2010/ 06

2日
(水)
笠取山 コース:作場平口(9:35)→[ヤブ沢]→笠取草原→笠取山(11:15)→水干→[奥秩父縦走路→中休場尾根]→中島川口(13:50) ※天候:晴時々曇 ヤブ沢中腹までは新緑、登るに従い緑は淡くなり水干周辺ではまだ芽吹いたばかり。縦走路は淡い新緑の道となる。アズマシャクナゲは咲き始め、花の付きは良くもなし悪くもなし、といったところか。トウゴクミツバは山頂周辺はまだ蕾だが縦走路は花の盛り。 [歩数/約25,800歩]
作場平登山口:新緑の盛り ヤブ沢上部:新緑というよりは萌葱色 笠取山頂周辺:広葉樹は芽吹き 山頂から見る笠取草原:カラマツは新緑
水干周辺:芽吹き 奥秩父縦走路:淡い新緑 ミヤマザクラ:山麓周辺で花の盛り ミネザクラ:山頂周辺で咲き残る
アズマシャクナゲ:咲き始め、まだ蕾も多い コヨウラクツツジ:山頂周辺で咲き始め トウゴクミツバツツジ:縦走路で花の盛り オオカメノキ:山頂周辺は咲き始め
サンリンソウ:ヤブ沢で点々と見る コミヤマカタバミ:縦走路で咲き始め キバナノコマノツメ:花の盛り ヤマキマダラヒカゲ:山緑周辺で散見
海沢谷[林道]周辺 : 谷筋や林道周辺の緑深い。谷や滝の水量は平常の状態。林道脇ではウツギ類の白い花が目立つ。
海沢谷中流付近:深い緑の流れ 海沢林道上部:緑に覆われる 三ツ釜の滝:滝周辺は緑深い コアジサイ:咲き始め
フタリシズカ:花の盛り ガクウツギ:林道周辺多い オオルリ:谷筋の梢で囀る ミソサザイ:こちらは谷の中
6日
(日)
石尾根中央の山 コース:奥林道終点(12:55)→鷹ノ巣山(14:15)→日陰名栗峰→高丸山→千本ツツジ→[石尾根縦走路]→奥(17:10) ※天候:薄日 石尾根の各山頂周辺も新緑。尾根筋のトウゴクミツバツツジは花の盛り、花付きは良い。ヤマツツジは中腹が盛りで尾根は蕾。尾根通しではミヤマザクラが花の盛りで点々と咲く。鷹ノ巣草原帯のズミは咲き始め千本ツツジ周辺は蕾。防火帯ではスミレが花盛りで多い。 [歩数/約24,200歩]
浅間尾根中腹:ヤマツツジが花の盛り 鷹ノ巣山頂:新緑 鷹ノ巣山頂から見る浅間尾根 日陰名栗峰から見る鷹ノ巣山
高丸山への登り:新緑 千本ツツジから見る高丸山・日陰名栗 石尾根縦走路:トウゴクミツバが花盛り 鷹ノ巣小屋下の水場:出は良い
トウゴクミツバツツジ:尾根で花盛りで多い ヤマツツジ:尾根筋ではまだ蕾 ズミ:鷹ノ巣草原帯で咲き始め ミヤマザクラ:尾根筋で点々と花の盛り
ナンゴクミネカエデ:尾根筋で花の盛り ハウチワカエデ:そろそろ花は終わり オオイタヤメイゲツ:尾根筋で花の盛り スズタケ:今年も花が多い
スミレ:防火帯で花の盛り、多い クワガタソウ:縦走路の林下で散見 ビンズイ:防火帯の梢で囀る コジャノメ:浅間尾根下部で散見
7日
(月)
惣岳渓谷周辺 : 渓谷沿いや旧道(むかし道)も緑深い。渓谷沿いではヤマボウシが咲き始めた。
西久保付近のむかし道 道所橋:多摩川下流側を見る 惣岳周辺のむかし道 しだくら橋
ヤマボウシ:咲き始め ウツギ:やや花は盛りを過ぎた ダンコウバイ:結実 クサノオウ:明るい道脇で多い
9日
(水)
黒川山・鶏冠山 コース:柳沢峠(9:00)→六本木峠→横手山峠→黒川山(11:40)→鶏冠山→黒川金山跡→三条河原(15:20) ※天候:曇 稜線は新緑、下部は緑深い。ここも尾根筋のトウゴクミツバツツジは花期で花付きは良い。ヤマツツジは中腹が盛りで尾根は蕾。鶏冠山周辺のアズマシャクナゲはやや遅い感じ、付きは良くない。他にもツツジは何種か見るがまだ咲き始めがほとんど。こちらにもデータあり [歩数/約25,300歩]
柳沢峠周辺:新緑の道 黒川山展望台:周囲は新緑 鶏冠山頂:トウゴクミツバが花の盛り 黒川金山跡周辺:緑深い森
ヤマツツジ:中腹で花の盛り、尾根は蕾 トウゴクミツバツツジ:尾根筋で花の盛り アズマシャクナゲ:花はやや遅い感じ サラサドウダン:中腹周辺で咲き始め
ミヤマスミレ:北面尾根の沢筋で散見 イワカガミ:鶏冠山周辺花の盛りで群生 イワセントウソウ:北面尾根沢筋で散見 フタリシズカ:下部で花の盛り、散見
丹波山村中心部付近丹波川 : 丹波山村周辺も緑濃い。広い川原ではムシトリナデシコの群生やシロチョウを多く見る。
丹波山村中心部付近の丹波川 雄滝雌滝:周辺は深い緑に包まれる ムシトリナデシコ:川原のアチコチで群生 川原ではシロチョウをよく見る
12日
(土)
三窪高原周辺の山 コース:柳沢峠(12:40)→ハンゼの頭→三窪高原(13:30)→藤谷の頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(14:55) ※天候:晴時々曇 晴天の週末とあって三窪高原までは賑やか。高原周辺ではズミやミヤマザクラが花の盛りでアチコチで目につく。ツツジ類の花はトウゴクミツバはやや盛りを過ぎたが今年は付きがよい。ヤマツツジとサラサドウダンは咲き始め。レンゲツツジは柳沢峠のみ。 [歩数/約11,900歩]
柳沢峠先のカラマツ林:新緑 ハンゼの頭下の草原帯:人が多い 三窪高原:シカ除けの柵が目立つ 板橋峠周辺の尾根通し
斉木林道:イヌザクラが点々と咲く ミヤマザクラ:花の盛り ズミ:尾根通しで花の盛り、多い ベニバナツクバネウツギ:林道で散見
レンゲツツジ:柳沢峠周辺のみ トウゴクミツバツツジ:花は遅めだが多い ヤマツツジ:咲き始め、こちらも多い サラサドウダン:日当たりで咲き始め
フモトスミレ:道脇の土手でまだ散見 スミレ:草原帯で散見 サクラスミレ:草原帯で割と多い ツクバキンモンソウ:道脇の土手で散見
ヤマキマダラヒカゲ:全域で多い ギンイチモンジセセリ:草原帯で多い スジグロシロチョウ:散見 コチャバネセセリ:草原帯
16日
(水)
石尾根中央の山 コース:峰(10:35)→七ツ石山→千本ツツジ→日陰名栗峰→鷹ノ巣山(14:05)→[石尾根縦走路]→峰(16:05) ※天候:晴後曇・霧後雨 晴天の蒸した林内はエゾハルゼミの大合唱。晴れていると体にまとわりつく虫が煩わしい季節になった。トウゴクミツバの花はほぼ終わり、ヤマツツジは花の盛りで付きも良い。逆に釣鐘形のツツジは花付きは悪い感じ。シロスミレは随分増えた。 [歩数/約26,100歩]
赤指尾根:所によりヤマツツジのトンネル 七ツ石山頂から見る雲取山 千本ツツジ周辺の尾根通し 日陰名栗峰山頂周辺
鷹ノ巣山頂直下:トウゴクミツバは終わり 鷹ノ巣山南面巻き道:ヤマツツジが多い トウゴクミツバとヤマツツジ:千本ツツジ周辺 サラサドウダン:花盛りだが付きは悪い
チチブドウダン:こちらも花付きは良くない ズミ:花は盛りを過ぎた ミヤマザクラ:こちらも花は盛りを過ぎた スズタケの花:今年も随所で見る
フタリシズカ:赤指尾根中腹で花の盛り キンポウゲ:防火帯で点々と見る シロスミレ:防火帯の所により多い スミレ:咲き残りを散見
奥多摩湖周辺 : 湖面の水位は満水に近い感じ。晴天の凪いだ日は緑が湖面に映える。
ダム堰堤周辺 峰谷橋周辺 小河内神社前の浮き橋 カワウ:相変わらず多い
17日
(木)
長沢背稜-雲取山 コース:八丁橋(7:55)→天祖山→長沢山→芋ノ木ドッケ(12:15)→雲取山→ブナ坂→[唐松谷・林道]→八丁橋(16:35) ※天候:曇時々晴 コース全域で緑濃くなりつつある。天祖山下の緩斜面は立枯れが目立ち益々明るくなった。大ダワ林道はまだ通行止め。ツツジ類は長沢背稜でドウダン系は花の盛り。トウゴクミツバも上部は花の盛り、アズマシャクナゲはそろそろ終わり。ヤマツツジは唐松谷で盛り。※通行止めの大ダワ(大雲取谷)コースで先週末と、その前にも無視して入った登山者の死亡事故が相次いだ。解除になるまでは控えたい。ネットの普及も一因してか、近年は(一般)登山道からかけ離れた場所での救助ケースが増え、救助隊も苦慮しているらしい。(隊員の話から) [歩数/約50,100歩]
天祖山入口付近:急登歩行注意 天祖山頂下:立ち枯れが目立つ 水松山北面の巻き道:新緑 芋ノ木ドッケ周辺:苔むす倒木あり
大雲取谷入口:まだ通行止め 雲取山頂から見る石尾根 ブナ坂付近の石尾根 唐松谷:ヤマツツジが花の盛り
背稜のアズマシャクナゲとトウゴクミツバツツジ シロバナフウリンツツジ:背稜で花の盛り チチブドウダン:こちらも背稜で散見 サラサドウダン:日当たりで花の盛り
ハクウンボク:表参道尾根や唐松谷中腹 ナンゴクミネカエデ:尾根筋で花の盛り クワガタソウ:花の盛り、アチコチで見る マイヅルソウ:この花も尾根筋は増えた
イワカガミ:背稜の岩場で散見 ツマトリソウ:この花も背稜で見る キナバノコマノツメ:芋ノ木〜雲取山多い オサバグサ:雲取山北面で咲き始め
日原(本谷林道)周辺 : 周辺や林道沿いも緑濃いが林道上部はまだ新緑の感じも残る。林道沿いでは木の花を点々と見る。
集落入口付近の日原川 稲村岩周辺 日原本谷中間付近:深緑を流れる 日原林道上部:まだ新緑の感じ
ホソエカエデ オオバアサガラ モミジイチゴ:結実、酸味があって旨い コアジサイ:林道脇に多い
18日
(金)
金袋山 コース:日原鍾乳洞(9:40)→一石山(⇔燕岩ノ頭)→金袋山のミズナラ(10:35)→人形山→[巨樹周回コース]→日原鍾乳洞(11:15) ※天候:曇 コースのほぼ全域が樹林帯となるが緑深い中を歩く。ミズナラから人形山周辺にかけては太い樹も多く、雰囲気が良い。林内ではヤナボウシやハクウンボクが花の盛り、スギ植林帯ではフタリスズカが花の盛りで多い。サワギクも散見する。 [歩数/約8,800歩]
鍾乳洞先登山口周辺:緑深い 中腹の谷筋 鶏冠山頂:トウゴクミツバが花の盛り ミズナラ周辺:緑の中で巨樹が目立つ
人形山周辺の緩斜面 ヤマボウシ;花の盛り ハクウンボク:やや盛りを過ぎた サワフタギ:開花寸前
イワシモツケ:燕岩周辺、花はやや遅め サワギク:植林帯で散見 フタリシズカ:植林帯で多い ヒトリシズカ:結実しはじめた
20日
(日)
御前山 コース:奥多摩湖(7:55)→サス沢山→[大ブナ尾根]→惣岳山→御前山(10:00)→小河内峠→[南岸歩道]→奥多摩湖(12:25) ※天候:曇時々晴れ間 全域緑深くなっている。御前山頂下の登山道は濡れ気味で滑りやすい所がある。この状態は梅雨明けまで続きそう。今年はヤマボウシの花付きがよく、中腹から尾根筋にかけてはアチコチで目に付く。コアジサイもボツボツ花の盛りとなった。 [歩数/約25,500歩]
奥多摩湖登山道入口:緑に覆われる 大ブナ尾根:所々でハクウンボクの花散る 御前山頂下:滑りやすい箇所あり 御前山頂:ここも緑一色
ソーヤの丸デッコから見る尾根筋 清八新道:道脇ではコアジサイが花期 ホオノキ:花は終わり加減 サワフタギ:尾根筋で咲き始め
ヤグルマソウ:大ブナ尾根で散見 クサタチバナ:防火帯の所により群生 シロハラ コジャノメ:林の中で散見
----- 最近4年間のヤマボウシの花付きの比較-----
本日(2010/06/20):花付きは良い 2009/06/18 2008/06/19 2007/06/24
奥多摩湖[南岸歩道]周辺 : 南岸歩道はさながら緑のトンネルの様相の感じも残る。周辺はウツギの花が盛りで多い。
南岸歩道入口付近 稲村岩周辺 車道部の最奥付近 ウツギ:歩道沿いのアチコチで見る
ウリノキ:咲き始め スイカズラ:道脇の土手で散見 アカタテハ コミスジ
24日
(木)
三窪高原周辺の山 コース:三窪登山口(9:15)→ハンゼの頭→三窪高原(9:50)→藤谷の頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(11:35) ※天候:晴時々曇 草原帯のトウゴクミツバは終わり、変わりにヤマツツジが花の盛りでアチコチで群れ咲く。今年はヤマツツジも花付きは良い。釣鐘形全体的に花付きが悪い。今日は久しぶりに富士山や南アルプスが展望できた。雪は少なくなってきているがまだ高い稜線は白い。 [歩数/約23,900歩]
三窪登山口周辺の樹林帯 ハンゼの頭下の草原帯:ヤマザクラ花期 三窪高原:ここもヤマツツジが点々と咲く 板橋峠周辺の尾根通し:緑濃い道
ハンゼの頭から見る南ア:(左・荒川三山、右・白根三山) まだ雪が見える 藤谷の頭から見る富士山 藤谷の頭から見る金峰山・五丈岩
レンゲツツジ:柳沢峠周辺で咲き残り ヤマツツジ:草原帯で多い シロバナフウリンツツジ:花付きは良くない ガマズミ:やや花は遅め、林道で散見
スミレ:まだ草原帯で咲き残る ヒメウラナミジャノメ:草原帯で多い コチャバネセセリ:こちらも草原帯で散見 ヤマキマダラヒカゲ:全域多い、群も見る
黒川山・鶏冠山 コース:新横手峠(12:00)→黒川山展望台→鶏冠山(13:00)→[北面巻き道]→新横手峠(13:55) :樹林帯はエゾハルゼミの大合唱
新横手峠周辺:深い樹林帯 黒川山展望台:今日は展望がきいた 鶏冠山山頂:岩場の露頭 鶏冠山北面巻き道
ウスギヨウラク:やや花は遅め サラサドウダン:やや遅め、花付きは悪い タニギキョウ:北面巻き道で散見 エゾハルゼミ:樹林帯で大合唱

白丸湖周辺 : 濃い緑の中でマタタビの白い葉が目に付くようになった。花も盛りでアチコチで咲く。今日は天気がよくトンボやチョウも目にする。

白丸湖中程:釣り人も多い 湖面から数馬峡橋を見る 白丸湖:湖面周辺は緑濃い マタタビ:花の盛り
ユキノシタ:数馬峡橋周辺で散見 ミヤマカワトンボ ルリシジミ:羽化したてで翅はきれい ヒメキマダラセセリ:向陽地で散見
30日
(水)
岩茸石山 コース:平溝(8:55)→高水山→[尾根通し]→岩茸石山(10:05)→[巻き道]→平溝(10:50) ※天候:曇 連日の雨模様でコースほぼ全域が湿り気を帯び、水溜まりの箇所もある。登り始めの沢筋は所々道に水が流れている。林内ではヤマアジサイが花盛りでアチコチで群れ咲く。コアジサイは花の終わり。木が多い割に花数は少ないがバイカツツジが咲き始め。 [歩数/約11,000歩]
沢筋の道:所々水が流れている 高水山頂:深い緑に覆われる 尾根筋の道 岩茸石山頂:相変わらず明るい
バイカツツジ:花数は少ないが咲き始め ネジキ:こちらは花の終わり間近 ヤマアジサイ:林内のアチコチで群れ咲く コアジサイ:花は終わり
ギンリョウソウ:林内で散見 アカショウマ:咲き始め ハエドクソウ:下部沢筋で散見 コジャノメ:林内で散見
御岳渓谷周辺 : 連日の雨模様で川は幾分増水、水も濁っている。渓谷沿いでは夏場に咲く花を点々と見る。
渓谷:川は幾分増水、濁りも出ている 川霧が発生している テイカカズラ ヤブカンゾウ:歩道沿いで散見
ノイバラ:歩道沿いで点々と見る オオバギボウシ:咲き始め ツバメシジミ ルリシジミ:割と数は多い
 →・・・2010/06  画像数223枚  花(開花) [草本--種 木本1種] :鳥・動物--種 :昆虫-種