2013/ 01
1日
(火)
笠取山 コース:作場平橋(9:15)→[ヤブ沢]→笠取山(11:10)→水干→黒槐分岐→[黒槐尾根]→中島川口→作場平橋(13:20) ※天候:薄日 作場平登山口周辺で薄雪だがツルツルのアイスバーン。ヤブ沢では10-20cm、笠取草原の吹き溜まりでは30cm強。笠取山頂には雪はない。黒槐尾根は古いトレースがあるが、新雪に消されている。今日は晴天に加え風が弱く穏やかな年の初め。 [歩数/約24,100歩]
中島川口周辺の林道:路面はツルツル 作場平登山口:薄雪だがアイスバーン ヤブ沢下部:積雪は10cm前後 ヤブ沢ででアチコチ氷の造形を見る

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笠取草原:雪は10-30cm 笠取草原から笠取山頂を見る 山頂から見る笠取草原 山頂から見る初日・初富士
水神社:雪はない 黒槐分岐付近の縦走路 黒槐尾根:新雪前の古いトレースのみ 黒槐尾根中腹ではクマ棚を散見
奥多摩湖周辺 :湖の水位はかなり低下している。元旦の今日は穏やかで静かな湖面。鴨沢周辺では湖面が一部凍りついてきた。
ダムサイド周辺 小河内神社の高台から出る初日 峰谷橋周辺の入り江 鴨沢周辺:湖面は一部凍りつく
2日
(水)
岩茸石山 コース:軍畑駅(8:05)→平溝→高水山→岩茸石山(9:25)→[高水山巻道]→平溝→軍畑駅(10:35) ※天候:晴 全域で雪はなく乾いているが、霜柱は尾根筋の所々で見る。今日は晴天だったが気温が高く遠くは霞んでいた。 [歩数/約14,400歩]
登山口先の植林:林下のシダは緑 高水山頂:乾燥 岩茸石山への尾根通し:冬木立 岩茸石山頂:ここも乾燥
岩茸石山から見る高水山 コガラ:盛んに地面をつつく 尾根通しではシモバシラの道が多い シモバシラの造形
(花殻等を見る):コウヤボウキ キッコウハグマの閉鎖花 カシワバハグマ ナギナタコウジュ
御岳渓谷周辺 :冬寒の渓谷。カワガラスは元気よく渓谷沿いを飛び回る。
御岳駅下周辺 沢井駅下周辺 カワガラス カルガモ
3日
(木)
御前山 コース:境橋(7:55)→[栃寄沢]→御前山(10:00)→惣岳山→小河内峠→奥多摩湖→[むかし道]→境橋(13:20) ※天候:晴 この山域でも全域で雪はなく地面は乾燥。栃寄沢や大滝、ゴハンギョウの滝でも全く氷結を見ない。御前山頂周辺ではヤマトリカブトやサラシナショウマの実の殻を見る。惣岳山周辺の防火帯ではイワヒバリの群を初見。 [歩数/約32,100歩]
栃寄沢下部:水は細い 栃寄大滝:全く凍っていない ゴハンギョウノの滝:ここも氷結はなし 栃寄沢中腹のカツラの巨樹
御前山頂:雪はなく地面は乾燥 惣岳山下の防火帯 ソーヤの丸デッコから見る稜線と三頭山 小河内峠への尾根通し
ソーヤの丸デッコから見る富士山:東側に雲がたなびく コガラ:小群で行動 イワヒバリ:こちらも10羽くらいの群
(花殻等):ヤマトリカブト サラシナショウマ レンゲショウマ ナガバノコウヤボウキ
惣岳渓谷周辺 :冬枯れで渓谷沿いの光景は寒々しい。リュウノウギクは越年して花が残る。
西久保付近のむかし道 西久保付近の渓谷 道所橋周辺(多摩川下流側) しだくら周辺(多摩川下流側)
道から梢越しにしだくら橋が見える リュウノウギク:まだ花が残る ウソ:蕾を啄む カワラヒワ:群で行動
5日
(土)
大菩薩嶺 コース:白糸ノ滝入口P(9:05)→フルコンバ→大菩薩峠⇔大菩薩嶺(11:50)→天狗棚山→[牛ノ寝通り]→林道終点(13:50) ※天候:晴後時折曇 雪は小菅大菩薩路と牛ノ寝通りの上部で10-20cm。大菩薩の稜線では土の出ている部分も多い。稜線の雪の残る道はツルツルのアイスバーンとなる。小菅大菩薩路上部もよく踏まれツルツル。牛ノ寝通りはアイスバーンは少なく歩きやすい。 [歩数/約28,900歩]
小菅大菩薩路下部:日溜まりの道 樹林帯では時折クマ棚を見る フルコンバ:薄雪、この先はツルツル 大菩薩峠:北斜面は残雪
親不知ノ頭から大菩薩嶺を見る 大菩薩の主稜線:雪は疎らだがツルツル 今日は富士山も南アも見えない 熊沢山から石丸峠を見る
天狗棚山から熊沢山と大菩薩を見る 天狗棚山から小金沢山を見る 牛ノ寝通り上部日影:20cm位の雪 榧ノ尾山:雪はなく乾燥
小菅川周辺[滝] :白糸の滝は下方の一部、雄滝は流れの際が凍結している。雄滝へはまだ林道工事中で対岸の迂回路を行く。
白糸の滝先の迂回路入口 迂回路の谷:流れは部分的に凍結 雄滝への谷筋の道 雄滝下の流れ:氷結もかなり見る

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氷の造形:流れのアチコチで見る 雄滝:流れの際は凍結、20%位か 白糸の滝:下部は一部凍結 白糸の滝下部:凍結
6日
(日)
三頭山 コース:都民の森P(9:40)→[三頭沢]→三頭山(10:55)→神楽入ノ峰→[北面巻道→ブナの路]→野鳥観察舎→都民森P(13:50) ※天候:晴後曇 雪は三頭山北面の沢筋にかすかに残る程度で登山道は乾燥。三頭山北面巻道は落ち葉溜まりと霜柱ザクザクの道。三頭大滝はほぼ全面氷結、昨年同時期より氷結度は幾分高い。三頭沢ではシモバシラを点々と見る。→シモバシラと霜柱に凍る谷の造形 [歩数/約24,100歩]
三頭大滝へのチップの道:乾燥 三頭沢:沢筋は所々氷結 三頭沢源頭部:沢は全面氷結 三頭山頂:ここも雪はない
三頭山頂から見る富士山 鶴峠への尾根通しのブナの巨木 三頭山北面巻道:沢筋で微かに雪 西面・ブナの路のブナ林
三頭沢の氷の造形 霜柱:三頭沢、北面巻道は多い
シモバシラ:沢筋で点々と見る シモバシラの花殻:沢筋でかなり残る 三頭大滝:ほぼ全面氷結 昨年同時期(2012/01/07)
12日
(土)
大岳山 コース:海沢園地(8:15)→[海沢探勝路]→大岳山(9:45)→ロックガーデン→御岳山→[裏参道]→大楢峠→海沢園地(12:45) ※天候:晴 全域で残雪はなく、登山道もすべて乾燥している。ロックガーデンでは氷結は少なく、綾広も氷結はほとんど見られない。今年は鳥の姿が少ないが、今シーズン初めてアオジが見られた。今日も天気が良く富士山もきれいに見えた。 [歩数/約25,800歩]
海沢探勝路中腹沢筋:冬木立 海沢探勝路上部ではクマ棚を散見 大岳山頂:地面は乾いている 芥場峠周辺:青空と冬木立の道
綾広ノ滝:脇にかすかに氷を見る ロックガーデン ロックガーデンも氷結は少ない 裏参道:日溜まりは冬木立の道
霜柱:アチコチで立つ シモバシラ:大岳神社周辺で少し ルリビタキ:地面でしきりに何かを探す アオジ:今シーズンの初見
大岳山頂からの展望:富士山から丹沢山塊
海沢谷周辺[滝] :海沢三滝は流れの際が少し凍結、大滝は20%前後氷結.、昨年同日より幾分氷結度合いは低い。
海沢谷中程:この辺は氷結は見ない ジョウビタキ:林道上部で見る 谷筋にはツララが見事な場所もある こちらはツララの壁の様相
三ツ釜ノ滝下の谷:氷結部分も多い 井戸沢末端の滝(中段):氷結はない 三ツ釜ノ滝:流れの際は氷結 ネジレノ滝:脇の岩場はツララが発達
-------------------- 海沢大滝・・・ここ4年間の同日(1/12)の氷結度合い--------------------
本日(2013):氷結は20%くらい (2012):氷結は30%くらい (2011):氷結は20%くらい (2011):脇に少し氷結を見る程度
14日
(月)
白丸湖周辺(15:30頃) :昨晩からの雪がこの時間は雨に変わっている。数馬峡橋の上で積雪は7cm前後。
数馬峡橋:積雪は7cm前後 数馬峡橋から見る白丸湖 数馬峡橋から見る数馬峡谷 上流側から見る数馬峡橋
15日
(火)
高水三山 コース:軍畑駅(8:25)→平溝→高水山→岩茸石山(10:25)→惣岳山[巻道]→沢井尾根→沢井駅(11:45) ※天候:晴 昨日の雪、軍畑駅から平溝にかけてはほとんどなく道が乾いている所も多いが、登るに連れ雪は多くなっていく。高水山周辺では30cmくらい、岩茸石山への尾根通しも30cmを越え風の通り具合により差がある。岩茸石山頂では40cmを越える。 [歩数/約19,100歩]
平溝集落車道:雪はなく道は乾燥 平溝登山口:2-3cmの薄雪 登山道上部:積雪は20cmを越える 高水山・常福院周辺:30cm強

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高水山頂:30cm強、樹影の尾根 岩茸石山への尾根通し:深い所あり 岩茸石山頂:吹き溜まり40cm強 岩茸石山頂:アチコチに風紋が広がる

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岩茸石山からの下りしな:落雪多い 惣岳山巻道:風表は着雪で白い 沢井尾根:一部倒木で道が隠される 沢井側登山口:雪はわずか
御岳渓谷周辺 :渓谷周辺では川縁の日影に少し雪を見るのみ。日向側には雪はなく歩道は乾いている。
御岳渓谷の歩道:日向側は乾燥 沢井駅下周辺の渓谷 雪は日影に少し残る程度 ネコヤナギ:蕾が膨らみ始めた
17日
(木)
氷川渓谷周辺 : 渓谷周辺の川原や歩道沿いの残雪は日当たりでは消えたが、日影には薄雪が残っている。
北氷川橋から見る日原川末端 渓谷沿いの歩道:薄雪が残る 登計橋周辺の多摩川:岸辺は薄雪 登計橋
18日
(金)
川苔山 コース:細倉橋(13:05)→百尋ノ滝→足毛岩→川苔山(15:10)→曲ヶ谷北峰→[横ヶ谷]→百尋ノ滝→細倉橋(16:50) ※天候:快晴 雪は百尋ノ滝上から足ヶ岩にかけては30-50cm、川苔山頂周辺も平均では同じくらい。横ヶ谷の谷筋は膝上まで埋まる。足毛岩コースは踏まれてはいるが、まだ少なく踏跡はボコボコ。横ヶ谷コースは踏跡なく、谷筋は道形が消えルートを知らないと歩けない。 [歩数/約20,200歩]
百尋ノ滝直上の急斜面:滑りやすい 横ヶ谷の滝:中央部は流れている 足毛岩下の急斜面:かなり深い ウスバ乗越から見る川苔山

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川苔山頂;吹き溜まりは50cmはある 川苔山頂から見る富士山 横ヶ谷入口:踏跡なし 曲ヶ谷北峰:ここも踏跡なし

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曲ヶ谷北峰から見る川苔山 曲ヶ谷北峰周辺は風紋が多い 横ヶ谷上部の谷筋:道形がない 谷から斜面への取り付き:道形なし
川苔谷 : 林道は所々アイスバーン。川苔谷の歩道は30cm前後の残雪、そこそこ踏まれている。百尋ノ滝の氷結度は20%弱か。
林道:所々アイスバーンの箇所あり 林道から山肌を見る:かなり白い 川苔谷の歩道:雪は30cm前後 長滝:ほとんど凍っていない
今年は谷筋の氷柱の発達も小さい 百尋ノ滝の滝壺周辺:雪は30cm強 下から仰ぎ見る百尋ノ滝 百尋ノ滝:氷結度は20%弱
----------- 過去4年間・同日(1/18)の百尋ノ滝の氷結度合い ----------
(左から:2012年同日・2011年同日・2010年同日・2009年同日):今年の氷結度は20%弱、ここ5年では2009年に次いで氷結度合いは低い
19日
(土)
三窪高原周辺の山 コース:柳沢峠(9:25)→柳沢の頭→ハンゼの頭(10:15)→三窪高原→藤谷の頭→板橋峠→[林道]→柳沢峠(12:25) ※天候:快晴 雪は柳沢峠登山口で約30cm。尾根筋は風の通り具合で深い浅いがあり、30-60cmくらい。柳沢峠周辺の国道は圧雪。藤谷の頭まで踏跡はあるがまだ1人2人。この周辺の雪はサラッとした感じで、雪が深い箇所のラッセルも負担は割と軽い。 [歩数/約16,700歩]
柳沢峠周辺の国道:圧雪 柳沢峠登山口:雪は30cmくらい 柳沢の頭への登り:ここはトレースしっかり 柳沢の頭:積雪は30-40cm

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ハンゼの頭直下から大菩薩嶺を見る ハンゼの頭:富士山や南アを一望 ハンゼの頭から見る富士と甲府盆地 三窪高原から南アを一望する
藤谷の頭への尾根通し:雪は約40cm 藤谷の頭からも富士山が見える 藤谷の頭から笠取山を見る 板橋峠の緩斜面:踏跡はない
林道:ここも踏跡なく所によりラッセル ツルウメモドキ:いくつか実が残る ツグミ:複数でいる ルリビタキ:山にとどまっている
奥多摩湖周辺 :湖の南側斜面は土がかなり出ているが北側斜面は真っ白。小留浦BSより上流はは湖面が凍結している。
小河内神社前の浮橋:対岸は白い 小河内神社の浮橋と月夜見山 留浦の浮橋周辺:湖面は凍結 凍り始めの場所は流氷のよう
26日
(土)
鷹ノ巣山 コース:峰谷BS(8:30)→[浅間尾根]→鷹ノ巣山(11:05)→カヤノキ山→[カヤノキ尾根]→倉戸山→奥多摩湖(13:05) ※天候:晴・風強し 雪は中腹周辺で10-20cm、鷹ノ巣山頂周辺の深い所で30cm強。浅間、カヤノキ尾根とも土の出ている所もある。全域踏まれているが、浅間尾根はよく踏まれ所々アイスバーン。カヤノキ尾根は踏み方が弱くデコボコで歩きにくい箇所あり。 [歩数/約26,300歩]
バス停先の峰谷川:日影は真っ白 奥登山口:雪はなく道は乾いている 浅間尾根中腹:雪は10cm前後 鷹ノ巣小屋下の水場:凍結
鷹ノ巣山頂下の防火帯:20cm前後 山頂下から日陰名栗、雲取山を見る 鷹ノ巣山頂:ここの雪は10cmくらい 冬の季節風強く富士山は裾野だけ
鷹ノ巣山頂から見るカヤノキ尾根 ヤカノキ山:部分的に土が出ている カヤノキ尾根:雪は場所により5-20cm 倉戸山頂:5-10cm
倉戸山下部:雪は尾根両側で有無 樹林越しに奥多摩湖が見える 木の根元周囲は融雪が早い ウソ:小さな群で行動
奥多摩湖湖岸歩道 :ダムサイドP上部の湖岸歩道、残雪は全くなく全てのコースとも乾いている。対岸の山肌はまだ白い。
湖岸歩道:全域乾いている 見晴らしの丘からの眺望:山肌は白い 風強く湖面は時折白波が立つ ヤブツバキ:かなり花を付けている
27日
(日)
三窪高原周辺の山 コース:柳沢峠(14:15)→柳沢の頭→ハンゼの頭(14:50)→三窪高原→三窪入口→[林道]→柳沢峠(15:35) ※天候:快晴 先週より雪は減ったものの柳沢峠登山口で約20cm。尾根筋は風の通り具合で深い浅いがあるが20-30cmくらい。三窪高原までのメインルートはよく踏まれているがアイスバーンはなく歩きやすい。日溜まりでは一部土の出始めた所もある。 [歩数/約8,100歩]
柳沢峠周辺の国道:路面は融雪 柳沢峠登山口:きれいなトレース 柳沢の頭直下:日溜まりは土が出る 柳沢の頭:雪は20cm前後
ハンゼの頭への尾根通し:20-30cm ハンゼの頭直下から大菩薩嶺を見る ハンゼの頭:20-30cm、きれいにトレース 三窪高原:巻道は踏跡うすい
三窪入口への樹林帯:雪は30cm ゴジュウカラ ハンゼの頭から見る富士と甲府盆地
ハンゼの頭から見る奥秩父連峰:左隅・金峰山(白く冠雪)から国司ヶ岳、電波塔を挟んで甲武信岳から笠取山に続く稜線
 →・・・2013/01  画像数222枚  花(開花) [草本--種 木本-種] :鳥・動物1-種 :昆虫-種