2012/ 03
1日
(水)
御前山 コース:奥多摩湖(10:05)→[大ブナ尾根]→惣岳山→御前山(12:20)→水窪山→[清八新道・南岸歩道]→奥多摩湖(14:40) ※天候:晴後高曇 新雪は下部で5-10cm、御前山から小河内峠の尾根筋では20cm前後。惣岳山直下の急登だけは30cmを越える。今日は気温が上がり午前中は木から落ちる水滴で林内は大雨の様相。日の当たる場所は雪が融け始めグチャグチャになり始末が悪い。 [歩数/約27,100歩]
奥多摩湖堰堤:地面もかなり出る 登り初めの急斜面:雪で滑りやすい サス沢山から見る奥多摩湖 大ブナ尾根最上部:ここだけ雪は深い
惣岳山-御前山間の鞍部:20cm位 御前山頂:ここも雪は20cm前後 御前山頂から見る鷹ノ巣山山(右端)と雲取山(左奥):山肌はかなり白い
惣岳山下の防火帯:20cm、踏跡無 ソーヤの丸デッコから見る三頭山方面 小河内峠への尾根筋:急斜面は注意 小河内峠:雪は15cmくらい
清八新道最上部:湖を見ながら下る 新道はシカの踏跡が目立つ コガラ:梢ではカラ類が囀り始めた ソーヤの丸デッコでは甲斐駒が見えた
ソーヤの丸デッコから見る富士山 ソーヤの丸デッコから見る雲海に浮かぶ丹沢山塊:山肌はかなり白い
奥多摩湖南岸歩道(14:00頃) :南岸歩道の雪は多い所で5cmくらい、土の出ている場所も多い。雪のある場所はシカの踏み跡だらけ。
南岸歩道:土の出ている場所も多い 雪のある所はシカの踏み跡だらけ アトリ:今年も渡りの時期は近そう ダンコウバイ:弾け始めた蕾も見る
4日
(日)

笹尾根 コース:南郷(8:55)→上川乗→浅間峠→熊倉山→三国山→生藤山(11:20)→[矢沢・矢沢林道]→南郷(13:15) ※天候:曇・霧 下部は残雪は部分的、笹尾根でも残雪はあっても5cm強で土の出ている所もある。矢沢への下りしなの北面だけやや深い。矢沢の沢筋はかなり荒れ道が不明瞭な所が増えた。林道も大規模に伐採しており雰囲気が変わった。林道では春先の花が咲き始めた。 [歩数/約24,400歩]

上川乗登山口先の植林帯:残雪は無 浅間峠周辺:残雪は5cm強 熊倉山頂:一部土も出ている 笹尾根:平均して残雪は少ない
生藤山頂:ここも部分的に土が出る 茅丸周辺:うっすら霧氷となる 矢沢上部:道は荒れてきている 矢沢林道:伐採で雰囲気が変わった
矢沢は獣の踏み跡が多い:これはシカ こちらノウサギの踏み跡:アチコチで見る 生藤山頂のマンサク:まだ咲く気配なし 山麓のフクジュソウ:まだ蕾
マンサク:矢沢林道では花を見る ハナネコノメ:林道周辺で咲き始め コチャルメルソウ:こちらも咲き始め ユリワサビ:同じく咲き始め
川井・丹縄(青梅市との境)周辺 :多摩川沿いは残雪は無く、流れも穏やか。周辺では春先の花が少し咲き始めた。
丹縄周辺の多摩川:雪は無く穏やか ネコヤナギ:花は盛りとなった ヒメオドリコソウ:咲き始め カキドオシ:咲き始め
6日
(火)
奥多摩湖周辺(16:45頃) :今日の暖かさで山肌の雪は一気に溶けたようだ。湖面は水位が低下し始めた。夕刻は鳥の姿が見やすい。
堰堤を見る:水位はかなり低下 湖畔から見る山肌:残雪は見えない 夕照の湖面(南岸歩道) ダンコウバイ:開花し始めた
ミヤマホオジロ:今年も飛来していた カシラダカ:羽繕いに余念がない ヒヨドリ:鳴き声が周囲に響く ガビチョウ:2-3羽で群れて行動
8日
(木)
川苔山 コース:川乗橋(8:10)→百尋ノ滝→[横ヶ谷]→川苔山(10:45)→曲ヶ谷北峰→踊平→[川苔林道]→川乗橋(13:10) ※天候:曇・濃霧 中腹の横ヶ谷コース分岐周辺までは雪はなし。上部では尾根筋で土の出ている所もあるが、日影では20cm位残る。雪が残る場所は全域よく踏まれ、雪の多い場所はザラザラ、少ない所はツルツルのアイスバーン。ツツジは眠りから覚め蕾が伸び始めた。 [歩数/約29,100歩]
百尋の滝上の急斜面:雪はない 横ヶ谷の滝:氷結は隅に僅かに残る 横ヶ谷上部谷筋:残雪は20cmくらい 川苔山頂下:木の根元は融けている
川苔山頂:土も見える 曲ヶ谷北峰下の吹き溜まり:ここは残る 踊平への尾根通し:残雪は少ない ヒガラ♂2羽:早くも♀を巡る争いか?
アカヤシオ シロヤシオ トウゴクミツバツツジ ネジキ
川苔谷周辺 :百尋ノ滝まで雪はほとんど消えた。谷筋の氷柱も見なくなった。谷の水量は多く滝も見応えがある。(画像は下流から順)
竜王橋周辺:林道は多くが乾燥 谷筋の歩道:雪はほとんど消えた 氷柱の発達した場所も氷柱は消えた 聖滝:上から見る
竜王橋の上滝 長滝 歩道中程の無名滝:普段はチョロチョロ 百尋ノ滝:氷結は消え、水量多く豪快
13日
(火)
三頭山 コース:都民の森P(10:10)→[三頭沢]→三頭山(11:15)→[尾根通し]→鞘口峠→都民の森P(11:55) ※天候:快晴 新雪は都民の森(森林館)周辺で20cm位、上部から山頂周辺の尾根筋では30-40cm。メインルートはよく踏まれている。ただメインルートから少し外れた吹き溜まりでは40cmを越える。針葉樹や沢筋の木々はまだ着雪している。まだアイスバーンの箇所はない。 [歩数/約10,200歩]
都民の森・森林館周辺:10cm位 チップの道の対岸:針葉樹は着雪 三頭大滝:氷結は見られなくなった 三頭沢入口周辺:新雪の白い谷
沢筋では所々まだ氷結を見る 三頭沢中腹:木々の着雪は残る 三頭沢源頭部:雪は30cm前後 三頭山下の尾根通し:明るい尾根
三頭山頂:雪は30-40cm 三頭山東峰下の尾根:木々は着雪 尾根通しのブナ林:木々の雪は残る 旧登山道の吹き溜まり:ここは深い
三頭山頂から見る富士山:中腹は雲 東峰から見る都心:スカイツリーは微か 東峰から見る御前山(左)と大岳山(右):御前山は真っ白
三頭山頂から見る石尾根の山々(左端が雲取山、右端は鷹ノ巣山):山肌はかなり白い
14日
(水)
御岳渓谷周辺 :遠目には相変わらず冬枯れの光景だが、近くを見ればスミレが点々と咲き始め、アブラチャンも蕾が綻び始めた。
御岳渓谷・御岳駅周辺:歩道は静か 沢井駅下周辺:遠目には冬枯れ ネコヤナギ:花の盛りを過ぎた アブラチャン:蕾が綻び始めた
ユキヤナギ:葉が吹き始めた コスミレ:咲き始め タチツボスミレ:花数は増えた 聖滝:上から見る
15日
(木)
金比羅山 コース:古里・寸庭(11:35)→金比羅山(12:05)→[越沢]→鳩ノ巣・坂下→寸庭(12:55) ※天候:晴時々曇 コース全域で残雪はなく道は乾いている。越沢から鳩ノ巣へは大楢峠への道が林道工事のため迂回路を使う。沢筋ではハナネコノメやコチャルメルソウが咲き始めている。ツツジではヒカゲは蕾が膨らんできたがミツバはまだ蕾が硬い。 [歩数/約8,200歩]
寸庭先の植林帯:間伐され明るい 金比羅山頂:残雪はない 金比羅山から見る越沢の谷筋 越沢:水量は平常だが渡渉する
大楢峠への道:林道工事中 坂下側入口:迂回路の案内板あり ハナネコノメ:咲き始め ツルネコノメ:開花間近
コチャルメルソウ:咲き始め イワウチワ:蕾が見えてきた ヒカゲツツジ:蕾が膨らんできた ミツバツツジ:蕾はまだ硬い感じ
奥多摩湖-惣岳渓谷周辺 :昨夜の雨はダム周辺では雪のようで今朝は淡雪。惣岳渓谷ではダンコウバイが咲き始めた。
ダム堰堤を見る:背後の山は淡雪 奥多摩湖から水根集落周辺を見る 西久保付近のむかし道:冬枯れ しだくら橋から見る多摩川
ダンコウバイ:咲き始め キブシ:開花が近づいた ユリワサビ:そこそこ開花 タチツボスミレ:いくつか花を見る
同時期のチョウジザクラ(左から本日、昨年[2011/03/14]、一昨年[2010/03/14]、3年前[2009/03/12]) :ここ4年では年々開花が遅くなっている
17日
(土)
氷川渓谷(奥多摩駅下)周辺 :まだまだ冬寒の渓谷。アブラチャンの蕾はようやく幾分黄色味みを帯びてきた。
日原川末端部:冬寒の渓谷 アブラチャン:蕾は黄色味を帯びてきた ユリワサビ:ようやく開花が近づいた ニリンソウ:蕾も見えない
20日
(火)
惣岳渓谷周辺 :昨年より遅れてはいるものの、早春に咲く低木は花は少しずつ咲き始めた。エイザンスミレも咲き始めた。
西久保付近のむかし道 しだくら橋から見る多摩川 タチツボスミレ:花数は増えた エイザンスミレ:咲き始め
ミヤマキケマン:咲き始め ダンコウバイ:少し花数は増えた フサザクラ:開花寸前 キブシ:咲き始め
---------- 昨年同日(2011/03/20)の開花状況----------
21日
(水)
鷹ノ巣山 コース:水根BS(7:50)→[水根沢→カヤノキ尾根]→鷹ノ巣山(10:55)→[尾根通し]→六ツ石山→水根(13:30) ※天候:快晴 雪が出てくるのは水根沢の中腹より上になり、上部植林帯は残雪は薄いがほとんどがツルツルのアイスバーンとなる。鷹ノ巣山から六ツ石山への尾根通しでは土の出ている所もある一方、吹き溜まりでは40cm位残るが、雪が締まり雪上歩きは快適。 [歩数/約32,100歩]
水根沢中腹の沢筋:ここまで雪はない 水根沢上部植林:雪は薄いがツルツル カヤノキ尾根最上部:20-30cmの残雪 尾根通しから見る鷹ノ巣山:30cm位
鷹ノ巣山頂:南側では土も出ている 石尾根尾根通し:残雪は場所で違う 六ツ石山頂:ここも一部土が出る 尾根通しから見る鷹ノ巣山:30cm位
ミソサザイ:沢筋で盛んに囀る アトリ:植林帯を静かに飛ぶ (今日は好展望):富士山 浅間山(ここが見えた最遠)
鷹ノ巣山頂周辺から西方向:左に南アルプス、中央手前は日陰名栗峰・高丸山、その奥は飛竜山から雲取山(右端)
奥多摩湖南岸歩道 :木々の芽吹きにはまだまだ先のようだが、芽吹きに先立ち咲く低木は花をつけ始めた。
南岸歩道入口周辺 冬枯れの梢越しに湖面がよく見える ダンコウバイ:歩道沿いで点々と咲く キブシ:咲き始めが多いが盛りもある
ハシバミ:散見 アブラチャン:まだ蕾 ジュウニヒトエ:一重めが咲き始め エナガ:湖畔沿いの梢を群れで渡る
22日
(木)
棒ノ嶺-岩茸石山 コース:大丹波・北川橋(8:15)→奥茶屋→棒ノ嶺(9:55)→黒山→岩茸石山(11:50)→名坂峠→北川橋(12:35) ※天候:高曇り 残雪は尾根筋の日影部分に僅かに残るのみとなったが、棒ノ嶺からゴンジリ峠までは雪解けでグチャグチャの道。今日は天気の割に遠望がきいた。尾根通しのマンサクは花の盛りだが、花を付けている木は僅かで今年は大不作の感じ。 [歩数/約23,700歩]
登山口から中腹までは沢筋を登る 棒ノ嶺山頂:雪は残ってないが泥るむ 棒ノ嶺山頂下:雪解けでグチャグチャ 残雪は尾根の日影に僅かに見る
黒山山頂:雪はなく乾いている 岩茸石山頂:ここも乾いている 尾根通しから見る富士山 棒ノ嶺からかすかに燧ヶ岳が見える
棒ノ嶺から見る日光連山(右)と奥白根山(中央) 棒ノ嶺から見る苗場山・谷川岳(左隅とその右)と武尊山(右隅)
ハナネコノメ:沢筋咲き始め ヤマネコノメ:沢筋下部で散見 コチャルメルソウ:沢筋で咲き始め マンサク:尾根筋で花の盛りだが少ない
アセビ:開花間近、尾根筋に多い トラツグミ:植林帯に潜む感じ シジュウカラ:小群でチョコチョコ飛び回る ヒオドシチョウ:暖かさに誘われ出てきた
御岳渓谷周辺 :御岳駅下周辺の梅はようやく花の盛りとなった。スミレやイチゲ類は点々と花を見、アブラチャンもかなり咲いてきた。
御岳駅下周辺の渓谷:まだ冬枯れ ネコヤナギ:まだ花が残る コウバイ:梅はようやく花の盛り アブラチャン:だいぶ咲いてきた
フサザクラ:咲き始め タチツボスミレ:アチコチで見るようになった コスミレ:花の盛り アオイスミレ:咲き始め
コチャルメルソウ:花の盛り ニリンソウ:咲き始め キクザキイチゲ:花の盛り アズマイチゲ:咲き始め
26日
(月)
川苔山 コース:大丹波林道登山口(8:15)→[曲ヶ谷・赤杭尾根]→川苔山(10:10)→横ヶ平→獅子口→[林道]→登山口(11:55) ※天候:晴時々曇一時粉雪 残雪は大丹波川沿いでも残る。上部北斜面では吹き溜まりで30cm、尾根筋では土の出ている所もある。今年は例年に比べトータルの積雪量は少ないものの、彼岸過ぎても寒い日が多く、なかなか融けない。川沿いではネコノメソウが咲き始め。 [歩数/約21,600歩]
大丹波川沿:水溜りは冬木立を映す 曲ヶ谷上部北面:30cm前後の残雪 川苔山頂:土も出るが雪道はツルツル 川苔山頂:土も出るが道はツルツル
曲ヶ谷北峰:ツルツルの急斜面 横ヶ谷分岐周辺:尾根筋は残雪なし 大丹波川沿いの道:まだ雪が残る ダンコウバイ:山麓周辺花の盛り間近
ヤマネコヤナギ:山麓周辺で咲き始め マンサク:尾根筋で咲き始め アオイスミレ:蕾が一杯 ハシリドコロ:芽吹き始めた
ハナネコノメ:川沿いで咲き始め コガネネコノメ:川沿い下部で咲き始め ヤマネコノメ:川沿い下部で咲き始め ツルネコノメ:川沿い下部で咲き始め
28日
(水)
戸倉三山 コース:沢戸橋(8:25)→刈寄山→入山峠→[峰見通り]→市道山(11:20)→臼杵山→城山→沢戸橋(14:15) ※天候:晴後曇 コース全域で残雪はなく道も乾いている。峰見通りから臼杵山、グミ尾根にかけてはアチコチで伐採している。尾根通しはまだ芽吹き前で道脇に咲く花も見ない。ダンコウバイはかろうじて咲き始め、少し尾根の低い場所では、アセビが花の盛り。 [歩数/約34,500歩]
刈寄山頂:周辺の木々はまだ冬木立 峰見通り:大規模伐採の箇所あり 市道山頂:ここも西北面は伐採 臼杵山頂(神社):ここは樹林帯の中
ダンコウバイ:尾根筋でチラホラ咲き始め アブラチャン:山麓周辺でもまだ蕾 アセビ:低い尾根筋で花の盛り アセビはピンク系も見る
アオイスミレ:山麓周辺は点々と咲く カンアオイ:まだ花を見る ハナネコノメ:蕾から花の終わりまで様々 ヨゴレネコノメ:咲き始め
ヤマルリソウ:咲き始め ソウシチョウ:相変わらず群れて行動 ヒオドシチョウ:日溜まりで翅を休める テングチョウ:こちらも日溜まりで見る
川井・丹縄(青梅市との境)周辺 :多摩川沿いではようやくウメがかなり咲いてきた。川縁のネコヤナギはまだ花が残る。
丹縄周辺の多摩川:まだ芽吹き前 ウメ:ようやくかなり咲いてきた ネコヤナギ:まだ花が残る ホトケノザ:咲き始め
30日
(木)
惣岳渓谷周辺 :渓谷周辺の木々はまだ芽吹き前だが、早春に咲く花は数が増えた。エイザンスミレも花数は増えた。
西久保付近の渓谷 しだくら橋から見る多摩川 チョウジザクラ:開花寸前まできた ヤマネコヤナギ:咲き始め
キブシ:花の盛り ダンコウバイ:花の盛り ミヤマキケマン:かなり咲いてきた エイザンスミレ:花数は増えた
 →・・・2012/03  画像数228枚  花(開花) [草本--種 木本-種] :鳥・動物1-種 :昆虫-種