2012/ 09
1日
(土)
大岳山 コース:海沢園地(8:20)→[海沢探勝路]→大岳山(9:55)→ロックガーデン→御岳山→[裏参道]→大楢峠→海沢園地(13:50) ※天候:曇・雷雨 御岳山自生地のレンゲショウマはまだ花の盛りを幾分過ぎた感じだがまだ花数は相当多い。今年の花付きはまあまあか。大岳山下の林ではカメバヒキオコシやキバナアキギリ、ツリフネソウなど秋の花が主流になった。ホトトギスではヤマジが花の盛りで目につく [歩数/約31,600歩]
海沢探勝路下部の林:草付きの道 大岳山頂:まだ雷雨前 レンゲショウマ自生地:大雨でも賑やか 御岳山頂駅周辺:土砂降り
大楢峠:霧に煙る ホツツジ:山頂周辺岩場で咲き残り レンゲショウマ:幾分遅めだが多い モミジガサ:花の盛り
カメバヒキオコシ:点々と咲き始め キバナアキギリ:上部道脇で花の盛り ジャコウソウ:花の盛り ソバナ:アチコチで点々と咲く
ツリフネソウ:花の盛り間近 ウマノミツバ:ロックガーデン周辺多い フシグロセンノウ:花は少ない ツルリンドウ:咲き始め
タマガワホトトギス:花はやや遅め ヤマジノホトトギス:花の盛り ヤマホトトギス:咲き残り コジャノメ:林下で散見
海沢谷周辺[滝] :8月の雨が極端に少なかったせいか海沢谷や滝の水量はこの時期の平年より少ない。林道周辺では秋の花を散見。
海沢林道上部 タマアジサイ:林道周辺で点々と咲く クズ:林道脇で散見 ツリフネソウ:水辺周辺で花の盛り
林道上部から見る無名滝 三ツ釜の滝:水量は幾分少なめ ネジレの滝 海沢大滝
2日
(日)

奈良倉山 コース:松姫峠(12:55)→[北面]→奈良倉山(13:50)→[林道]→松姫峠→鶴寝山→[牛ノ寝通り]→松姫峠(15:10) ※天候:雷雨後曇 奈良倉山周辺は9月中旬トレランレースがあるようでコースの中の草付きの箇所は刈り払いされている。花は南面・北面で種を変えてキク科などの秋の花が目につくようになった。南面林道の日当たりではイタドリの花がアチコチで咲く。[歩数/約12,100歩]

松姫峠周辺の林道 奈良倉山北面の道 奈良倉山頂付近:刈払いされている 南面林道:イタドリの花が目立つ
鶴寝山頂周辺:林下の花は少ない ヤマハギ:林道脇 キハギ:林道脇 マルバダケブキ:鶴寝山頂周辺のみ
メタカラコウ:北面林下 オクモミジハグマ:北面林下 カシワバハグマ:林下 モミジガサ:北面林下
アズマヤマアザミ:林道 シラヤマギク:林道周辺咲き始め オトコエシ:林道 クサボタン:林道
レンゲショウマ:残り花が少し ママコナ:林下で散見 ヤマジノホトトギス ソバナ
カメバヒキオコシ:北面で咲き始め ヒキオコシ:林道周辺で咲き始め ヤマハッカ:林道周辺で咲き始め イチモンジセセリ:見たのはこれ位
白丸湖周辺 :湖周辺の木々は葉の生気がやや失せてきた感じがする。湖岸歩道は今も通行止めのまま。
4日
(火)
刈寄山-今熊山 コース:沢戸橋(13:05)→[刈寄林道]→刈寄山(14:10)→今熊山(15:05)→金剛の滝→沢戸橋(15:55) ※天候:晴後雷雨 刈寄山下部の植林帯の林下や金剛の滝手前の川筋は下草が繁茂し道が覆われている箇所がある。全域で花は少ないながらシラヤマギクやガンンクビソウを尾根通しで点々と見る。刈寄山頂周辺ではアキノキリンソウが咲き始めた。 [歩数/約16,200歩]
刈寄林道:日向は相変わらず暑い 刈寄登山道下部:下草が繁茂する 刈寄山頂:静か 尾根筋の火事場跡:下草が繁茂
今熊山頂:ここも誰もいない 金剛の滝 ヤブミョウガ:林道周辺で散見 キンミズヒキ:陽当たりで群れ咲く
ヤブラン:林道周辺で散見 ゲンノショウコ:これも林道周辺 ヌスビトハギ:残り花に果実もなる ユウガギク:下部草地で群れ咲く
シラヤマギク:尾根筋で点々と咲く アキノキリンソウ:咲き始め ガンクビソウ:尾根筋で散見 ツルリンドウ:咲き始め
ミドリヒョウモン:草地でいくつか見る ヒカゲチョウ:林下、数は少ない ヒメウラナミジャノメ ツクツクボウシ:尾根筋で鳴き声は多い
8日
(土)
御前山 コース:境橋(10:55)→[栃寄沢]→御前山(12:50)→惣岳山[⇔ソーヤの丸デッコ]→栃寄集落→境橋(14:35) ※天候:曇時々薄日 栃寄沢下部にあった朽ちかけた桟橋のいくつかは新しくなり、通過する際の不安はなくなった。コース全域でまだ夏に見られる花も少し残るが多くは秋の花が主となった。ヤマトリカブトやセキヤノアキチョウジなども咲き始めた。 [歩数/約19,100歩]
栃寄沢の桟橋:架け替えられた 中腹の大カツラ周辺:草付きの道 御前山頂:ここもまだ草深い ソーヤの丸デッコから見る山肌
タマガワホトトギス:沢筋でまだ見る ヤマジノホトトギス:尾根筋で散見 キバナアキギリ:沢筋で散見 ツリフネソウ:沢筋で散見
フシグロセンノウ:咲き残り ジャコウソウ:下部林下で散見 オクモミジハグマ:散見 シロヨメナ:咲き始め
メタカラコウ:場所により群れ咲く アキノキリンソウ:咲き始め シシウド:山頂周辺 ウド:花はやや遅め
カメバヒキオコシ:アチコチで群れ咲く ソバナ ハンカイシオガマ オオバショウマ:咲き始め
ヤマトリカブト:咲き始め レイジンソウ:咲き始め セキヤノアキチョウジ:咲き始め アキアカネ:山頂周辺に多い
氷川渓谷周辺 :川沿いの歩道を歩いていても日射しがあるとまだまだ暑い。歩道沿いの所々でシュウカイドウの花が群れ咲く。
北氷川橋から見る日原川末端 日原川末端付近の氷川渓谷 渓谷の歩道 シュウカイドウ:歩道の所々で群れ咲く
9日
(日)
奥多摩湖(留浦)周辺 :奥多摩湖の貯水率は80%前後か?幾分推移は低下しているがまだ十分な水位があるように見える。
国道から見る留浦の浮き橋周辺 留浦の浮き橋:まだ水位は高い 留浦の浮き橋の上から見る鴨沢橋 カワウ:数羽が群れている
15
(土)
三窪周辺の山 コース:三窪高原登山口(14:15)→ハンゼノ頭→三窪高原(14:55)→藤谷ノ頭→板橋峠→[林道]→登山口(15:50) ※天候:曇時々俄雨 草原全域で見る花はマルバダケブキくらいだが、数ヶ所に設置されているシカ除け柵の中は秋の花がかなり賑やか。草原帯ではシカの小群に何度か遭遇、かなりの数のシカがいるようだ。ツツジなど一部の低木は色づいた葉も見るようになった。 [歩数/約9,200歩]
三窪登山口:林道はまだ緑深い ハンゼノ頭から見る大菩薩嶺 三窪高原:一部色づく葉も見る 板橋峠周辺
ドウダンツツジ:色づく葉も見る マルバダケブキ:柵の外で多い ウメバチソウ:これも柵の外で散見 ワレモコウ:柵の中に多い
ノコンギク:これも柵の中に多い アキノキリンソウ:柵の中 ツリガネニンジン:柵の中 タムラソウ:柵の中に多い
タチフウロ:柵の中 ジャノメチョウ:飛び古しを散見 クモガタヒョウモン:秋型が出たて ミヤマアカネ:草原帯で散見
16日
(日)
川苔山 コース:大丹波林道(8:05)→[曲ヶ谷・赤杭尾根]→川苔山(9:55)→横ヶ平→獅子口小屋跡→[大丹波川沿]→林道(11:40) ※天候:晴後曇から雨 林道途中の登山口は沢筋の桟橋が崩壊のため、さらに林道奥の登山口に迂回するようにとの表示はそのまま。沢筋、尾根筋それぞれで秋の花を点々と見るようになった。曲ヶ谷北峰周辺の葉は緑一色ではなくなり、色が変わりつつある葉も見る。 [歩数/約20,600歩]
川沿いの道:通行注意の箇所あり 沢筋桟橋:桟橋の際が掘られている 川苔山頂:オオバアサガラが育ってきた 曲ヶ谷北峰:緑一色ではなくなった
獅子口:相変わらず水の出は良い シラネセンキュウ:川沿いで散見 ウマノミツバ:川沿いで目立つ モミジガサ:これも川沿い
カメバヒキオコシ:散見 セキヤノアキチョウジ:咲き始め ヤマトリカブト:咲き始め ママコナ:尾根筋で点々と見る
マルバダケブキ:まだ少ない アキノキリンソウ:尾根筋で散見 アズマヤマアザミ:山頂周辺で小群 ハナイカリ:尾根筋で点々と咲く
大丹波林道周辺 :大丹波川の水量は少ない。川沿いの林道ではアチコチで秋の花が群れ咲く。
大丹波川:水量は少ない 大丹波林道:点々と花が群れ咲く キンミズヒキ ミズヒキ
ツリフネソウ シロヨメナ ミゾソバとハナタデ アキノウナギツカミ
ヒメジソ ツユクサ クサボタン スジグロシロチョウ:♀は交尾拒否姿勢
17日
(月)
岩茸石山 コース:平溝(7:25)→高水山→[尾根通し]→岩茸石山(8:40)→[巻き道]→平溝(9:30) ※天候:曇・霧時折日射し 高水山下部の伐採地は下草が繁茂し所々道に被りやや歩きにくい箇所がある。コース全域では植林帯が多く、下草も僅かで歩きやすいが、秋に咲く花はポツンポツンと時折見る程度。 [歩数/約12,200歩]
高水山下部の伐採地:下草が繁茂 高水山頂直下 岩茸石山頂:深い霧 高水山北面巻き道:広葉樹林帯
ヤマハギ:岩茸石山頂周辺に多い ヤマジノホトトギス:林下で点々と見る ハグロソウ:下部沢筋 キバナアキギリ:花は終わり間近
オクモミジハグマ:数は少ない シロヨメナ:伐採地周辺 マツカゼソウ:伐採地周辺 ギンリョウソウモドキ
21日
(金)
鳩ノ巣渓谷周辺 :渓谷沿いの木々はまだ色づいてはいないが、今年はケヤキの葉の茶枯れを見ない。
鳩ノ巣小橋から渓谷を見る 上流側から見る鳩ノ巣小橋周辺 渓谷上流部の石の歩道 タマアジサイ:まだ花を見る
キンミズヒキ ハナタデ:点々と見る イワギボウシ:岩場に多い ノコンギク:点々と咲く
22日
(土)
笠取山 コース:中島川口(8:55)→作場平→[ヤブ沢]→笠取山(10:50)→水干→[奥秩父縦走路→中休場尾根]→中島川口(12:50) ※天候:曇時折薄日 今日は時折薄日射す天候だったが気温は20度くらい、うるさい虫もいなくなり、夏らしさは影を潜め山歩きには快適。さすがにまだ紅葉には早いが、笠取山頂周辺ではツツジなど低木は色づいた葉も見る。草原帯を含め咲く花は少なくチョウも減った。 [歩数/約23,600歩]
ヤブ沢下部:まだまだ緑の樹林 笠取草原:緑の色は褪せてきた 小さな分水嶺から見る笠取山 笠取山頂直下:色づく葉も見る
水干沢源頭:少し色づく葉も見る 水干 奥秩父縦走路・重石谷周辺 山頂直下のドウダンツツジ:色づく
オオカメノキ:こちらも紅葉 マルバダケブキ:咲き残りが少し ハコネギク:草原で僅かに咲き残る ヤマトリカブト:花は終盤
ジンジソウ:岩場で見る ヤマトシジミ:草原帯 ウラナミシジミ:こちらも草原帯 ジャノメチョウ:同じく草原帯
26日
(水)
御岳山 コース:古里駅(12:35)→寸庭→[鉄五郎新道]→大塚山→御岳山(14:40)→ロックガーデン→丹三郎→古里駅(16:50) ※天候:晴時々曇 御岳山のレンゲショウマは結実。変わってオクモミジハグマやカシワバハグマが花の盛り、オオバショウマは咲き始め。ロックガーデンを初め全域でキク科の花は多い。御岳山の集落周辺ではタデ科の花もそここで群れ咲く。 [歩数/約12,200歩]
金比羅山周辺:草付きの道も多い 大塚山頂:人の姿なし レンゲショウマ自生地:人の姿なし ロックガーデン・綾広の滝
大塚山北面の道:ここも静か レンゲショウマ:結実 ノハラアザミ:日溜まりで多い アキノキリンソウ:全域で散見
オクモミジハグマ:アチコチで花の盛り カシワバハグマ:花はやや遅め タカオヒゴタイ:花はやや遅め フクオウソウ:咲き始め
シロヨメナ:キク科は多い アキノウナギツカミ ミゾソバ イヌタデ
キバナアキギリ:全域で見る ツリフネソウ:御岳山周辺は多い カメバヒキオコシ:林下で点々と咲く セキヤノアキチョウジ:花はやや遅め
オオバショウマ:咲き始め シラネセンキュウ:沢筋で多い ツルリンドウ ツルニンジン
30日
(日)
金袋山 コース:一石山神社口(7:55)→一石山→人形山→ミズナラ巨樹(9:00)→[巨樹周回コース]→一石山→一石山神社(9:45) ※天候:晴時々曇 一石山下の急傾斜に設置されていたロープは撤去されている。尾根に乗るまでは歩行注意、特に下りは慎重に。ミズナラ巨樹から人形山周辺の樹林帯もまだ色づいていない。林下に咲く花はごく少ないが岩場周辺では何種か見る [歩数/約11,100歩]
一石山登山口:右手は梵天岩 一石山下の急斜面:ロープは撤去 燕岩の露頭:低木は黄色みがかる 一石山頂
ミズナラ巨樹:周辺はまだ緑濃い 人形山頂:ここも緑の林 シロヨメナ:散見 ヤマジノギク:日当たりの岩場
ヤマハハコ:こちらも岩場周辺 アキノキリンソウ:林下、少ない ヤマトリカブト:林下、少ない マツカゼソウ:林下で散見
日原周辺 :周辺はまだほとんど色づいていないが、トチノキなど一部の葉色づき始めた葉も見る。
集落入り口手前の日原川 稲村岩周辺 小川谷橋から鍾乳洞方面を見る 小川谷橋周辺
 →・・・2012/09  画像数220枚  花(開花) [草本--種 木本-種] :鳥・動物1-種 :昆虫-種