------ 2016/02 -----
 ----- 登 山 情 報 -----
02/02(火) 三頭山 コース:山のふるさと村(9:20)→[鞘口沢]→鞘口峠→[三頭沢]→三頭山(12:50)→[ブナの路]→鞘口峠→山ふる(14:35)
天候:曇時々晴 昨晩の新雪が2cm位、以前のと合わせるとほぼ全域で積雪は30-40cm。鞘口沢上部は更に深く50cm位ある。都民の森からのメインの周回コースは良く踏まれているがまだアイスバーンはない。鞘口沢は踏み跡なく壷足だと膝下位までのラッセル。

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山ふる登山口周辺:昨晩の薄雪あり 鞘口沢:踏み跡なし、道形も消失 鞘口沢から見上げる林:枝は氷化粧 鞘口沢源頭部:雪は50cmを越えそう

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鞘口峠:ここからトレースはしっかり付く 三頭大滝への歩道:枝が道に被る 三頭大滝:中央部は流れている 三頭沢:よく踏まれている

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ムシカリ峠からの尾根通し 三頭山頂:部分的に踏み固まる 三頭山東峰から見る御前、大岳山 東面・ブナの路のブナ林:道は凸凹
 ----------粗氷に彩られる木々---------- 【各画像はクリックで拡大されます】
三頭大滝への歩道から見る山肌 三頭沢源頭部から見上げる ムシカリ峠からの尾根通しのブナ 鞘口沢の粗氷の造形
02/03(水) 日の出山-御岳山 コース:養沢(9:25)→日の出山→御岳山(11:10)→七代ノ滝→[林道]→養沢(12:35)
天候:曇後晴 残雪は5-10cm位の所が多く、場所によっては土も出ている。ただ養沢林道は平均深く、踏み跡も疎ら。養沢林道を除きよく踏まれているがまだアイス^バーンの所はない。長尾平から七代ノ滝への道は踏み跡が荒く道は凸凹。

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養沢登山口:残雪は5cm位 日の出山下の伐採地:一部土も出る 日の出山頂:雪は部分的、泥濘あり 日の出山から見る相模湾、江ノ島
日の出山頂から見る奥多摩の山々 日の出山頂からはは日光連山も見える 日の出山-御岳山間:踏み固まる
長尾平から見る奥の院 七代ノ滝への道:踏み跡荒く凸凹 七代ノ滝:氷結箇所は見られない 養沢林道:日陰は20cm超の残雪
02/05(金) 牛ノ寝通り コース:鶴峠(9:10)→奈良倉山→[南面林道]→松姫峠→鶴寝山(12:05)→松姫峠→[北面巻道]→鶴峠(14:10)
天候:晴 鶴峠周辺で残雪は30cm位、尾根筋に登っても大きく変わらないが、奈良倉山南面林道は土の出ている場所もある。一方、北面の巻き道は50cmを越えていそう。鶴峠-奈良倉山間は荒いトレースがあるが凸凹で歩きにくい。他は踏み跡なし。

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鶴峠登山口周辺:残雪は30cm位 峠上の木立の間から見る雲取山 上部の樹林帯:荒いトレースで凸凹 上部樹林帯:木々は粗氷で飾られる
奈良倉山頂:残雪は30-40cm 南面林道:土の出ている場所もある 松姫峠近くの林道:轍あり 松姫峠:道路もまだ雪が残る

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牛ノ寝通り:30cm位、踏み跡なし 鶴寝山頂から見る富士山 奈良倉山北面巻道:倒木が塞ぐ 北面巻道から見る樹林帯:粗氷
 ----------粗氷・氷柱の造形---------- 【各画像はクリックで拡大されます】
02/06(日) 川苔山 コース:川乗橋(8:15)→百尋ノ滝→足毛岩の肩→ウスバ乗越→川苔山(11:25)→踊平→[川苔谷林道]→川乗橋(14:20)
天候:曇 先月中旬の降雪、山麓周辺では減っているが、それ以上ではほとんど変わらず30-40cmあり、吹き溜まりは更に深い。川苔谷は横ヶルートはトレースがしっかりしているが、足毛岩ルートは凸凹のトレースで歩きにくい。踊平への尾根通しは踏み跡僅か。

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百尋ノ滝直上の急斜面:踏み固まる 横ヶ谷ノ滝:中央部は流れる 足毛岩コース;凸凹で歩きにくい ウスバ乗越から見る川苔山:吹溜まり
川苔山頂直下から見るウスバ尾根 川苔山頂:踏み固まる 曲ヶ谷北峰:深い所は50cm位ある 曲ヶ谷北峰先の急斜面:ここも深い

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踊平への尾根:雪は所により大きな差 尾根通しは土の出ている所もある 林道最上部:30cm位、ここも凸凹 林道から見る百尋ノ滝:氷結はなし
02/09(火) 六ツ石山 コース:水根BS(9:00)→トオノクボ→六ツ石山(11:00)→三ノ木戸山→絹笠→[林道]→奥多摩駅(12:55)
天候:晴一時曇 下部では雪は消えつつあるが、中腹以上は防火帯の日溜まりでは土の出ている所がある一方、吹溜まりは50cmを越える場所もあり大きな差がある。トレースはほぼ全域でしっかりし急斜面は滑りやすい。防火帯の吹溜まりは一部トレースが消失。
水根コース中腹の急登:滑りやすい トオノクボ上の防火帯:トレースは消失 六ツ石山頂:40cm位、新雪が3cm 六ツ石山下の平坦路:吹き溜まり
三ノ木戸山上の防火帯:土が出る 三ノ木戸山頂:20cm位 中腹の北斜面:北側は40cm位ある ツグミ:土の出ている所で小群れる
02/10(水) 秋川丘陵周辺 コース:網代トンネル口(9:25)⇔雹留山⇔二条城跡(10:25)→網代弁天山→城山→小峰公園(12:50)
天候:晴 コース全域で残雪はなく、一部少しぬかるむ箇所はあるが大半は乾燥している。網代弁天山の登山口周辺はまだカエデの紅葉が少し残る。網代弁天山に向かう尾根通しの車道土手はウツギが黄葉。
トンネル脇の登山口周辺:土は乾燥 尾根通し:コナラ林が多い 雹留山頂:疎林の狭い山頂 尾根通しからは富士が頭だけ見える
こちらは丹沢・蛭ヶ岳周辺 弁天山登山口:ここも乾燥 弁天山頂から見るあきる野市街地 城山山頂:木立の奥に街並を見る

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小峰公園:ウメは花の盛りも間近か ウグイスカグラ:尾根筋で数輪花を見る セリバオウレン:小峰公園で咲き始め ヒメオドリコソウ:山麓周辺で咲き始め
02/13(土) 高水三山 コース:御岳駅(8:45)→[渓谷歩道]→軍畑駅→平溝→高水山→岩茸石山(12:25)→惣岳山→御岳駅(13:10)
天候:薄日 下部までは雪は消え、尾根筋でも土が出ている所がかなりある。北向きでは5-10cmの残雪があるがよく踏まれている。日陰道ではアイスバーンが多い。高水山ではマンサクが開花寸前となった。(昨年は同時期で咲き始めていたので数日遅れの感じ。)
平溝登山道入口:土は乾く 中腹の伐採地:薄雪となる 高水山頂直下北斜面:残雪5-10cm 高水山頂:土が出ている部分が多い
尾根通しの道:10cm位、踏跡多数 岩茸石山頂:薄雪、一部は土も出る 岩茸石山頂から見る谷川連峰 沢井尾根取り付き付近:薄雪

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ロウバイ:平溝周辺花はやや遅め マンサク:高水山周辺で開花寸前 昨年2/12の同じ木:咲き始め クロモジ:蕾がはっきりした株も見る
02/15(月) 榧ノ木山 コース:倉戸口BS(8:50)→[国道]→女ノ湯BS→倉戸山⇔[榧ノ木尾根⇔榧ノ木山(11:30)]→倉戸口BS(12:45)
天候:曇後一時雪 残雪は榧ノ木尾根に局所的に僅かに残る程度だったが、倉戸山頂周辺から雪となり、尾根筋では薄雪。女ノ湯側登山道では今も落ち葉溜まりが多く急斜面は滑りやすい。昨日までの2日間は記録的に暖かく熊も動き出したようだ。
女ノ湯登山道下部:道は乾いている 急斜面の登山道:落葉で滑りやすい 倉戸山頂(10:35頃):残雪はなし 倉戸山頂(12:00頃):1cm位の新雪

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榧ノ木尾根取り付き:雪が降り出す 榧ノ木尾根のカラマツ林:道は白くなる 榧ノ木尾根上部:雪化粧の林 榧ノ木山頂:1cm位の新雪
アトリ:50羽位の群 ツグミ:雪中を小群れて行動 熊棚:倉戸山頂周辺、数は少ない 熊の糞:まだ新しい
02/16(火)  御前山 コース:境橋(8:30)→[栃寄沢(迂回ルート)]→御前山(10:50)→惣岳山(⇔ソーヤの丸デッコ)→[しだくらの路]→境橋(12:55)
天候:晴時々曇 前日の降雪は5cm位。下部までは残雪はなく新雪のみだが、中腹以上では残雪もあり、合わせると10-20cm。栃寄沢コースは以前の残雪は踏み固められ新雪の部分だけ雪を分ける。しだくらの道は所々くるぶし上までの軽いラッセルとなる。
栃寄沢林道:木々に新雪が付着 栃寄沢中腹:新雪は5cm位 栃寄沢中腹の大カツラとイタヤカエデ 御前山頂:残雪に新雪で10cm位

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惣岳山下の防火帯:新雪のみ5cm位 ソーヤの丸デッコから見る山肌と三頭山 しだくらの道上部:残雪新雪で20cm アセビの広場から見る奥多摩湖

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獣の足跡は多い:左・ノウサギ、右・テン アトリ:群で行動 カシラダカ:こちらも群で行動 ホオジロ:栃寄集落周辺
02/21(日) 石尾根中央の山 コース:奥(8:55)→[浅間尾根]→鷹ノ巣山→日陰名栗峰→高丸山→七ツ石山(12:30)→[縦走路]→奥(14:30)
天候:晴 浅間尾根中腹までは雪はなく、残雪が出てくるのは上部から。石尾根の尾根通しや山頂もかなりの部分で土が見えている。吹き溜まりで残雪の多い所は雪が腐り歩くに始末が悪く、土の出ている所も泥濘がかなりある。鷹ノ巣小屋下の水場は良く出ている。

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浅間尾根下部:林に陽が指す 浅間尾根中腹:残雪はない 鷹ノ巣山草原帯から見る浅間尾根 鷹ノ巣山頂:ここも雪はない

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鷹ノ巣山頂下の防火帯:雪は疎ら 日陰名栗峰:腐った雪で歩きにくい 高丸山頂:雪は疎ら 千本ツツジから見る高丸、日陰名栗

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白峰三山:山頂周辺は雲がかかる 七ツ石山頂:ここも雪は疎ら 石尾根縦走路:多くは乾いている 鷹ノ巣小屋下の水場:出は良い
02/25(木) 笹尾根 コース:南郷(9:20)→上川乗→浅間峠→熊倉山→三国山→生藤山(11:55)→[矢沢・矢沢林道]→南郷(14:00)
天候:晴後曇後雪 雪は昨日の新雪のみ。下部植林帯ではごく僅かだが笹尾根では3-4cmの新雪、歩くに支障はない。矢沢は年々荒れが酷くなり道の体をなさなくなった。生藤山付近ではマンサクが咲き始め。ハナネコノメやコチャルメルソウ開花途中。
浅間登山口周辺:新雪はごく僅か 浅間峠:木々は雪化粧 笹尾根の尾根通し:3-4cmの新雪 生藤山頂:一部地面が見える

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矢沢:年々荒れが酷くなる アセビ:尾根筋で咲き始め マンサク:生藤山頂周辺咲き始め フクジュソウ:南郷自生地で咲き始め
ハナネコノメ:開花途中 コチャルメルソウ:開花途中 ヤマルリソウ:咲き始め ユリワサビ:咲き始め
02/29(月) 金比羅山 コース:古里・寸庭(10:35)→金比羅山(11:15)→越沢→鳩ノ巣・坂下→寸庭(12:05)
天候:晴 コース全域で残雪はなく、登山道は乾いている。越沢の水量は普段の感じ。スギ花粉が舞い始めている。ヒカゲツツジは蕾が膨らみ始めた。ミツバツツジハは芽が出始め。ハナネコノメはまだ僅かだが開花を見る。イワウチワは花芽が見え始めた。
寸庭登山道植林帯:下枝がうるさい 金比羅山頂:残雪はない 越沢渡渉点:水量は平常 越沢道からの金比羅山:花粉で霞む

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ヒカゲツツジ:蕾が膨らめ始めた ミツバツツジ:新芽が赤みを帯びてきた ハナネコノメ:まだ僅かだが咲き始め ツルネコノメ:花芽が見えてきた
コチャルメルソウ:開花寸前 タチツボスミレ:日溜まりで咲き始め イワウチワ:花芽が見え始めた ヤマガラ:囀りに近い声を発する

 ----- 季 節 情 報 -----
02/02(火) 奥多摩湖周辺 : 昨日の弱い雨は標高の高い所では雪だった模様。高い山肌はうっすら雪化粧している。

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ダムサイド周辺 湖畔中程(中央奥は三頭山) 小河内神社前の浮橋(対岸から見る) 麦山橋周辺(対岸から見る)
02/03(水) 鳩ノ巣渓谷周辺 : 渓谷周辺の残雪は疎らとなってきた。歩道にも疎らにあり滑りやすい。
鳩ノ巣小橋から見る渓谷:雪は疎ら 鳩ノ巣小橋:雪が残り滑りやすい 下流側から見る鳩ノ巣小橋 渓谷沿いの歩道:残雪の所は滑る
02/06(土) 川苔谷 : 百尋ノ滝の氷結はほとんどなくなった。百尋ノ滝の歩道は10-30cmの残雪、アイスバーンの所も出始めた。
細倉橋滝見歩道入口:雪はなし 川苔谷の歩道:雪は10-30cm位 斜面のトラバース部分:踏み固まる 長滝:脇の氷結は消えている
百尋ノ滝:氷結はほとんど見なくなった 昨年2/4の同滝:氷結度は10%位 百尋ノ滝の上流の滝:ここも氷結なし ルリビタキ:林道上部にとどまる
02/07(日) 氷川渓谷-奥多摩湖(7:20-8:00頃) : 昨夜の雨、氷川周辺の少し高い所は薄雪、奥多摩湖周辺は湖面脇まで雪、3cm位。
昭和橋周辺 弁天橋から見る本仁田山方面 琴浦橋周辺 桧村橋周辺

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ダムサイド直下の渓谷 ダムサイド周辺 湖畔中程 小河内神社周辺の入り江

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峰谷橋周辺 三頭橋周辺 麦山橋周辺(対岸から見る) 小河内神社前の浮橋(対岸から見る)
02/10(水) 川井・丹縄周辺 : 多摩川沿いに残雪はない。川縁ではウメやネコヤナギが点々と咲き始めた。
丹縄周辺の多摩川:残雪はなし 川沿いではウメが咲き始め ネコヤナギ:点々と咲き始め オオイヌノフグリ:日当たりで群れ咲く
02/13(土) 御岳渓谷周辺 : 渓谷沿いでは雪はないが、日陰の山肌はまだ白い。アブラチャンは蕾が膨らみ、ネコヤナギはアチコチで花を見る。
御岳駅周辺の渓谷:山肌は白い 沢井駅周辺の渓谷歩道:道は乾く ヤブツバキ:木によって点々と咲く アブラチャン:蕾はかなり膨らむ
ネコヤナギ:アチコチで花を見る タチツボスミレ:花も見る オオイヌノフグリ:アチコチで群れ咲く ホトケノザ:日当たりで数輪見る
02/16 氷川渓谷周辺(8:15-25&13:00頃) : 昨日午後は降雪。今朝は麓も雪化粧したが昼過ぎにはほぼ消えた。

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多摩川下流側から見る昭和橋周辺 弁天橋から見る本仁田山方面 琴浦橋周辺:多摩川上流側を見る 桧村橋周辺:多摩川下流側を見る
琴浦橋周辺(8:25頃) 琴浦橋周辺(13:05頃) 林道から見る境橋周辺(8:30頃) 林道から見る境橋周辺(13:00頃)
02/22(火) 御岳渓谷周辺 : 渓谷から見える山肌の雪も消えた。渓谷沿いではアブラチャンがチラホラ咲き始めた。

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御岳渓谷:山肌からも雪が消えた アブラチャン:チラホラ咲き始め ヤブツバキ:木によっては花の盛り ユキヤナギ:新葉が芽吹き始めた

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タチツボスミレ:数ヶ所で花を見る カキドオシ:咲き始め カワガラス:水底をしきりにつつく アオサギ:川縁をなかなか動かない
02/25(木) 白丸湖周辺(8:00頃) : ダムが水を貯め始めいつもの湖面になった。昨日の雪で今朝の湖面周辺はうっすら雪化粧。

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数馬峡橋から見る湖面(8:00頃) 湖面周辺の山肌:薄く雪化粧 数馬峡橋から見る峡谷 数馬峡橋から見る峡谷

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15:00頃:雪は消えた オシドリ:湖に戻ってきた ヤマセミ カルガモ
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