2009/ 09
2日 (水) |
御前山 コース:奥多摩湖(8:25)→サス沢山→[大ブナ尾根]→惣岳山→御前山(10:30)→小河内峠→[南岸歩道]→奥多摩湖(12:50) ※天候:小雨・霧 大ブナ尾根上部から惣岳山、小河内峠にかけての防火帯は、下草刈りの最中で花もほとんど刈られてしまった。その代わり、惣岳山から御前山周辺では秋の花をそれなりに見る。御前山頂周辺の赤土の道や大ブナ尾根の急坂は濡れると滑りやすい。 [歩数/約24,200歩] |
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登はじめの急登:雨に濡れ滑りやすい | 御前山頂:シシウドやイタドリの花が多い | 惣岳山下の防火帯:草刈り直後 | 小河内峠:ここも草刈りがされている | |
レンゲショウマ:まだ点々と花を見る | レイジンソウ | ヤマホトトギス:ヤマジより花数は少ない | カメバヒキオコシ:咲き始め | |
タタカオヒゴタイ:数は少ない | メタカラコウ:御前山頂下、数は少ない | オオバショウマ:咲き始め | サラシナショウマ:こちらはまだ蕾 | |
奥多摩湖南岸歩道 : 暦の上では秋とは言え歩道沿いはまだまだ木々の葉が茂り深い緑に包まれている。クズは遅めながらやたら目に付く。 | ||||
ダム堰堤:満水に近い | 歩道から見る奥多摩湖の入り江 | クズ:花はやや遅いが多い | クサボタン:土手の岩っぽい所に咲く | |
3日 (木) |
棒ノ嶺-岩茸石山 コース:奥茶屋(8:35)→棒ノ嶺→黒山→逆川ノ丸→岩茸石山(11:20)→名坂峠→大丹波・北川橋(11:55) ※天候:曇・霧 昨日、今日と9月に入り急に山は涼しくなった。低山でも歩いていてそれ程暑さを感じない。花は全域で少ないが、向陽地でそれなりに見る。下部の植林帯ではマツカゼソウがやたらと目に付く。 [歩数/約27,100歩] | |||
[山頂]棒ノ嶺(標高969m) | [山頂]黒山(標高842m) | [山頂]逆川ノ丸(標高841m) | [山頂]岩茸石山(標高793m) | |
棒ノ嶺への登り:植林帯の急登が続く | 尾根筋の道:リョウブはシカの食痕が目立つ | ヤマハギ:向陽地で良く目にする | マツカゼソウ:下部の植林帯で多い | |
カシワバハグマ | ノハラアザミ:棒ノ嶺山頂で散見 | ヤマジノホトトギス:コース全域で散見 | ヒメジャノメ:草地で見る | |
大丹波周辺 : 集落周辺の道脇ではコスモスがアチコチで目立つ。天気はあまり良くないがチョウはそれなりに見られた。 | ||||
集落の車道:キバナコスモスがアチコチで咲く | 大丹波川・清東橋周辺 | クサギ | ノブキ:道脇で目立つ | |
ヤマトシジミ | ルリシジミ | イチモンジセセリ | コミスジ | |
5日 (土) |
檜原浅間嶺 コース:時坂峠(8:50)→浅間峠→浅間嶺(10:10)→[尾根通し]→松生山→時坂峠(11:25) ※天候:晴 浅間嶺山頂周辺から松生山にかけての尾根通しの道は下草が道に被り、ややうるさい箇所もある。花は浅間峠周辺の草地や、浅間嶺山頂周辺の疎林ではそれなりに見る。レンゲショウマはやや遅めだが花をまだ見る。 [歩数/約15,100歩] | |||
尾根通しの道:下草が道に被る所もある | 浅間嶺山頂:周辺はシラヤマギクが多い | もう一つの浅間嶺:こちらは樹林帯の中 | 入沢山:松生山手前のピーク | |
ツリフネソウ:浅間峠周辺は群れる | フシグロセンノウ | レンゲショウマ:まだ花を見る | ゲンノショウコ:明るい草地に多い | |
ヤマジノホトトギス:全域で散見 | マルバハギ:浅間嶺山頂周辺 | キバナアキギリ:多いが花は終わりが近い | ミドリヒョウモン:ノハラアザミによく来る | |
御岳渓谷周辺 :晴天の週末とあって渓谷は家族連れやカヌー、ラフティングなどで賑やか。歩道沿いでは秋の花を点々と見る。 | ||||
御岳橋から見る渓谷 | 渓谷の歩道 | 渓谷は様々な楽しみ方で賑やか | オニヤンマ:産卵中 | |
コマツナギ:まだ花を点々と見る | イヌホオズキ:花はごく小さい | ミゾソバ:咲き始め | イヌタデ:場所により群れる | |
9日 (水) |
鷹ノ巣山 コース:東日原(9:15)→八丁山→鷹ノ巣山(13:20)→[南面巻き道周回]→[稲村岩尾根]→稲村岩→東日原(16:05) ※天候:曇時々小雨・濃霧 今日は終日濃霧で視界はほとんどきかなかった。稲村岩尾根ではマツカゼソウ以外ほとんど花を見ない。鷹ノ巣山頂南側の草原帯ではウマバチソウがいくつか咲く。マルバダケブキだけは花はやや遅めながら多い。 [歩数/約29,300歩] | |||
稲村岩尾根中腹のブナ林 | 鷹ノ巣山頂:ものすごい濃霧 | 草原帯の道:樹は立ち枯れが目立つ | 稲村岩への道:岩稜帯を登る | |
マツカゼソウ:アチコチで見る | マルバダケブキ:鷹ノ巣山頂周辺は多い | ウメバチソウ:草原帯でいくつか見る | イワギボウシ:稲村岩周辺で散見 | |
10日 (木) |
大菩薩嶺 コース:上日川峠(13:50)→[唐松尾根]→大菩薩嶺(14:55)→熊沢山→天狗棚山→石丸峠→上日川峠(17:05) ※天候:晴 ヤマザクラの一部の葉は早くも色づいている。草原帯周辺では今日はトータル5頭のニホンジカが見られた。花は益々少なくなり、ウメバチソウとハコネギク以外は草原帯を丹念に見ながら行かないと見つからないようになってしまった。 [歩数/約18,900歩] | |||
唐松尾根上部:振り返れば富士山が | 大菩薩嶺山頂直下:針葉樹林帯 | 主稜線:富士山がずっと見えている | 天狗棚山:展望に恵まれた山 | |
サクラ(左隅)は色づいている | ニホンジカ:かなりの数がいそうだ | ウメバチソウ:稜線でそれなりに見る | ハコネギク:花は遅めながら点々と見る | |
ワレモコウ | カイフウロ:いよいよ風前の灯火か? | リンドウ | ハナイカリ:少なくなった | |
14日 (月) |
奥多摩湖周辺 : 湖の水位は多いが今年もアオコガダムサイド近くまで目立つようになった。 | |||
ダム堰堤周辺 | 倉戸口バス停付近から見る堰堤 | 奥多摩湖中間付近 | 小河内神社前の浮き橋:アオコ色濃い | |
15日 (火) |
川苔山 コース:大丹波林道(7:50)→[曲ヶ谷・赤杭尾根]→川苔山(9:45)→横ヶ平→獅子口→[大丹波川沿]→林道(11:40) ※天候:小雨〜曇 大丹波林道から取り付きのしばらくは草が道に被る箇所がある。尾根筋では色づき始めた葉も見られるようになった。花は相変わらず少ないが、尾根筋や大丹波川沿いで点々と見る。曲ヶ谷北峰周辺のハナイカリは一時よりだいぶ数を増した。 [歩数/約22,300歩] | |||
林道からの取り付き:草が道に被る | 大丹波川沿いの道:ここも草が道に被る | 川苔山頂 | 曲ヶ谷北峰周辺:一部色づき始めた | |
ヤマトリカブト:川苔山頂周辺はまとまる | ママコナ:尾根通しは多い | アキノキリンソウ:尾根筋で散見 | ハナイカリ:局所的に花は多い | |
(色づく葉と結実) クマノミズキ | (色づく葉と結実) サラサドウダン | (色づく葉と結実) コミネカエデ | (色づく葉と結実) ヤマブドウ | |
大丹波林道周辺 : 林道中間付近まではきれいに草が刈られている。刈られていない中間より先では林道脇に花はそれなりに見る。 | ||||
林道下部:周囲は草刈りされている | 林道上部:道いっぱいに草が繁茂 | ツリフネソウ:水気のある場所で群れる | シロヨメナ | |
ミゾソバ | ハナタデ | オオチャバネセセリ | ヒメキマダラセセリ | |
16日 (水) |
三窪高原周辺の山 コース:柳沢峠(13:15)→ハンゼの頭→三窪高原(14:00)→藤谷の頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(15:40) ※天候:曇時折晴れ間 尾根通しのツツジは幾分色づき始めた。三窪高原周辺では植物防護のためのシカ除け柵がアチコチで増えた。花は本当に寂しくなり、草地に身を隠すようにひっそり咲くもの多い。花の減少に比例しチョウの姿も見る機会がかなり少なくなっている。 [歩数/約11,900歩] | |||
ハンゼの頭:周囲は開けている | 尾根筋のツツジ:幾分色づき始めた | 尾根通しにはまだススキ原も点々とある | 板橋峠付近から見る藤谷の頭 | |
ウメバチソウ:草の中で点々と見る | センブリ:この花もここでは背丈が低い | ヤマラッキョウ:まだ蕾がほとんど | ワレモコウ:シカ除け柵の中で元気 | |
ホオジロの幼鳥:時折草原から飛び出す | ギンボシヒョウモン:チョウは減った | ミズナラは結実 | オオカメノキ:早くも紅葉 | |
17日 (木) |
一石山(金袋山) コース:東日原(9:30)→[巨樹周回コース]→燕岩の頭→金袋山ミズナラ(12:10)→[巨樹周回コース]→東日原(15:35) ※天候:晴 全域が樹林帯でまだまだ緑深く、花は林床に陽の入る僅かの箇所で見る程度。フジアザミはこの山域にも進出してきた。→ 金袋山のミズナラと巨樹の森を歩く [歩数/約25,400歩] | |||
登山口付近は沢筋の急登 | 燕岩の頭:ここは明るく開けている | 燕岩の頭から日原の谷を見る | ミズナラ巨樹周辺の樹林帯 | |
金袋山のミズナラ巨樹 | シロヨメナ | マツカゼソウ:この花は割と多い | フジアザミ:明るい植林帯で見る | |
日原周辺 :一部黄色みがかった葉も見えてきたが、全般的にはまだまだ緑濃い。 | ||||
日原集落入り口手前の日原川 | 稲村岩周辺の日原街道 | 小川谷橋周辺 | 梵天岩周辺 | |
20日 (日) |
牛ノ寝通り コース:松姫峠(7:50)→[林道]→奈良倉山→[北面]→松姫峠(10:10)→鶴寝山→[牛ノ寝通り]→松姫峠(12:30) ※天候:快晴 今日は年に数回あるかというような澄んだ晴天。奈良倉山付近の林道は植林が育ち徐々に展望がきかなくなりつつある。花は林道周辺を主にかなり見られる。中でもシソ科、キク科は多い。樹林帯のヤマトリカブトは今年は少ない。 [歩数/約27,100歩] | |||
奈良倉林道松姫峠付近:樹林帯 | 奈良倉山北面の道 | 牛ノ寝通り南面:スズタケは立枯が目立つ | 牛ノ寝通り尾根通し:深い樹林帯 | |
林道奈良倉山下:明るい林道となる | 山頂切り開きから見る富士:奈良倉山 | 山頂切り開きから見る富士:鶴寝山 | 山頂切り開きから見る富士:大マテイ山 | |
ヤマハッカ:林道周辺に多い | ヒキオコシ:林道の所々で群れる | カメバヒキオコシ:主に北面で点々と咲く | シモバシラ:牛ノ寝通り南面 | |
シラヤマギク:林道脇に多い | ノコンギク:林道周辺の所々で群れ咲く | シロヨメナ:こちらも林道周辺に多い | アキノキリンソウ:同じく林道脇で多い | |
セキヤノアキチョウジ:これも林道周辺 | ヤマトリカブト:樹林帯の中、少ない | ノハラアザミとイチモンジセセリ:散見 | ホソエノアザミとアサギマダラ | |
白丸湖〜鳩ノ巣渓谷 : 連休中の晴天とあって湖や渓谷沿いの歩道には人が多い。鳩ノ巣渓谷沿いはノコンギクがアチコチで目立つ。 | ||||
数馬峡橋から見る数馬峡谷 | 湖面から見る数馬峡橋:カヌーが目に付く | 白丸湖の歩道:よく人に会う | 鳩ノ巣渓谷 | |
ノコンギク:鳩ノ巣渓谷周辺は多い | イヌタデ:これも鳩ノ巣渓谷で目立つ | オオバギボウシ:まだ花を見る | ウラギンシジミ:岩によく来る | |
24日 (木) |
大岳山 コース:三ツ釜園地(9:05)→[海沢探勝路]→大岳山(10:35)→高岩山→ロックガーデン→御岳山→[裏参道]→園地(14:40) ※天候:晴 大岳山頂ではツツジなど低木の一部は色づいてきた。今日は連休明けとあって山頂には誰もいなかった。(10:50頃) 花はキク科やカメバヒキオコシは全域で見られる。御岳山レンゲショウマ自生地はレンゲショウマは結実しているがショウマ類など花は多い。 [歩数/約33,900歩] | |||
海沢探勝路中腹の沢筋 | 大岳山頂:低木は色づく | 高岩山から見る大岳山 | 御岳山レンゲショウマ自生地:人は見ず静か | |
裏参道:林下の花は多い | ホツツジ:高岩山周辺まだ花を見る | カメバヒキオコシ:全域で多い | オクモミジハグマ:この花も全域で見る | |
(レンゲショウマ自生地の今) シロヨメナ | (レンゲショウマ自生地の今) オオバショウマ | (レンゲショウマ自生地の今) サラシナショウマ | レンゲショウマは結実 | |
セキヤノアキチョウジ:全域で散見 | フクオウソウ:裏参道で散見 | ミドリヒョウモン:♂は飛び古しでボロボロ | ミドリヒョウモン:♀はまだしっかりしている | |
海沢谷(林道)周辺 : 海沢谷や滝周辺もまだまだ緑深い。林道周辺ではそれなりに花も多い。 | ||||
海沢林道上部:まだ深い緑に包まれる | 海沢谷の流れ:中程 | 三ツ釜の滝:水位は平常 | 海沢大滝 | |
ツリフネソウ:アチコチで群れ咲く | ノコンギク:この花も多い | ヤクシソウ:咲き始め | ミゾソバ:川縁で群れる | |
25日 (金) |
御岳渓谷周辺 :渓谷周辺のヒガンバナはそろそろ終わりが近い。湿り気のある場所ではミゾソバが大群落、他にも花はそれなりに見る。 | |||
渓谷の歩道 | 西日の渓谷 | キセキレイ:相変わらず渓谷で良く見る | ミヤマアカネ:このトンボは多い | |
ヒガンバナ:そろそろ花の終わりが近い | ツリフネソウ:まだアチコチで盛り | ミゾソバ:アチコチで大きな群落を作る | ハッカ:場所により小群れる | |
28日 (月) |
三頭山 コース:都民の森P(12:45)→[三頭沢]→三頭山(14:05)→[ブナの路→陽光の路]→鞘口峠→都民の森P(15:20) ※天候:曇 ハウチワカエデやオオカメノキ、マンサクなど色づいた葉をだいぶ見るようになってきた。三頭山頂では全体的に少し色づいている。花は沢筋ではカメバヒキオコシ、シラネセンキュウやシロヨメナなどは相変わらず多いが、ヤマトリカブトは今年は例年よりかなり少ない。 [歩数/約13,900歩] | |||
三頭大滝:イタヤカエデは色づき始めた | 三頭沢中腹:周辺はやや黄色みがかる | 三頭山頂:全体的に色づき始めた | 尾根通しの道:秋らしい感じになった | |
ヤマトリカブト:今年は割と少ない | カメバヒキオコシ:三頭沢筋は特に多い | セキヤノアキチョウジ:大滝までの道に多い | シラネセンキュウ:三頭沢で点々と見る | |
オヤマボクチ:尾根筋で散見 | ハウチワカエデ:色づいた葉も見る | マンサク:大半のマンサクは色づいている | ニホンリスの子:枝先を動き回る | |
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