハナネコノメが咲き始め、冬と春が同居している。 [歩数/約18,900歩]
浅間峠付近:コナラの倒木が道に被る 笹尾根 三国山付近:日溜まりの尾根 三国山頂から富士山と南アを見る 矢沢林道:改修工事は終わり?
シモバシラ:あまり発達はしていない ハナネコノメ:咲き始め コチャルメルソウ:こちらも咲き始め ユリワサビ:林道脇で点々と咲く
19日
(木)
御岳山-大塚山 コース:古里駅(8:05)→丹三郎→御岳山(9:55)→大塚山→広沢山→金比羅山→寸庭→古里駅(11:50) ※天候:晴 ここも雪はないが日影の土手では霜柱がアチコチで見られる。御岳山周辺のロウバイは花の盛り、マンサクは咲き始めだが花は少ない。春一番に咲く低木はかなり蕾が膨らんで来ている。ルリビタキは中腹周辺で時折見る。(麓まで降りなかった個体もいるようだ) [歩数/約21,200歩]
大塚山下の尾根:まだまだ冬枯れ 御岳山付近の土手には霜柱が多い 御岳山周辺はロウバイが花の盛り マンサク:咲き始めだが花芽は少ない
カンアオイ:花を付けている ツノハシバミ:開花は近そうだ ミツバツツジ:かなり蕾は膨らんでいる ルリビタキ♀:中腹付近で散見
海沢谷周辺 :普段はこの時期枯れている滝も流れている。渓谷沿いではマンサクが花の盛りだが花芽は少ない。
海沢谷中間付近:水は冷たい この時期の普段は枯滝だが流れている マンサク:花の盛りだが花芽は少ない フサザクラ:まだ蕾は固そう
20日
(金)
惣岳渓谷-奥多摩湖 :湖の水位は下がったまま。昨晩の雨は高所では途中まで雪だったようで山肌は白くなっている。雨上がりで鳥が見やすい。
惣岳渓谷道橋下:多摩川下流側 奥多摩湖中程:水位は低下 湖畔から見る惣岳山方面 こちらは湖畔から見る鷹ノ巣山
ダンコウバイ(惣岳渓谷):蕾は一部弾ける マガモ(奥多摩湖面) アカゲラ(奥多摩湖畔) ツグミ(奥多摩湖畔)
21日
(土)
雲取山 コース:鴨沢・小袖(8:30)→ブナ坂→雲取山(11:25)→七ツ石山→千本ツツジ→七ツ石小屋→小袖(14:50) ※天候:快晴 中腹の堂所付近まではほとんど雪はない。堂所より上は雪はあるが2-3cmくらい。日影の一部はアイスバーンとなる。石尾根から雲取山頂にかけても所々土が見えるくらいで平均して雪は少ない。千本ツツジ周辺の尾根通しは土が隠れる程度の雪となる。[歩数/約34,200歩]
下部では雪はない 堂所上の日影面:一部アイスバーンとなる 石尾根・ブナ坂上:土もかなり見える 山頂避難小屋から見る石尾根
雲取山頂:一部土も見える 七ツ石山頂から見る雲取山 千本ツツジへの尾根:土は隠れている 下部の水場:細いながら出ている
雲取山直下の石尾根:富士山や丹沢山塊を見ながら行く 石尾根から南アルプスを見る(左手・荒川三山から白峰三山まで)
22日
(日)
岩茸石山 コース:平溝(11:55)→高水山→[尾根通し]→岩茸石山(12:45)→[巻き道]→平溝(13:25) ※天候:晴 高水山北面の巻き道にわずかに雪が残る。道は高水山から岩茸石山への尾根で一部泥濘があるが大半は乾いている。マンサクやアセビが咲き始めているが花芽は少ない。高水山頂周辺では相変わらず鳥の姿が目に付く。[歩数/約10,500歩]
高水山北面の巻き道:僅かに残雪 岩茸石山への道:一部泥濘がある 岩茸石山頂 マンサク:咲き始めだが花芽は少ない
アセビ:こちらも咲き始め コゲラ アカゲラ ヒヨドリ
26日
(木)
御前山 コース:境橋(8:15)→[栃寄沢]→御前山(10:05)→惣岳山→境橋(11:55) ※天候:小雨・濃霧 雪が残るのは沢筋でごく僅かだが、上部は泥濘で歩きにくい箇所もかなりある。今日は御前山頂周辺のみ霧氷だった。コース上で見られる花はなく、まだまだ冬枯れの景色だが、栃寄沢の沢筋ではミソサザイがアチコチで囀り始めた。[歩数/約19,700歩]
栃寄沢下部 栃寄大滝(ゴハンギョウの滝) 上部は泥濘の道もかなりある 御前山頂:霧氷になっていた
惣岳山頂:こちら霧氷は付いていない 沢筋に僅かに残る残雪 オヤマボクチ(御前山頂):霧氷が付く コアジサイ:中腹で花殻が目立つ
鳩ノ巣周辺 :周辺はまだ寒々しい景色だが、ユキヤナギは芽吹き始めキブシも蕾が膨らんできた。
鳩ノ巣渓谷 鳩ノ巣小橋周辺 ユキヤナギ キブシ
28日
(土)
惣岳渓谷周辺 :昨日(2/27)は夕方まで雪。今朝は麓ではだいたい溶けたが少し高所は白く見える。
西久保付近:道脇には雪が残る 西久保周辺から大ブナ尾根を見る 奥水根集落:屋根や山肌は白く見える イカル:小群を見かけた
 →・・・2009/02  画像数146枚  花(開花) [草本8種 木本6種] :鳥・動物14種 :昆虫-種