2014/01
1日
(水)
笠取山 コース:作場平橋(10:00)→[ヤブ沢]→笠取山(11:55)→水干→笠取小屋→[一休坂]→作場平橋(14:05) ※天候:晴時々曇 作場平登山口周辺で30cm前後の残雪。笠取草原から水干周辺は50cm前後だが吹き溜まりは更に深い。ヤブ沢ルートのみトレースがしっかりしているが、一休坂や水干へのルートは踏み跡が少なくトレースも荒い。今日は初富士は望めず。 [歩数/約22,200歩]
中島川口周辺の林道:路面はツルツル 作場平登山口:雪は30cmくらい ヤブ沢十字路:トレースはしっかり付く ヤブ沢ではアチコチで氷の造形を見る

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笠取草原:雪は50-60cm 笠取草原から笠取山頂を見る 直下から見る笠取山頂 笠取山頂:吹きさらしで雪は少ない
水干への道:トレースは少なくラッセル 水干:標柱は半分埋もれる 水神社 一休坂上部の沢筋:トレースは荒い
奥多摩湖周辺 :湖の水位は満水に近く、穏やかな年の初め。

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ダムサイド周辺 熱海BS周辺:高い山肌は白い 小河内神社前の浮き橋 鴨沢周辺:湖面は冬木立を映す
2日
(木)
川井・丹縄周辺 :この周辺の多摩川は緩やかな流れとなり、周囲はススキの穂がまだ目立つ。
多摩川上流側:緩やかな流れ 川縁ではススキの穂が目立つ ダイサギ:この周辺ではよく見る カルガモ:小群れる
3日
(金)
御前山 コース:奥多摩湖(9:30)→サス沢山→[大ブナ尾根]→惣岳山→御前山(10:40)→小河内峠→[清八新道]→奥多摩湖(13:35) ※天候:晴 雪が出てくるのはサス沢山周辺から、大ブナ尾根は上部で20cm、惣岳山手前の北斜面はやや深い。御前山頂は30cm前後。惣岳山から小河内峠への尾根通しの南面は土の出ている所もある。コースはよく踏まれているが、清八新道は一人二人の踏み跡。 [歩数/約23,900歩]

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登り始めの急登:雪はない サス沢山周辺から雪が出てくる サス沢山から見る奥多摩湖 惣岳山手前の急登:ここはやや深い
惣岳山頂:20cm前後 御前山頂:30cm前後 御前山から見る富士山:霞がち ソーヤの丸デッコから見る山肌と三頭山
小河内峠への尾根通し:北側は白い 水窪山周辺:部分的に土が見える 清八新道中腹緩斜面:薄雪 ウバユリ
奥多摩湖南岸歩道 :歩道は冬季閉鎖だが登山目的のアプローチとしてなら歩ける。今年は冬鳥の常連の姿をあまり見ない。
南岸歩道入口:冬季閉鎖 登山者への注意書き 南岸歩道:冬木立で明るい ダンコウバイ:蕾がはっきりしている
キブシ:蕾が見えてきた モズ:単独 イカル:小群れて行動 ジョウビタキ:単独
4日
(土)
牛ノ寝通り コース:松姫峠(10:15)→奈良倉山→[北面]→松姫峠→鶴寝山(12:05)→[南面道]→大トチ分岐→[牛ノ寝通り]→松姫峠(12:55) ※天候:曇後晴 このコースは標高差が少なく積雪は30cm前後は多いが、日当たりの南面では一部土の出ている箇所もある。一方で北側の吹き溜まりは50cmを越えるような所もある。鶴寝山までトレースはしっかりしているが、北面の道や鶴寝山先の牛ノ寝通りには踏み跡はない。 [歩数/約15,100歩]
松姫峠手前の国道から見る奈良倉山 松姫峠周辺の林道:雪は20cm位 林道南面:一部土が出ている 奈良倉山頂:雪は30cm位
奈良倉山頂展望所から見る富士山 奈良倉山北面道:斜面の吹き溜まり 牛ノ寝通り入口から見る三頭山 牛ノ寝通り入口周辺:しっかりトレース
鶴寝山頂:雪は少ない 南面通称「日向道」:土が出ている 牛ノ寝通り:踏み跡なし 雪面は動物の足跡だらけ
7日
(火)
三頭山 コース:都民の森P(9:35)→[三頭沢]→三頭山(10:50)→[ブナの路]→鞘口峠→都民森P(11:40) ※天候:快晴 雪は下部で10cm前後、中腹から山頂周辺で20-30cmくらい。南面では土の出ている箇所も出始めた。全域良く踏まれ鞘口峠上の急坂はツルツルとなる。三頭大滝は中央部は流れが見える。ここ3年では一番低い氷結度。 [歩数/約11,800歩]
三頭大滝へのチップの道:圧雪路面 三頭沢:雪は少なく良く踏まれている 沢筋ではアチコチで氷結を見る 三頭山頂下の尾根通し:土も見える

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三頭山頂:誰もいず富士山独り占め 三頭山頂から見る雲取山 三頭山東峰から見る御前山、大岳山 東面・ブナの路のブナ林
鞘口峠上の急坂:アイスバーンに近い
コウヤボウキの綿毛:下部で散見 三頭大滝:中央部は流れている 昨年(2013/01/06):ほぼ全面氷結 一昨年(2012/01/07):全面氷結近し
8日
(水)
岩茸石山 コース:平溝(14:05)→高水山→岩茸石山(15:10)→[高水山巻道]→平溝(16:00) ※天候:曇後雨 コース全域で雪はなく、一部霜柱が立つ他は登山道はほぼ乾いている。この標高域では降り出したのは雨。今年は各山域とも留鳥を除き冬鳥の姿は少ない。岩茸石山頂ではアトリとカワラヒワの100羽超の混群を見る。 [歩数/約11,200歩]
平溝登山口周辺:道は乾いている 高水山頂:ここも乾燥 岩茸石山への尾根通し:霜柱立つ 岩茸石山頂:ここも乾いている
アキノキリンソウ:綿毛 カシワバハグマ:花柄に綿毛が残る コウヤボウキ:花柄 ナガバノコウヤボウキ:花柄

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アカゲラ コゲラ ヤマガラ アトリ(上3羽)とカワラヒワの混群
11日
(土)
大岳山 コース:海沢園地(9:40)→[海沢探勝路]→大岳山(11:15)→ロックガーデン→御岳山→[裏参道]→大楢峠→海沢園地(13:35) ※天候:晴 残雪が出てくるのは探勝路では上部から、大岳コースではロックガーデンの上部からとなる。雪の多い場所でも10cm前後。大岳コースは山頂下と芥場峠下はツルツルのアイスバーンとなる一方で日溜まりでは土が出ている。 [歩数/約11,200歩]
海沢探勝路下部:雪はなく道は乾燥 探勝路尾根下の急斜面:薄雪、滑る 探勝路尾根:残雪は10cm前後 大岳山頂:薄雪、良く踏まれている
大岳山頂から見る富士山と大室山(左手前) 大岳神社周辺:良く踏まれアイスバーン 芥場峠上の日溜まり:雪はほぼなし

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綾広ノ滝:脇にかすかに氷を見る ロックガーデン:氷結はほとんどなし 裏参道:残雪は部分的で僅か 霜柱:アチコチで立つ
海沢谷周辺[滝] :海沢林道は昨年末に通行止めが解除となった。海沢三滝は流れの際が少し凍結、氷結度はほぼ昨年並み。
海沢林道:通行止めは解除 三ツ釜ノ滝への歩道:雪はない 谷筋の氷結は少ない 谷筋のツララの壁:今年はまだ未発達
井戸沢末端の滝(中段):氷結はない 三ツ釜ノ滝:流れの際は僅かに氷結 ネジレノ滝:滝壺は一部凍っている 本日(2014):氷結は20%強
-------------------- 海沢大滝・・・ここ4年間(1/12)の氷結度合い--------------------
(2013):氷結は20%くらい (2012):氷結は30%くらい (2011):氷結は20%くらい (2010):脇に少し氷結を見る程度
16日
(木)
鷹ノ巣山 コース:奥林道終点(9:20)→[浅間尾根]→鷹ノ巣小屋→[南面巻道]→鷹ノ巣山(11:20)→日陰名栗峰→奥林道(13:30) ※天候:快晴 残雪が出てくるのは浅間尾根中腹から。上部でも土の出ている箇所もあるが、雪のある所は良く踏まれアイスバーンとなる。草原帯の尾根筋ではまだ30-40cmの残雪があるが全域きれいなトレースが付いている。ここの所寒いこともあり雪はなかなか溶けない。 [歩数/約23,600歩]
林道から見る奥集落:登り尾根は白い 昨年の大晦日(2013/12/31) 浅間尾根中腹:残雪が出てくる 鷹ノ巣山南面の巻き道:土も見える

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東面から見る鷹ノ巣山:雪は40cm位 鷹ノ巣草原帯から見る富士山と南ア 鷹ノ巣山頂:雪は踏み固められている 鷹ノ巣山頂下の尾根:きれいなトレース

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日陰名栗峰への登り:土も見える 日陰名栗峰草原帯:きれいなトレース コゲラ:ドラミングの音をアチコチで聞く 鷹ノ巣小屋下の水場:枯れている
日陰名栗山頂から見る雲取山(右端)から中央奥に飛竜山、その左手は南ア連峰、手前は千本ツツジ:昨年の大晦日と比べあまり雪は減っていない
昨年の大晦日(2013/12/31)
18日
(土)
川苔山 コース:細倉橋(10:10)→百尋ノ滝→足毛岩→川苔山(11:50)→曲ヶ谷北峰→踊平→[川苔林道]→細倉橋(13:25) ※天候:晴 残雪が出てくるのは中腹の火打石谷周辺から。雪の出始めはアイスバーン、足ヶ岩下かけてはツルツルの圧雪路。川苔山頂は20-30cmあるが山頂一帯は踏み固められている。踊平への尾根通しもトレースはしっかりし一部では土が出ている。 [歩数/約18,000歩]
百尋ノ滝直上の急斜面:雪はない 火打石谷周辺:残雪が現れる 横ヶ谷ノ滝:中央部は流れている 足毛岩下の斜面:ツルツルの圧雪路
ウスバ乗越から見る川苔山 川苔山頂;踏み固められている 曲ヶ谷北峰から見る川苔山 曲ヶ谷北峰西面:トレースはしっかり
横ヶ平周辺の尾根:一部土が出る 踊平:ここも一部土が見える アセビ:赤い蕾を散見 ツルウメモドキ:まだ実は落ちていない
川苔谷 : 林道と百尋ノ滝への歩道にも雪はなく、全域でほぼ乾燥している。百尋ノ滝の氷結度は20%弱位、昨年とほぼ同じ感じ。

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竜王橋周辺の林道:道路は乾燥 川苔谷の歩道:ここも道は乾燥 歩道脇の氷柱:今年もアチコチで見る 川苔谷に見る氷の造形
百尋ノ滝の上流の滝:中央は流れる 長滝:流れの際のみ僅かに氷結 百尋ノ滝(本日):氷結度は20%弱 昨年同日(1/18):20%弱、積雪の後
----------- 過去5年間(昨年は右上上段)・同日(1/18)の百尋ノ滝の氷結度合い ----------
(左から:2012年同日・2011年同日・2010年同日・2009年同日):今年の氷結度は20%弱、ここ6年では2009年に次いで氷結度合いは低い
19日
(日)
奥多摩湖南岸歩道 :冬木立の歩道は梢越し山や湖面が見える。冬鳥はそこそこ見るが例年に比べ相当少ない。

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南岸歩道:冬木立で明るい ツグミ:今年も来ていた カシラダカ:小群れて行動 トビ:高い木立の先端、ツガイか?
22日
(水)
三窪周辺の山 コース:柳沢峠(9:55)→柳沢ノ頭→ハンゼノ頭→三窪高原(10:55)→藤谷ノ頭→板橋峠→[林道]→柳沢峠(12:45) ※天候:晴 柳沢峠周辺から全域で新雪は10cm位、以前の残雪と合わせると深い所は50cmを越えてそう。新しいトレースは無いが、雪質は軽く古いトレースの上に乗れば三窪高原まではそんなに沈まずに歩ける。藤谷ノ頭へはトレースは消え、深い所は膝上のラッセル。 [歩数/約16,300歩]
柳沢峠:新雪は10cm、トータル40cm 登山口先のカラマツ林 柳沢ノ頭:ここから富士が見えてくる ハンゼノ頭への尾根通し:樹影の道
ハンゼノ頭下:指導標はここまで埋まる ハンゼノ頭:雪は合計で50cm前後 三窪高原:ここまで古いトレースあり 三窪高原先の樹林帯:雪の回廊
藤谷ノ頭への尾根通し:膝上ラッセル 藤谷ノ頭:場所によりここも膝上 斉木林道:車の轍を辿れば楽 オオアカゲラ:複数で行動
奥多摩湖〜多摩川源流域 :奥多摩湖周辺では今シーズン初の雪化粧。丹波山村から先の源流域では5-10cmの積雪。

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桜の歩道:麓近くまで雪化粧 ダムサイド周辺:麓近くまで雪化粧 小河内神社前の浮き橋 留浦周辺:湖面に映る雪景色

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鴨沢先:湖面が凍りつき始めた 丹波山集落手前:9:10頃 丹波山集落手前:13:20頃 丹波山集落先は国道も真っ白
23日
(木)
高水三山 コース:軍畑駅(9:15)→平溝→高水山→岩茸石山(10:55)→馬仏山→惣岳山→御岳駅→[渓谷歩道]→沢井駅(13:25) ※天候:晴 雪は北側の尾根筋斜面に部分的にあるのみ、登山道の大半は乾いている。アイスバーンになるような積雪の箇所はなし。平溝周辺ではロウバイがチラホラ咲き始めた。今日も見た鳥は留鳥のみ、冬鳥は姿どころか声さえ聞けなかった。 [歩数/約24,500歩]
平溝登山口:道は乾いている 高水山常福院裏手:うっすら雪 高水山頂:雪はほとんどない 岩茸石山への尾根通し:薄雪
岩茸石山頂:雪は部分的に微か 岩茸石山頂から見る雲取山:白い 馬仏山:干支の名の付く山に立寄る ロウバイ:平溝周辺でチラホラ咲き始め
ホオジロ ヤマガラ コゲラ カワラヒワ:今日は小さな群
御岳渓谷周辺 :渓谷沿いでは雪はないが北斜面の山肌には雪を見る。川縁では早くもネコヤナギが咲き始めた。

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御岳駅下周辺の渓谷 北斜面の山肌には雪が見える ネコヤナギ:早い場所では咲き始め ホトケノザ:日溜まりで数輪花を見る
オオイヌノフグリ:同じく日溜まりで見る キセキレイ ハクセキレイ カワウ
29日
(水)
刈寄山-今熊山 コース:沢戸橋(9:10)→[刈寄林道]→刈寄山(10:15)→今熊山→金剛ノ滝→沢戸橋(12:00) ※天候:快晴 全域で残雪はなく道は乾いている。アプローチの林道脇の沢や金剛ノ滝でも氷結はほとんど見ない。尾根筋ではカンアオイが咲き始め、ヤブツバキも花を数輪見る。今日は暖かく日溜まりではテングチョウが羽を休める。 [歩数/約16,600歩]
刈寄山登山道入口:道は乾燥 登山道上部の植林帯 刈寄山頂:冬木立で明るい 刈寄山頂から見る富士山
刈寄山頂から見る白根山と日光連山 今熊山への尾根通し:明るい 今熊山頂 金剛ノ滝:氷結は見ない
カンアオイ:早くも花を見る ヤブツバキ:点々と咲き始め コウヤボウキ:綿毛が残る ナガバノコウヤボウキ:綿毛は散る
アオキ ミヤマシキミ ヤブコウジ テングチョウ:日溜りで羽を休める
31日
(火)
篶坂ノ丸 コース:一石山神社(10:50)⇔一石山⇔ミズナラ巨樹⇔金袋山⇔篶坂ノ丸(12:25)⇔一石山神社(13:20) ※天候:晴 残雪が出てくるのは人形山周辺から。北斜面では10cmを越える場所もあるが、南面では篶坂ノ丸山頂でも土が見える。残雪のある場所でもアイスバーンの箇所はないがグズグズの雪で足をとられる。土の出ている場所もかなりグチャグチャした所が多い。 [歩数/約14,300歩]
登山口:梵天岩が見える 籠岩の露頭:ここは明るい 籠岩から見る雲取山:北面は白い 一石山頂:周辺は乾いている
ミズナラ巨樹:この周辺も雪はない 人形山周辺:残雪が出てくる 金袋山頂:土の出ている場所もある 篶坂ノ丸山頂:北面の雪は10cm位
ヤドリギ:一石山頂周辺で目立つ アカゲラ ツグミ:群で行動 エナガ:群で行動
日原周辺 :集落周辺では雪はないが、集落から見る高い山肌は白く見える。小川谷林道はいまだに通行止めで警備員が常駐。
日原集落:雪は見ない 稲村岩周辺:高い山肌は白い 小川谷橋周辺 小川谷林道入口:通行止め
 →・・・2014/01  画像数240枚  花(開花) [草本--種 木本-種] :鳥・動物1-種 :昆虫-種