2012/ 07
1日
(日)
大菩薩嶺 コース:上日川峠(10:10)→福ちゃん荘→大菩薩峠→雷岩(13:00)→[唐松尾根]→上日川峠(14:25) ※天候:小雨・霧 小雨と濃霧で森は緑に煙る。今日は天候は悪かったが人は多く、主稜線の岩場の通過は渋滞の様相。ツツジではレンゲツツジは賽の河原周辺で花の盛り、サラサドウダンも尾根筋で花の盛りだが花付きは悪い。ヤマツツジも点々と見る。 [歩数/約15,600歩]
上日川峠:ロッジ前は人で一杯 親不知の頭周辺の尾根:霧深い 尾根筋の岩場周辺:通過待ち渋滞 唐松尾根下部:緑に煙る森
レンゲツツジ:賽の河原周辺花の盛り サラサドウダン:花盛りだが付き悪い ヤマツツジ:唐松尾根で点々と咲く マユミ:木は少ないが花の盛り
ベニバナツクバネウツギ:花は終盤 シロバナヘビイチゴ:点々と咲く ミヤマキンポウゲ:尾根筋で散見 ビンズイ:尾根筋でまだ囀る
白丸湖周辺 :湖は台風の影響かまだ幾分白濁りしている。周辺ではマタタビが花の盛り。
数馬峡橋から見る白丸湖:白濁り 数馬峡橋から見る数馬峡谷 マタタビ:花の盛り サワギク:花の盛り
2日
(月)
惣岳渓谷周辺 :惣岳渓谷や渓谷沿いに通るむかし道も道脇まで下草が繁茂、緑一色となる。
西久保付近のむかし道休憩所 西久保付近のむかし道 道所橋:多摩川下流側 しだくら橋
クマノミズキ:はなの盛り、散見 テイカカズラ:花はやや遅め ホタルブクロ:咲き始め アカタテハ:イラクサに産卵中
7日
(土)
三窪周辺の山 コース:柳沢峠(8:55)→柳沢ノ頭→ハンゼノ頭→三窪高原(9:40)→藤谷ノ頭→板橋峠→[斉木林道]→柳沢峠(11:35) ※天候:曇 全域緑濃い。曇りがちで霧が流れていたが時折富士山が見られ、さすがに残雪は少なくなった。ツツジはヤマツツジとサラサドウダンの一部咲き残りを見るがほぼ終わり。ニシキウツギが全域花の盛りで多い。チョウはジャノメチョウが多い。 [歩数/約16,900歩]
柳沢峠登山口周辺:緑の中の道 ハンンゼノ頭から見る富士山 藤谷ノ頭から三窪高原方面を見る 斉木林道:一部ブナ林がある
ヤマオダマキ:草本はこの花くらい ヤマツツジ:花は咲き残りが少し サラサドウダン:こちらも最終盤 ニシキウツギ:花の盛り、多い
サワフタギ:咲き残りが少し ナツグミ:咲き残り ギンイチモンジセセリ:多いが飛び古し ヒメキマダラセセリ:数は少ない
ヒメウラナミジャノメ:多い ウラジャノメ:数は少ない ゴイシシジミ:数は少ない ヤマキマダラヒカゲ:多い
奥多摩湖周辺 :湖面は満水に近い感じ。上流部に行くほど緑濁りが強くなる。周辺ではクマノミズキとクリが花の盛り。
堰堤周辺:満水に近い感じ 湖面中程 峰谷橋周辺の入り江 小河内神社前の浮き橋
留浦周辺 留浦の浮き橋:湖面は緑濁りが顕著 クマノミズキ:花の盛り、目につく クリ:花の盛り
8日
(日)
三頭山 コース:都民の森P(8:40)→[三頭沢]→三頭山(9:55)→[ブナの路・回廊の路]→鞘口峠→都民の森P(11:10) ※天候:雨・霧 雨降る中で全域が緑に煙る。三頭沢の沢筋の石畳みや東面ブナ林周辺の尾根筋の急坂は濡れて滑る。ヤマツツジは咲き残りが少し、バイカツツジは咲き始めだが花数は少ない。林下ではヤワタソウが花の盛り、だが草本の花は少ない。 [歩数/約15,200歩]
三頭大滝:水量は割と多い 三頭沢:深緑のトンネルが続く 三頭山頂:誰もいない 尾根通しの斜面の道:赤土で滑る
ヤマツツジ:咲き残りを少し見る バイカツツジ:咲き始め、花は少い ヤマアジサイ:下部で咲き始め コアジサイ:上部は花の盛り
ヤマボウシ:下部でやや遅め ウリノキ:咲き始め ハクウンボク:下部で散り加減 ガマズミ:花は終盤
ヤワタソウ:沢筋で花の盛り ヤグルマソウ:上部でやや遅め ギンリョウソウ:散見 ツリフネソウ:山麓で咲き始め
鳩ノ巣渓谷周辺 :多摩川の水量は平常に戻った感じだが幾分白濁りしている。周辺では夏の花が主になってきた。
鳩ノ巣小橋:深緑に覆われる 上流側から見る鳩ノ巣小橋周辺 渓谷上流部の石の歩道 水神の滝:小沢の水量はまだ多い
オオバギボウシ:咲き始め イタドリ:咲き始め ツユクサ:咲き始め ドクダミ(多い)とスジグロシロチョウ
14日
(土)
牛ノ寝通り コース:小菅の湯(8:05)→大トチノキ→鶴寝山→松姫峠⇔奈良倉山(10:25)→[鶴寝山南面日向道]→小菅の湯(12:10) ※天候:曇後時折薄日 牛ノ寝通りの深い緑の樹林帯では林下の下草はほとんど無いが、林道南面や南面日向道では下草が繁茂。大トチノキまでの沢筋や南面林道の日当たりでは夏の花が点々と咲く。コアジサイは中腹斜面で花の盛り、ヤマアジサイは下部で花期。 [歩数/約23,600歩]
小菅の湯先の林道:深い緑の中の道 牛ノ寝通り:林下に下草はない 奈良倉山頂:ここも緑に覆われる 奈良倉山北面の道:草付きの道
大トチノキ:葉が天に向かって繁る ナツツバキ:シカの食痕が目立つ コアジサイ:中腹斜面で花の盛り ヤマアジサイ:下部で花期
バイカツツジ:咲き始め ノイバラ:日当たりの林道で散見 ギンバイソウ:下部沢筋で咲き始め ミゾホオズキ:下部沢筋
ホタルブクロ:下部林道周辺で花期 ヤマオダマキ:林道脇で点々と咲く オカトラノオ:南面林道 ヨツバヒヨドリ:南面林道で散見
クロヒカゲ:林縁 ヒメキマダラセセリ:日当たりの林道 アカネトンボ:南面林道周辺、多い ダビドサナエ:これも林道周辺
氷川渓谷周辺 :川の水位は平常。渓谷沿いの歩道は道脇まで下草が繁茂。渓谷沿いではネムノキが咲き始め。
北氷川橋から見る日原川末端部 渓谷の歩道:道脇まで下草が繁茂 歩道沿い:植裁のアジサイがまだ咲く ネムノキ:渓谷沿いで咲き始め
15日
(日)
御岳渓谷周辺 :多摩川の水量はまだ幾分平常より多い感じ、水は冷たく川霧が立つ。周辺ではヤブカンゾウが花の盛りで目立つ。
御岳渓谷:水量は平常より幾分多め 水は冷たく川霧が立つ 3連休の中日で今日の渓谷は賑やか ヤブカンゾウ:渓谷沿いで点々と咲く
チダケサシ:川縁のアチコチで見る コマツナギ:上流部で多く花の盛り オオバギボウシ:開花寸前、数は多い ヤマトシジミ
20日
(金)
川苔山 コース:大丹波林道(8:00)→[曲ヶ谷・赤杭尾根]→川苔山(9:55)→踊平→獅子口小屋跡→[大丹波川沿]→林道(11:45) ※天候:小雨・霧、山頂は薄日 林道途中から登山口は沢筋の桟橋が崩壊のため、さらに林道奥の登山口に迂回するよう表示あり。尾根筋ではノリウツギやヤマグリ、リョウブ、ナツツバキなど夏の木の白い花が目につく。林下に咲く草本は少ない。 [歩数/約22,800歩]
沢に向かう登山口:迂回の表示あり 沢筋桟橋:桟橋の際が掘られている 沢筋:倒木が道を塞ぐ箇所あり 川苔山頂周辺:白い木の花が目立つ
イワナンテン:花はやや遅め ヤマアジサイ:下部で点々と咲く ノリウツギ:尾根筋で咲き始め ミツバウツギ:尾根筋で花の盛り
ミヤマイボタ:尾根筋、数は少ない ヤマグリ:尾根筋で咲き始め リョウブ:尾根筋で咲き始め ナツツバキ:尾根筋で咲き始め
キヌタソウ:下部で散見 バイケイソウ:花は少ない オオミドリシジミ:尾根筋 ミスジチョウ:尾根筋
22日
(日)
大岳山 コース:三ツ釜園地(8:10)→[海沢探勝路]→大岳山(9:55)→上高岩山→ロックガーデン→[裏参道]→大楢峠→園地(13:15) ※天候:曇・霧 海沢探勝路は草付きの道が多く、下草が濡れ歩くのが嫌らしい。大岳山下の岩場も滑る。今日は盛夏とは思えない寒さ。ヤマアジサイは花の盛り、大岳神社周辺は群れ咲く。クサアジサイも点々と咲き始め。林下ではギンバイソウが目につく。ヤマホトトギスも咲き始め。 [歩数/約30,100歩]
海沢探勝路:草付きの道は濡れる 大岳山頂(9:55):この時間誰もいない 芥場峠上の尾根筋:霧深い 上高岩山頂:ここも霧
ロックガーデン:ここは賑やか 大楢峠:ここも霧に包まれている バイカツツジ:花数は少ないが花期 ムラサキシキブ:花の盛り
ヤマアジサイ:アチコチで群れ咲く クサアジサイ:点々と咲き始め ヤマホトトギス:咲き始め ホタルブクロ
ハエドクソウ:林下で散見 ギンバイソウ:林下で花の盛り サワギク:沢筋で花の盛り ウラナミシジミ:大岳山頂、早や見る
海沢谷周辺[滝] :海沢林道は道脇まで草が繁茂、薄暗い所もある。滝の水量は普段より幾分多め。
海沢谷中央部付近:一面濃い緑 海沢林道上部:土手にも草が繁茂 三ツ釜園地周辺 三ツ釜の滝下の海沢谷
三ツ釜の滝:水量は平常より幾分多め ネジレの滝 海沢大滝 井戸沢末端の滝
ヤマユリ:岩場周辺で花の盛り タマアジサイ:点々と咲き始め ノリウツギ:花の盛り ミヤマカワトンボ
27日
(金)
日原周辺 :川縁から山肌まで夏色の緑一色。トチノキは結実。
集落入り口手前の日原川 稲村岩周辺 小川谷橋周辺 トチノキ:結実
28日
(土)
雲取山 コース:鴨沢・小袖(8:05)→ブナ坂→雲取山(11:10)→[雲取山北面巻道]→七ツ石山→千本ツツジ→七ツ石小屋→小袖(14:40) ※天候:晴後曇・雷雨 鴨沢登山道上部周辺はスズタケ枯れが目立つようになった。強い雷雨があると水はけの悪い斜面は水道になる。石尾根は相変わらずマルバダケブキが群れ、花は咲き始め。岩場でシカの近づけない場所ではシモツケが花の盛り。シモツケソウも僅かに残る。 [歩数/約38,700歩]
鴨沢コース上部:スズタケ枯れが目立つ 石尾根:防火帯はマルバダケブキ群落 雲取山頂:雲ゆきが怪しい 雲取山北面の巻き道:針葉樹林帯
千本ツツジ山頂:ワラビが密生 強い雷雨時は道が川のようになる 鴨沢コース中腹の水場:出は良い マルバダケブキとツマグロヒョウモン
オトギリドウ:石尾根で散見 シモツケ:鹿の来ない岩場に咲く シモツケソウ:僅かに咲き残る シロバナニガナ:石尾根で散見
チダケサシ:鹿除けネットの中で復活 オオムラサキ:山麓周辺 ヒオドシチョウ:石尾根 ビンズイ:石尾根でまだ散見
惣岳渓谷周辺 :渓谷沿いのむかし道の緑重なる場所は日中でも薄暗い感じる所もある。点々と咲くネムノキの花は盛りを過ぎた。
西久保のむかし道休憩所付近 道所橋:多摩川下流側 西久保付近のむかし道 ネムノキ:花はやや遅め
29日
(日)
笠取山 コース:作場平橋(9:00)→[ヤブ沢]→笠取小屋→笠取山(10:50)→水干→笠取小屋→[一休坂]→作場平橋(12:40) ※天候:曇後時折薄日 笠取草原周辺は年々マルバダケブキが数を増しているようだ。まだ蕾がほとんどだがいくつか咲き始め。他の花は岩場などシカの届かない場所を主に咲く。チョウはヒョウモンチョウはまだ見ないが、ジャノメチョウの仲間は多い。 [歩数/約21,100歩]
ヤブ沢下部:緑の樹林の中を流れる 笠取草原:マルバダケブキが繁茂 笠取山頂:最後の登りはきつい 笠取山頂:周辺は開ける
水干周辺:多摩川水源の標あり 一休坂中腹:樹林帯の緩斜面 ハナヒリノキ:岩場で散見 シモツケ:岩場で花の盛り
シモツケソウ:草原帯で僅かに残る マルバダケブキ:咲き始め オトギリソウ:草原帯で散見 キンレイカ:岩場
イワキンバイ:岩場 ヤマブキショウマ:岩場 クロヒカゲ:多い ヒカゲチョウとヤマキマダラヒカゲ:多い
ヒメキマダラヒカゲ ウラジャノメ エルタテハ:出たて チャバネセセリ:草原帯
31日
(火)
御前山 コース:境橋(7:55)→[栃寄沢]→御前山(9:50)→惣岳山[⇔ソーヤの丸デッコ]→[シダクラの道]→体験の森→境橋(11:30) ※天候:晴 栃寄沢は道脇が草深い箇所がある。今日も麓は猛暑日だったようだが、山では適度な風が流れ、さほど暑さを感じない。栃寄沢の岩場ではイワタバコが咲き始め。ギンバイソウの花はやや遅めながらアチコチで群れ咲く。ヤマアジサイはそろそろ花の終わり。 [歩数/約21,100歩]
栃寄沢の沢筋の道:イワタバコを散見 中腹の大カツラ周辺:草付きの道 御前山頂:ここも草深い 惣岳山周辺の防火帯
ソーヤの丸デッコから見る山肌と三頭山 ソーヤの丸デッコから富士山を見る イワタバコ:岩場で咲き始め ギンバイソウ:花はやや遅め
キツリフネ:沢筋で散見 ヌスビトハギ:林下で散見 カメバヒキオコシ:はや咲き始め クサアジサイ:林下で散見
ヤマオダマキ:防火帯で咲き始め シモツケ:防火帯の岩場 ヨツバヒヨドリ:御前山頂周辺 キヌタソウ:尾根筋で散見
ヤマアジサイ:花は終盤 ノリウツギ:尾根筋で散見 ナガバノコウヤボウキ:咲き始め キチョウ:イケマの花にきている
 →・・・2012/07  画像数212枚  花(開花) [草本--種 木本-種] :鳥・動物1-種 :昆虫-種