2009/ 07

1日
(水)

金比羅山-大塚山 コース:寸庭(7:35)→金比羅山→大塚山(9:15)→御岳山→丹三郎→古里駅(10:25) ※天候:小雨・濃霧 寸庭〜鉄五郎新道は下草が道に被りうるさい箇所が多く、雨の日は辛い。鉄五郎新道でもついにニホンジカを見た。林下ではコアジサイはやや遅め、ヤマアジサイは花の盛り。バイカツツジは花の盛り、相変わらず花の付く木は少ないながら今年は多い方か。 [歩数/約16,300歩]

金比羅山下の植林帯:下草が道に被る 鉄五郎新道:バイカツツジの木は多い 広沢山頂:樹林と霧の中 大塚山から丹三郎への尾根通し
バイカツツジ:花の盛りだが花は少ない ヤマアジサイ:林下のアチコチで咲く コアジサイ:花は多いがそろそろ終わり 御岳山のレンゲショウマ:蕾がやや膨らんだ
ギンリョウソウ:鉄五郎で点々と見る アカショウマ:この花も多い ヤマオダマキ:明るい場所で咲き始め イチヤクソウ:数は少ない
古里駅多摩川周辺 :古里駅周辺の多摩川南岸の車道周辺はドクダミがアチコチで群生。他にホタルブクロを点々と見る。
万世橋(古里駅近く)から見る多摩川 多摩川南岸に車道(奥は万世橋) ホタルブクロ:散見 v
2日
(木)
大マテイ山-奈良倉山 コース:小菅ノ湯(8:05)→大ダワ→大マテイ山(9:45)→[牛ノ寝通り]→奈良倉山(11:10)→松姫峠→小菅ノ湯(13:45) ※天候:雨・濃霧 牛ノ寝通りは全域深い林の中で霧が深いと昼間でも薄暗い場所もある。下草が道に被る箇所はない。尾根通しでは奈良倉山北面巻き道のコアジサイは所々大きな群落を作る。トチの巨樹周辺ではバイカツツジを見るが花は少ない。 [歩数/約25,100歩]
林道終点からしばらくは沢筋を行く 大マテイ山頂:山頂のみ樹を伐採 牛ノ寝通り:深い林が続く 奈良倉林道:松姫峠周辺は深い林
トチの巨樹 コアジサイ:奈良倉山北面に多い バイカツツジ:花はごく少ない ヤマボウシ:大ダワ周辺はまだ花が残る
キツリフネ:沢筋で早くも咲き始めた ミゾホオズキ:これも沢筋で散見 ヤマオダマキ:奈良倉林道上部は多い ヨツバヒヨドリ:これも奈良倉林道で散見
奥多摩湖周辺 :湖面の水位はかなり回復している。湖畔沿いではアチコチでクマノミズキが花の盛り、アカメガシワの花も散見する。
ダム堰堤を見る 小河内神社前の浮き橋 クマノミズキ:アチコチで花が目に付く アカメガシワ:花の盛り、散見
4日
(土)
笠取山-西御殿岩 コース:作場平(9:00)→[一休坂]→笠取山→唐松尾山(12:25)→西御殿岩→[奥秩父縦走路]→作場平(15:55) ※天候:曇・霧 ツツジ類、レンゲツツジやアズマシャクナゲは僅かに咲き残りがある。(ハコネ)ハナヒリノキやコメツツジは咲き始め。今年は花は多い方。サラサドウダンは稜線のアチコチで花の盛り、今年は花付きが良く色の変化も多い。他ミヤママタタビやマユミ、ニシキウツギが縦走路周辺で盛り。 [歩数/約41,000歩]
笠取山頂から笠取草原を見る 水干周辺 唐松尾山への尾根通し:針葉樹林帯 縦走路の沢跨ぎ:荒れている所がある
レンゲツツジ:木は少なく咲き残りも僅か (シロバナ)アズマシャクナゲ:ピンクはほぼ終わり コメツツジ:岩場で見る、咲き始め ハナヒリノキ:こちらも岩場周辺で咲き始め
サラサドウダン:尾根筋で花の盛り、ベニバナからシロバナまで色の変化も多い ニシキウツギ:明るい道脇に多い マユミ:縦走路沿いで散見
ミヤママタタビ:縦走路周辺で花の盛り ゴゼンタチバナ エナガ:相変わらず群れて行動 エゾハルゼミ:少し気温が上がると大合唱
8日
(水)
川苔山 コース:大丹波林道登山口(8:20)→[曲ヶ谷]→川苔山(10:15)→踊平→獅子口→大丹波林道登山口→大丹波(12:15) ※天候:雨時々曇 大丹波川の沢沿いの道、何ヶ所かある桟橋は特に滑りやすい。沢沿いの下草が道に被る箇所は濡れていると辛い。尾根通しではリョウブやヤマグリが咲き始めた。ツツジはイワナンテンが咲き始め、今年もシーズン終盤となり残すはホツツジのみとなった。 [歩数/約18,500歩]
曲ヶ谷合流付近の大丹波川 川苔山頂直下 川苔山頂 曲ヶ谷北峰付近の防火帯
ナツツバキ:蕾もあるが、平均やや遅め リョウブ:咲き始め ヤマグリ:花の盛り間近 ミヤマイボタ:咲き始め
イワナンテン:咲き始め ネジキ:そろそろ花は終わり サラサドウダン:こちらは結実 バイケイソウ:花は盛りだが少ない
鳩ノ巣渓谷周辺 :梅雨で天気が悪い日が多く、湿った歩道、特に石の上は滑りやすい。周辺ではヤマユリやタマアジサイが咲き始めた。
鳩ノ巣渓谷:多摩川の水量は変わらず 鳩ノ巣小橋を見る 渓谷の歩道:石の上は特に滑りやすい オオバギボウシ:咲き始め
ヤマユリ:咲き始め ホタルブクロ:花の終わり間近 タマアジサイ:いくつか咲き始めた ハエドクソウ:数は多い
10日
(金)
大菩薩嶺 コース:小菅林道終点(8:45)→フルコンバ→大菩薩峠→大菩薩嶺(11:15)→熊沢山→石丸峠→[牛ノ寝通り]→林道終点(14:15) ※天候:曇後晴 久しぶりに昼近くから晴れ間が出た。富士山も見え、上部に部分的に筋状に雪が残るのみとなった。主稜線では年々花が少なくなり寂しくなっているが、岩場ではシモツケやイワキンバイを散見する。サラサドウダンはまだ多くの花が残る。 [歩数/約29,500歩]
小菅大菩薩路:深い樹林帯が多い 大菩薩の主稜線:花は年々減っている 雷岩から見る甲州市街地 富士山:雪が筋状に残るのみとなった
サラサドウダン:主稜線ではまだ花が残る レンゲツツジ:主稜線で僅かに咲き残る ミヤママタタビ:フルコンバ周辺で目立つ シモツケ:稜線の岩場周辺で見る
ニホンジカ:先導するかのように道を歩く ビンズイ:梢上でまだ囀る トラフシジミ:夏型が出ている ウラジャノメ:稜線で数匹見られた
小菅林道[滝] :小菅林道周辺の2つの滝は水量が割とあり、それなりに見応えがある。滝への道ではヤマアジサイがアチコチで花の盛り。
雄滝への行く途中にある桟橋 雄滝 白糸の滝 ヤマアジサイ:花の盛り
13日
(月)
金袋山 コース:日原鍾乳洞(10:35)→一石山→金袋山のミズナラ(11:50)→[巨樹周回コース]→日原鍾乳洞(14:10) ※天候:曇時々薄日 ここはコース全域が深い林。林床に生える草は少ないながら、沢筋や中腹の植林帯では点々と花も見る。 [歩数/約10,100歩]
中腹の沢筋 一石山頂 ミズナラ巨樹周辺の樹林帯 金袋山のミズナラ巨樹
サワギク:植林帯で点々と見る ギンリョウソウ:樹林帯で散見 ギンバイソウ:沢筋 エゾタチカタバミ:植林帯で散見
日原周辺 :日原小川谷林道は工事しており入口から通行止め。(表示板には7月中旬までと標記されている)
日原集落入口付近の日原川 稲村岩周辺 小川谷林道入口:車両通行止め トチ:結実している
15日
(水)
御前山 コース:栃寄・体験の森(15:20)→ゴハンギョウ休憩所→[栃寄沢]→御前山(16:40)→惣岳山→[栃寄コース]→栃寄(18:05) ※天候:晴 栃寄沢を含め体験の森園内の各コースは刈払いが行われきれいになっているが、栃寄への登山コースに入ると下草が道に被る。梅雨明けで暑く、山麓周辺ではヒグラシやニイニイゼミが盛んに鳴き始めた。しかし尾根上部ではエゾハルゼミがまだ合唱している。 [歩数/約14,900歩]
栃寄沢筋のコース:刈払いされきれい 御前山頂:好天で虫が活発に飛び回る 惣岳山下の防火帯:下草が繁茂 栃寄への登山コース:下草が道に被る
バイカツツジ:花の盛りだが花は少ない ヤマアジサイ:林内のアチコチで見る シモツケ:山頂周辺でやや遅め ギンバイソウ:山麓周辺で咲き始め
ヤマオダマキ:花の盛りだが少ない バイケイソウ:相変わらず花株は僅か レンゲショウマ:蕾がかなり膨らんでいる アカタテハ:御前山頂で活発に飛ぶ
16日
(木)
青梅丘陵 コース:青梅駅(8:00)→[青梅丘陵ハイキングコース]→矢倉台→辛垣山(11:35)→雷電山→榎木峠→軍畑駅(13:50) ※天候:晴 コースのほぼ全域が樹林帯となる。スギ等の植林帯の中を行く道が多い。尾根通しの所々で開ける箇所がある。道脇ではそれなりの夏の花を見る。ヒグラシは歩く先々で林床から飛び出して来る。別スレ 「07/16 山行の記録」 [歩数/約20,800歩]
青梅丘陵ハイキングコース:尾根筋が多い 辛垣山頂:スギの植林帯の中 尾根筋の伐採地:2箇所ある ハイキングコースから見る青梅市街地
うっすら富士山が見える:残雪は筋状 ヒグラシ:下草から相当数が飛び出す 羽化中のヒグラシ バイカツツジ:尾根筋でそこそこ見る
ヤマユリ:休憩所周囲で散見 ヤブコウジ:花の盛り、林内で群生 オカトラノオ:明るい斜面で点々と見る ムラサキカタバミ:林内で散見
御岳渓谷周辺 :渓谷では釣り人の姿が目に付く。歩道沿いでは夏の花がそれなりに咲く。小群落をなす花が多い。
御岳橋から見る渓谷 渓谷沿いの歩道:御岳駅下周辺 釣り人の姿はアチコチで目に付く シオカラトンボ
ヤブカンゾウ オオバギボウシ チダケサシ コマツナギ
20日
(月)
奥多摩湖ダムサイド脇歩道 :歩道は一部整備中の箇所があるが箇所が歩行に支障はない。周辺ではネムノキが花の盛り、点々と見る。
ダムサイドの゙歩道から見る堰堤 歩道中程から見る湖面 ネムノキ:歩道沿いで点々と咲く ホオジロ:歩道周辺で散見
22日
(水)
大岳山 コース:三ツ釜園地(9:55)→[海沢探勝路]→大岳山(11:35)→高岩山→ロックガーデン→御岳山→[裏参道]→三ツ釜園地(15:40) ※天候:曇・霧 今日は東京周辺は部分日食、大岳山頂で一瞬霧が薄くなり欠けた太陽が見られた。海沢探勝路は濃霧で昼間でも薄暗い。尾根筋ではバイカツツジが花の盛りで点々と見る、今年は花付きが良い。林下ではギンバイソウ、ヤマアジサイ、クサアジサイが多い。 [歩数/約30,100歩]
海沢探勝路の沢筋:昼でも薄暗い 大岳山頂:霧が流れる 高岩山から見る大岳山 七代の滝:水量は多い方
大岳山頂で見る部分日食(11:43頃) ツマグロヒョウモン:近年増えている バイカツツジ:花の盛り、今年は当たり ヤマアジサイ:花はやや遅め、多い
クサアジサイ:咲き始め ギンバイソウ:沢筋でよく見る、花は遅め イワナンテン:岩場で散見 タマガワホトトギス:咲き始め
海沢谷周辺 :一部林道まで木や草が被る。海沢三滝の水量は普段より幾分多め。岩場ではイワタバコが花の盛り。
海沢谷中程 海沢林道上部:道に木や草が被る 三ツ釜の滝 海沢大滝
イワタバコ キツリフネ ウバユリ カラスアゲハ:吸水を散見
26日
(日)
日原周辺 :さすがに盛夏、日差しのある日中は日原周辺でも相当暑い。街道を歩いていると日陰が欲しくなる。
日原集落入口付近の日原川 稲村岩周辺 小川谷橋周辺 クサギ:咲き始め
27日
(月)
檜原浅間嶺 コース:時坂峠(7:20)→浅間峠→浅間嶺(8:15)→[尾根道]→時坂峠(8:50) 天候:曇・時々薄日 浅間峠から松生山分岐までの尾根通しは道まで下草が繁茂する箇所が多い。花は尾根筋で何種か見るが少ない。 [歩数/約8,600歩]
下部の沢筋の植林帯 浅間峠:草原状、奥は大岳山 浅間嶺山頂 松生山分岐:道にまで下草が被る
オオバギボウシ:浅間嶺周辺に割と多い ヒヨドリバナ:尾根通しで散見 ユウガギク:早くも咲き始め モミジガサ:林下で咲き始め
29日
(水)
鷹ノ巣山 コース:奥林道(8:40)→[浅間尾根]→鷹ノ巣山(10:15)→[南面巻道]→鷹ノ巣小屋→奥林道(11:45) ※天候:小雨・濃霧 鷹ノ巣山頂周辺のスズタケ、開花後の立ち枯れがアチコチで目立つ。浅間尾根下部は一部登山道が修復された。尾根筋では相変わらずマルバダケブキが多く花は咲き始め。他にはリョウブやノリウツギを時折目にする程度で花はごく少ない。 [歩数/約16,200歩]
浅間尾根山麓部:道は一部修復 鷹ノ巣山頂:奥の白い花はノリウツギ 西面の尾根通し:立ち枯れが目立つ スズタケは開花後の立ち枯れが目立つ
リョウブ:花の盛りだがあまり多くない マルバダケブキ:咲き始め コウリンカ:防火帯で散見 ジャノメチョウ:草の中で風を避けている
鳩ノ巣渓谷周辺 :日中は蒸し暑くアブラゼミの鳴き声が渓谷に響く。渓谷沿いではタマアジサイがアチコチで咲き始めた。
鳩ノ巣渓谷:渓谷はけっこう蒸し暑い 渓谷から鳩ノ巣小橋を見る 渓谷の歩道:石の上は滑りやすい アブラゼミ:渓谷に鳴き声が響く
タマアジサイ:アチコチで咲き始め オオバギボウシ:花の終わりは近そう ウバユリ ヤブミョウガ
 →・・・2009/07  画像数180枚  花(開花) [草本--種 木本--種] :鳥・動物--種 :昆虫--種