2012/ 04
1日
(日)
金比羅山 コース:古里・寸庭(11:40)→金比羅山(12:15)→[越沢]→鳩ノ巣・坂下→寸庭(13:05) 天候:晴 越沢から大楢峠に行く道の合流点は林道工事の脇を抜ける。入口にはバリケードが張られ下からは通過できない。鉄五郎ではイワウチワが咲き始めた。ツツジはヒカゲは蕾が膨らみ開花も近くなったが、ミツバの開花はまだしばらく先のようだ。 [歩数/約8,900歩]
金比羅山頂:残雪はない 鉄五郎新道イワウチワ自生地:静か 越沢の谷筋:流れは緩いが渡渉 大楢峠道合流:工事脇を抜ける
越沢へはバリケードが張られている ハナネコノメ:花の終わりは近い ツルネコノメ:花の盛り ヨゴレネコノメ:花の盛り
コチャルメルソウ:花の盛り イワウチワ:咲き始め キクザキイチゲ:山麓周辺花の盛り コスミレ:向陽地で花の盛り
アブラチャン:沢筋で咲き始め アセビ:金比羅山付近花の盛り ヒカゲツツジ:開花も近くなった ミツバツツジ:幾分蕾は膨らんだか
氷川渓谷周辺 :渓谷周辺ではようやくカツラが開花してきた。ヤマザクラの葉芽が膨らみ始めた感じだがまだ開花は少し先のようだ。
北氷川橋から見る日原川末端 カツラ:花が咲き始めた アブラチャン:かなり咲いてきた ニリンソウ:ようやく咲き始め
渓谷沿いのヤマザクラの毎年4月1日の経年変化 (画像は左から本年[2012]、2011、2010、2009の順):今年の芽吹きはここ4年では一番遅い
2日
(月)

惣岳渓谷周辺 :木々はまだ芽吹き前。早春に咲く花のうちダンコウバイやフサザクラは花の盛りを過ぎた木もある。スミレは花数が増えた。

西久保付近のむかし道 道所橋から見る多摩川:芽吹き前 チョウジザクラ:数輪咲き始め アブラチャン:開花寸前
ヤマネコヤナギ:花の盛り ダンコウバイ:木によっては盛り過ぎ エイザンスミレとタチツボスミレ:花の盛り コスミレ:咲き始め
3日
(火)
日原周辺 :周辺はまだ冬景色。小川谷林道の鍾乳洞先は相変わらず車・人ともに通行止め。年内は開通の見込みなし、らしい。
稲村岩周辺:高い所は白い 林道鍾乳洞先:車・人とも通行止め フサザクラ:蕾が綻び始め キブシ:咲き始め
4日
(水)
大岳山 コース:海沢(7:45)→[海沢探勝路]→大岳山(10:35)→御岳山→[裏参道]→城山→鳩ノ巣→[渓谷歩道]→海沢(15:00) 天候:晴 雪は大岳山下の日影の吹き溜まりに僅かに残るのみで道はほぼ乾燥。昨日は大荒れの天気だったが倒木等は見られない。ロックガーデンではハナネコノメが花の盛りとなったが他の花はまだほとんど見ない。尾根筋でも早春に咲くキブシが咲き始めた程度。 [歩数/約8,900歩]
探勝路下部:芽吹き前で明るい 大岳山頂:雪はないが芽吹いていない 山頂から見る富士山:真っ白 芥場峠周辺:僅かに雪が残る
綾広ノ滝:水量は多い ロックガーデン:明るい沢筋 大楢峠:コナラの巨樹は痛んできた 城山山頂:片側は雑木林で明るい
アセビ:尾根筋で花の盛り キブシ:尾根筋では咲き始め コチャルメルソウ:咲き始め ハシリドコロ:探勝路下部は蕾膨らむ
ハナネコノメ:ロックガーデン周辺花の盛り ヨゴレネコノメ:咲き始め イワウチワ:咲き始め、白系とピンク系を見る
海沢-鳩ノ巣渓谷 :海沢集落周辺はカタクリ、アスマイチゲが花の盛り。鳩ノ巣渓谷ではミツバツツジの蕾は膨らみ、カエデは葉が開き始めた。
カタクリ:集落周辺で花の盛り アズマイチゲ:こちらも花の盛り アオイスミレ:花の盛り アブラチャン:花の盛り
海沢林道:芽吹き前 フサザクラ:林道周辺花の盛り、多い アオイスミレ:花の盛り 三ツ釜ノ滝:水量は多い
鳩ノ巣渓谷:芽吹き前 ミツバツツジ:蕾が膨らんだ イロハカエデ:葉が開き始めた ナガバノスミレサイシン:咲き始め
5日
(木)
笠取山 コース:作場平橋(8:55)→[ヤブ沢]→ヤブ沢峠→笠取山(10:45)→水干→笠取小屋→[一休坂]→作場平橋(12:10) ※天候:晴 アプローチの林道や作場平登山口には残雪はないが少し登れば出てくる。残雪は薄いが林の中はツルツルのアイスバーンとなる。中腹までは残雪は少なく、草原帯でも日当たりでは土の見える所もあるが、吹き溜まりでは40cmくらい残る所もあり場所により差は大きい。まだ多摩川の水源域ではスノーハイクとなる。ヤブ沢ではまだツララもアチコチで見る。水干ではツララが融けだし雫の最初の一滴が見られる。 [歩数/約8,900歩]
作場平登山口:道は乾いている 登山口先の林:汚れたスケート場状態 ヤブ沢下部:半分位は土が見える ヤブ沢上部:この辺で所により30cm位
笠取草原:深い所はまだ40cmはある 直下から見る笠取山頂 笠取山頂:山頂周辺は土が露出 山頂から見る笠取草原:草原は白い
水神社下:道に雪はない 一休坂中腹:雪は部分的で疎ら ダンコウバイ:林道周辺は咲き始め ヤマネコヤナギ:こちらも林道周辺

【画像をクリックで拡大】
ヤブ沢のツララ:まだアチコチで見る 根から染み出した水分のツララ 水干のツララ(左下は水の溜まり岩) 水干の最初の雫
御岳渓谷周辺 :渓谷周辺ではカエデの葉が開き始めた。ユキヤナギも点々と花を付け始め、モンシロチョウも飛び春らしくなってきた。
渓谷歩道:まだ冬景色のまま アブラチャン:花の盛り フサザクラ:花は終わり イロハカエデ:葉が開き始めた
ユキヤナギ:点々と花が咲き始め ニリンソウ:花数が増えてきた カントウミヤマカタバミ:咲き始め キクザキイチゲ:花は終わりかけ
タチツボスミレ:アチコチで花を見る キョウリグサ:咲き始め キセキレイ:ツガイか? モンシロチョウ:今年の初見
7日
(土)
奥多摩湖岸歩道 :湖岸歩道周辺は今ウメが花の盛り。サクラはまだ咲く気配がない。
入口から見る歩道下段:ウメが咲く 歩道から見る奥多摩湖:ウメが満開 アブラチャン:蕾が綻び始めた程度 タチツボスミレ:歩道内で点々と見る
歩道最下段のソメイヨシノ (左から右に、本日[2011]、昨年[2011/04/07]、2年前[2010/04/06]、3年前[2009/04/06]):昨年と今年は全く咲いていない
8日
(日)
奥多摩湖南岸歩道 :周囲の光景は芽吹き前だが、早春に咲く低木の花は入れ替わりの時期となった。早春に羽化する蝶も出そろった。
南岸歩道:まだ芽吹き前 アブラチャン:花の盛りを過ぎた フサザクラ:こちらも花の盛りを過ぎた イロハカエデ:花の盛り
アブラチャン:蕾が綻び始めた程度 ヤマハンノキ:花の盛り間近 チョウジザクラ:咲き始め シバヤナギ:咲き始め
ヒナスミレ:咲き始め ミヤマセセリ:出始めで羽はきれい コツバメ:こちらも出始め、羽はきれい スギタニルリシジミ:二桁の数を見る
9日
(月)
日の出山-金比羅山 コース:古里・寸庭(8:15)→丹三郎→御岳山→日の出山(11:05)→大塚山→金比羅山→寸庭(14:20) 天候:晴 山はまだ冬木立。御岳山周辺のロウバイはまだ咲き残る。ダンコウバイは花の盛り。富士峰園地のカタクリは咲き始め。鉄五郎新道のイワウチワは下段で花の盛り、中段は咲き始め、上段はまだ蕾。シキミやヒカゲツツジはようやく咲き始めた。 [歩数/約33,700歩]
大塚山近くの丹三郎尾根:冬小立 御岳山周辺:ロウバイはまだ咲き残る 日の出山東面の尾根:伐採で明るい 鉄五郎イワウチワ自生地:今日は静か
ヤマエンゴサク:山麓周辺で咲き始め カタクリ:富士峰園地周辺咲き始め アズマイチゲ:御岳山周辺咲き始め ナガバノスミレサイシン:向陽地で咲き始め
アオイスミレ:アチコチで見る コスミレ:山麓周辺花の盛り イワウチワ:鉄五郎中段咲き始め ヒオドシチョウ:尾根筋のアチコチで見る
ダンコウバイ:尾根筋で花の盛り ツノハシバミ:咲き始め シキミ:咲き始め ヒカゲツツジ:咲き始め
11日
(水)
御前山 コース:境橋(8:45)→[栃寄沢]→御前山(10:35)→御前-惣岳山鞍部→栃寄集落→境橋(12:15) ※天候:曇時々雨 残雪は御前山頂周辺の北斜面にごく部分的に残るのみだが、上部は一部泥るむ所もある。御前山頂も少し泥濘。山麓周辺や栃寄沢下部ではスミレ、ネコノメソウを何種か見る。下部ではカツラも花の盛り。カタクリは葉は点々と見るが花はまだ先。 [歩数/約20,200歩]
栃寄沢下部:周辺はまだ冬木立 登山道上部:何ヶ所か泥るむ所あり 御前山頂:少し泥濘がある 鞍部からの下りしな:僅かに雪が残る
栃寄沢下部のカツラ:花の盛り ハナネコノメ:沢下部は終盤中腹は盛り ヨゴレネコノメ:沢沿いのアチコチで咲く ハシリドコロ:中腹周辺は咲き始め
アオイスミレ:山麓周辺は多い ヒナスミレ:山麓周辺 コスミレ:山麓周辺で散見 コチャルメルソウ:沢沿いで咲き始め
アズマイチゲ:中腹で開花寸前 カタクリ:葉は下部から尾根まで見る フタバアオイ:葉の開き始め バイケイソウ:葉が芽吹く
惣岳渓谷周辺 :早春に咲く木々の花は終盤となり葉が芽吹き始めた。渓谷周辺ではヤマザクラ、ミツバツツジやヤマブキが咲き始めた。
ダンコウバイ:花は終盤葉芽が膨らむ フサザクラ:花は終わり葉が開き始めた ミツバツツジ:咲き始め ヤマブキ:咲き始め
道所橋周辺:ヤマザクラ(右)が咲き始め 西久保付近の渓谷:まだ芽吹き前 境のイロハカエデ:葉が開き始めた ヤマザクラ:咲き始め
(昨年同日):ヤマザクラは花の盛り (昨年同日):芽吹きが始まっている (昨年同日):花芽も膨らんでいる (昨年同日):花の盛りになっている
13日
(金)
奥多摩湖-惣岳渓谷 :奥多摩湖畔のサクラは数輪花を付け始めたがまだほとんどは蕾。惣岳渓谷では木々の葉が芽吹き直前の感じ。
湖畔のソメイヨシノ:数輪開花 湖畔ではまだウメの花が目立つ アブラチャン:今が花の盛り ミツバツツジ:咲き始め(白い花はウメ)
道所橋周辺:ヤマザクラ(右)はかなり咲く 道所橋付近のヤマザクラ 渓谷のカツラは葉の芽吹き イロハカエデ:葉が開き始めた
(本日)歩道最下段:まだウメの花が主 (昨年同日):サクラが咲き始め (本日)西久保付近:まだ芽吹き前 (昨年同日):芽吹きが始まっている
14日
(土)
刈寄山-今熊山 コース:沢戸橋(8:55)→[刈寄林道]→刈寄山(10:05)→今熊山→金剛の滝→沢戸橋(11:45) ※天候:雨 山麓周辺は高木も芽吹きが始まり、尾根筋でもリョウブやクロモジなどの低木は芽吹き始めた。中腹ではヤマザクラが咲き始め、尾根通しでも少ないながらマメザクラの花を見る。スミレは林下でナガバノスミレサイシンが多い。 [歩数/約16,300歩]
刈寄林道:木々は芽吹く 刈寄山山頂:まだ芽吹き前 尾根筋:低木は芽吹きマメザクラ咲く 今熊山頂:ソメイヨシノ咲く
金剛ノ滝への下山路:高木も芽吹く 金剛ノ滝の脇の滝:普段は枯滝の筈 クロモジ:葉は芽吹き開花も寸前 リョウブ:葉の芽吹き
マメザクラ:少ないながら花の盛り ヤマザクラ:中腹周辺で咲き始め ヨゴレネコノメ:まだ花を点々と見る ネコノメソウ:花の盛り
ハナネコノメ:花はさすがに最終盤 ヤマルリソウ:花はやや遅め ムラサキケマン:林道脇で群れ咲く ホオジロ:雨の中でも囀る
マルバスミレ:山麓周辺 ナガバノスミレサイシン:林下で多い ニオイタチツボスミレ:尾根筋 エイザンスミレ:尾根筋では咲き始め
御岳渓谷周辺 :渓谷周辺ではヨメイヨシノやユキヤナギが花の盛り。ヤマザクラも盛り近くなり、木々は芽吹きが始まった。
沢井駅下周辺:ソメイヨシノは花の盛り 御岳駅下周辺の渓谷:芽吹き始めた ユキヤナギ:花の盛り、アチコチで咲く ヤマザクラ:花の盛りも近い
アブラチャン:葉の緑が鮮やかになった コクサギ:咲き始め イロハカエデ:花の蕾が膨らんできた ヤマブキ:点々と花を見るようになった
17日
(火)
奥多摩湖岸歩道 :歩道最下段周辺でようやくソメイヨシノが五部咲き位、ヤマザクラがほんのりと咲き始めた。まだウメの花が目につく。
歩道最下段:ソメイヨシノは五部咲き位 ヤマザクラはほんのり咲き始めた感じ 歩道周辺はまだウメの花が目につく 中下段ではシダレザクラが咲き始め
18日
(水)
高水三山 コース:軍畑駅(8:25)→高水山→岩茸石山(10:25)→惣岳山→御岳駅→[御岳渓谷歩道]→軍畑駅](12:45) ※天候:晴時々曇 全域で低木は芽吹きが始まっているが高木はまだ芽吹き前。さすがにこの山域では残雪はなく、泥濘もない。範囲は狭いながら高水山周辺のカタクリは花の盛り、植林下ではカントウミヤマカタバミがアチコチで群れ咲く。スミレの季節ともなった。 [歩数/約16,300歩]
平溝集落周辺:桜咲き春爛漫の感じ 下部の伐採地:タチツボスミレが多い 中腹植林帯:ここはナガバノスミレサイシン 岩茸石山頂:まだ芽吹き前
尾根道から見る山肌:低木は芽吹く 惣岳山頂:ここは植林帯の中 アカヤシオ:花は見るが極端に少ない 昨年同日の同じ木:花付きは良い
カタクリ:花の盛り カントウミヤマカタバミ:林下に多い センボンヤリ:高水山周辺で散見 イワウチワ:花はやや盛りを過ぎた
マルバスミレ フモトスミレ マキノスミレ エイザンスミレ
アカネスミレ ヒナスミレ (クロバナ)アケボノスミレ アオイスミレ
鳩ノ巣渓谷周辺 :渓谷はカエデを主に少し緑が出てきた。渓谷から見る山肌はヤマザクラが点々と咲き、ミツバツツジも花の盛りとなった。
下流側から見る鳩ノ巣小橋周辺 カエデは緑の葉がはっきりしてきた 山肌ではヤマザクラが点々と咲く ミツバツツジ:花の盛りとなった
19日
(木)
惣岳渓谷周辺 :渓谷沿いの木々はようやく芽吹き始めた感じ。今年は春紅葉と呼びたくなるような芽吹きの色は出なかった。
西久保付近の渓谷 西久保付近のむかし道 道所橋から見る多摩川下流側 渓谷下部の多摩川対岸の山肌
20日
(金)
峰谷川(末端部) :峰谷川末端(奥多摩湖への流れ込む直前)も淡く芽吹き始めた。早春に咲く木の花も残るがカエデ類も咲き始めた。
雲風呂橋周辺:サクラは花の盛り 川沿いは幾分芽吹き始めた イタヤカエデ:咲き始め ウリカエデ:こちらも咲き始め
チョウジザクラ:花はやや遅めか ダンコウバイ:花は最終盤、葉が芽吹く アブラチャン:花はやや遅めだが多い キブシ:まだ花の盛りの感じ
ヒナスミレ:場所により相当に多い ヒトリシズカ:咲き始め 芽吹くフサザクラとシジュウカラ 桜の花密を吸うメジロ
23日
(月)
金袋山 コース:一石山神社口(11:05)→一石山→人形山→ミズナラ巨樹(12:00)→[巨樹周回コース]→一石山→一石山神社(12:55) ※天候:雨後曇 芽吹きは山麓周辺で低木が僅かに芽吹いた感じで、少し登れば芽吹き前。一石山下の急傾斜はロープが設置された。下部では早春に咲く低木の木々はまだ花を見る。植林下では下部でヒトリシズカが花の盛り、一石山からの尾根筋ではスミレが咲き始め。 [歩数/約10,900歩]
一石山登山口:全域雨で滑りやすい 下部では低木が僅かに芽吹いた感じ 一石山下の急斜面:ロープが設置 ミズナラ巨樹:周辺は芽吹き前
周回コース最低鞍部:ハシリドコロが花期 キブシ:下部でまだ花の盛り アブラチャン:下部でもまだ花を見る ヒトリシズカ:山麓周辺咲き始め
ジロボウエンゴサク:こちらも山麓周辺 ミツバコンロンソウ:下部で咲き始め エイザンスミレ:咲き始め、花は多い ヒナスミレ:尾根筋で多い
日原川沿い :日原川沿いも木々は芽吹き始めた。ヤマザクラやミツバツツジは花の盛り間近、川沿いで点々と咲く。
白妙橋周辺:淡い緑がはっきり 川乗橋周辺:ヤマザクラ咲く 倉沢橋周辺:ヤマザクラが点々と咲く ミツバツツジ:川沿いで点々と咲く
集落入口周辺の日原川:淡い芽吹き 集落入口のヤマザクラ 稲村岩周辺:まだ冬枯れの景色 小川谷周辺の日原川
24日
(火)
多摩川沿い :多摩川の渓谷沿いは木々の芽吹きの中にヤマザクラが点々と咲き、(ひとときで終わってしまうが)桜の季節となった。

【画像をクリックで拡大】
鳩ノ巣渓谷の下流域 鳩ノ巣渓谷上部の山肌 白丸湖堰堤対岸の山肌 数馬峡谷

【画像をクリックで拡大】
氷川渓谷・琴浦橋周辺 惣岳渓谷・下流域 惣岳渓谷・西久保付近 惣岳渓谷・西久保上流側
25日
(水)
高水三山 コース:軍畑駅(13:15)→高水山→岩茸石山(15:05)→惣岳山→沢井駅→[御岳渓谷歩道]→軍畑駅](16:45) ※天候:曇 山麓周辺は新緑が近くなり、三山山頂周辺でも低木は芽吹いている。岩茸石山頂周辺ではミツバツツジが咲き始め。スミレは相変わらず全域で散見する。1週間前(↓)と比べ種類は変わらないがアケボノは増え、エイザンは早くも夏葉も見るようになった。 [歩数/約20,700歩]
平溝登山道入口:新緑に近くなった 高水山頂周辺:低木は芽吹く 尾根通しの道:ここも低木は芽吹く 岩茸石山頂:低木はごく淡い芽吹き
ミツバツツジ:岩茸石山頂で咲き始め クロモジ:花が咲き始め ミヤマシキミ:花の盛り、林下で散見 ツボスミレ:先週は見なかった
エイザンスミレ:夏葉も出始めた シロバナフモトスミレ アケボノスミレ:花数は増えた 変わり雛スミレ
御岳渓谷(下流域) :渓谷の下流域ではサクラは葉桜となり、周辺では緑が目立つようになってきた。
沢井駅下周辺:ソメイヨシノは葉桜に 軍畑駅下周辺:緑が目に付き始めた 芽吹くケヤキにシジュウカラが止まる ヒメウツギ:かなり花が咲いてきた
26日
(木)
川苔山 コース:大丹波(7:55)→[真名井北稜→赤杭尾根]→川苔山(10:30)→踊平→獅子口→[林道]→大丹波(13:55) ※天候:小雨・濃霧 大丹波川沿いでは淡い緑になってきたが、上部に行くほど芽吹きは浅く、尾根筋では低木も含め芽吹いていない。北稜のアカヤシオは花の盛りが近いが今年の花付きは相当に悪い。尾根筋ではマンサクがまだ咲き残り、アブラチャンはようやく咲き始めた。 [歩数/約33,100歩]
林道から見る山肌:淡い緑に山桜咲く 川苔山頂:まだ全く芽吹いていない 踊平下:ごくごく淡い芽吹き 大丹波川沿い:淡い緑になってきた
アカヤシオ:北稜は盛りだが花数は少ない マンサク:尾根筋ではまだ花を見る ダンコウバイ:中腹周辺では花が残る アブラチャン:尾根筋で咲き始め
ウメウツギ:沢筋で咲き始め イワウチワ:咲き始め ニリンソウ:川沿いでもまだ蕾 ヒトリシズカ:川沿いでは花はやや遅め
ハナネコノメ:尾根に近い所では咲き始め チシマネコノメ:沢筋上部に多い ヨゴレネコノメ:花は最終盤 コガネネコノメ:沢筋で花の盛り、多い
エイザンスミレ:点々と見る ヒナスミレ:斑入りもかなりの数を見る シコクスミレ:下部沢筋で咲き始め オオルリ:川沿いの高い梢で囀る
27日
(金)
惣岳渓谷-奥多摩湖 :多摩川沿いは淡い新緑となり、ヤマに変わりカスミザクラが咲き始めた。奥多摩湖岸歩道のサクラはまだ盛り。
国道からみるしだくら橋 道所橋周辺:奥にはカスミザクラが咲く 惣岳渓谷・西久保付近 惣岳渓谷・西久保上流側
湖岸歩道入口:サクラはまだ花の盛り 南岸歩道:サクラが花の盛り カスミザクラ:渓谷で数本花を見る オオモミジ:咲き始め
29日
(日)
日原(林道)-川苔谷 :日原川(本谷)沿いの集落周辺では新緑の感じ。上るに行くに従い芽吹きは浅くなり、上部周辺はまだ芽吹き前。集落周辺ではヤマザクラが花の盛り、カスミザクラも見る。川苔谷も下部は新緑。アカヤシオは足毛岩周辺で咲いているが花付きは悪い。
集落入口の日原川:新緑の感じ 集落入口のヤマザクラ:花の盛り 稲村岩周辺:下方は芽吹き 小川谷周辺の日原川:新緑の感じ
日原林道:八丁橋から先は車通行止 林道中間付近:ごく淡い芽吹き 林道上部:ほとんど芽吹いていない 林道上部の対岸:芽吹き前
カツラ:林道上部は葉の芽吹き ミツバツツジ:花の盛り、今年は悪い ヤマザクラ(左下)とオオヤマザクラ カスミザクラ:林道下部で咲き始め
---------- 川苔谷周辺----------
川苔林道竜王橋付近:芽吹き 林道周辺では点々とヤマザクラ咲く 足毛岩のアカヤシオ:咲いているが悪い 周辺の山肌:芽吹きが上がっていく
---------- 百尋ノ滝の崩壊(1997年3月)から15年目の春---------
本日(2012):大石だけ残る 崩壊前(1996年春):元は2段滝 崩壊直後(1997年春):下段は埋没 3年後(2001)の春:土砂は減少
30日
(月)
御前山 コース:境橋(8:50)→[栃寄沢]→御前山(13:45)→惣岳山→水窪山→[清八新道・湖岸歩道]→奥多摩湖(17:40) ※天候:曇 栃寄沢下部までは新緑になりつつあるが、登るに連れ芽吹きは浅くなる。御前山頂周辺では低木も含め芽吹いていない。カタクリは花の盛り、密度は薄いが尾根筋の広範囲で見られる。サクラも尾根筋を除けば花の盛り。スミレも10種くらいが場所を変え咲く。 [歩数/約33,100歩]
境橋周辺:新緑になりつつある 栃寄沢下部沢筋:ここも新緑の感じ 栃寄沢中腹:まだ芽吹きは浅い 御前山頂:芽吹き前、人は多い
ソーヤの丸デッコ周辺:尾根は芽吹き前 尾根通しの道:ごく淡い芽吹き 小河内峠周辺:芽吹きは浅い 清八新道中腹:新緑の中を下る
コゲラ:新緑の森を飛ぶ センダイムシクイ:中腹周辺で囀る アカタテハ:落ち葉に同化する スギタニルリシジミ:山麓周辺で群れる
ヤマザクラ:下部から中腹で花の盛り アブラチャン:山頂近くはまだ花の盛り チドリノキ:沢筋下部で咲き始め ハウチワカエデ:尾根中腹で咲き始め
カタクリ:尾根筋の広範囲に咲く ヤマエンゴサク:尾根筋で多い ハシリドコロ:沢筋で多い レンプクソウ:沢筋
スミレは全域で花の盛り:画像はエイザンスミレ、花により変化も大きい (左から濃いピンクタイプ、シロバナタイプ、ヒゴタイプ、大振りの花)
 →・・・2012/04  画像数360枚  花(開花) [草本--種 木本-種] :鳥・動物1-種 :昆虫-種