------ 2016/12 -----
 ----- 登 山 情 報 -----
12/02(金) 倉戸山 コース:倉戸口BS(9:50)→[国道]→女ノ湯BS→倉戸山(11:25)→倉戸口(12:00)
天候:晴 湖畔から登山道下部まではまだ一部紅葉が残るが中腹以上はほぼ落葉。冬木立の奥の山並みが見やすくなった。女ノ湯登山道や倉戸口登山道も斜面の落ち葉溜まりの箇所はかなり滑りやすい。
女ノ湯登山口周辺:紅葉は残る 登山口から見上げる:カエデは紅葉 女ノ湯登山道下部腹:僅かに残り葉 女ノ湯登山道尾根上部:滑りやすい
倉戸山頂:落葉、山並みが見やすい 倉戸口登山道から倉戸山を見る 倉戸登山道中腹:ミズナラは葉が残る 10日前(11/22)
12/06(火) 棒ノ嶺-岩茸石山 コース:北川橋(8:55)→奥茶屋→棒ノ嶺(10:35)→黒山→岩茸石山(12:30)→名坂峠→北川橋(13:00)
天候:晴 山麓周辺や尾根両側の斜面ではまだ紅葉の残る場所もあるが、各山頂周辺は落葉、尾根通しも多くは落葉。カエデやツツジはまだ紅葉の残る樹の点々と見る。尾根通しは落ち葉溜まりが点々とあり斜面の箇所は滑りやすい。
登山道下部の沢筋:チドリノキは黄葉 中腹のミズナラ帯:まだ紅葉は残る 棒ノ嶺山頂:落葉 黒山山頂:同じく落葉
名坂峠近く:ここは紅黄葉が残る 岩茸石山頂:ミズナラも落葉 岩茸石山頂からは筑波山が見える ツツジはまだ紅葉盛りの葉も見る
12/07(水) 多摩川源流域の山 コース:柳沢峠(9:55)→ナラ坂→六本木峠(10:35)→梅ノ木尾根分岐→花ノ木沢→柳沢峠(11:20)
天候:曇 全域冬木立。沢筋ではごく僅かに残雪のある所があるが、道は全域でほぼ乾燥し落ち葉道となる。この山域もシカの食害が酷い。熊棚は2-3箇所で見るが全体的には少ない。ヤドリギはアチコチで目に付く。
ナラ坂周辺:落ち葉道 六本木峠近く:沢筋は僅かに残雪 六本木峠 ブナ坂周辺のブナ林
花ノ木沢:まだ氷結は見ない シカの食痕:沢筋で目に付く 熊棚:2-3箇所で見る ヤドリギ:柳沢峠周辺は点々と見る
12/09(金) 三頭山 コース:都民の森(9:45)→三頭大滝→[三頭沢]→三頭山(10:55)→[ブナの路]→鞘口峠→都民の森(11:45)
天候:晴 全域で冬木立。残雪はなくコースのほぼ全域で地面は乾いている。三頭大滝の水量はこの時期としては平常の感じ。今年も冷え込みが少なく、シモバシラは三頭沢で散見するが、ほとんどは小さく発達したものは見ない。沢の氷結もまだ見ない。
チップ歩道から見る大滝周辺の山肌 三頭大滝:水量はこの時期の平常 三頭沢:まだ氷結を見ない 三頭山頂:冬木立で明るい
三頭山頂から見る石尾根(左端:雲取山、右端:鷹ノ巣山):遠目で見る限り雲取山でも残雪は見えない
東面のブナ林:冬木立 オヤマボクチ;綿毛 シモバシラ:三頭沢で散見、小さい 霜柱:点々と見るが発達していない

12/12(月)  御前山 コース:栃寄(9:50)→[栃寄沢(迂回ルート)]→御前山(11:30)→惣岳山(⇔ソーヤの丸デッコ)→栃寄(12:55)
天候:晴 コース全域残雪はなく、道もほぼ乾燥しているが、栃寄沢ルートではアチコチで霜柱が立ちザクザクの道も多い。栃寄沢の林道周辺や中腹までの斜面ではカメバヒキオコシのシモバシラを見る。

栃寄沢中腹の大カツラ:日陰で冬寒 御前山頂:冬木立で明るい 惣岳山頂:木立の奥に石尾根を見る ソーヤの丸デッコから見る山肌
丸デッコから見る富士山 霜柱:登山道脇のアチコチで見る シモバシラ:栃寄沢筋でいくつか見る 霜:栃寄沢筋の下部の日陰
12/13(火) 高水三山 コース:軍畑駅(9:10)→平溝→高水山→岩茸石山(11:00)→惣岳山→御岳駅→[渓谷歩道]→軍畑駅(13:10)
天候:晴時々曇 林下の低木を除き全域で落葉している。道脇で少し霜柱が立つ所はあるがコース全域でほぼ乾燥。御岳駅近くの山麓周辺ではホトケノザが場所により群れ咲き、ヤマトシジミもまだ見る。
平溝集落周辺:ロウバイは黄葉盛り 下部の伐採地:ススキの穂が繁茂 高水山頂:冬小立 岩茸石山:冬木立で明るい
岩茸石山頂から見る高水山 惣岳山への尾根通:コアジサイは黄葉 沢井尾根:コナラはまだ紅葉が残る ウツギ:低木はまだ紅葉が残る
コウヤボウキ:綿毛を点々と見る ナガバノコウヤボウキ:こちらも綿毛 ホトケノザ:山麓周辺で群れ咲く ヤマトシジミ:山麓周辺でまだ見る
12/15(木) 秋川丘陵 コース:網代トンネル口(10:15)⇔雹留山⇔二条城跡(10:55)→網代弁天山→網代トンネル口(12:15)
天候:晴 秋川丘陵の尾根通しはコナラ林が多く、多くは落葉しているが紅葉の残る樹もある。広い歩道は落ち葉溜まり。網代弁天山の登山口周辺はまだカエデの紅葉が少し残る。
トンネル脇の登山口周辺:冬木立 広い尾根通し:落ち葉道が多い 雹留山頂:冬木立の奥に山並を見る コナラ:場所によりまだ紅葉が残る
弁天山登山口:カエデの紅葉が残る 弁天山頂から見るあきる野市街地 マユミ:結実 ノハラアザミ:まだ咲き残りの花を見る
12/16(金) 奈良倉山 コース:鶴峠(10:40)→奈良倉山(11:45)→[南面林道]→松姫峠→[北面巻道]→鶴峠(13:20)
天候:晴 コース全域で残雪はなく道もほぼ乾燥しているが、下部植林帯は霜柱でザクザク、南面林道は所々の水溜まりで氷張る。北面の巻き道は落ち葉溜まりの下に霜柱ができ、歩きにくい。冬木立で樹間から山並みや鳥が見やすくなった。

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下部植林帯:霜柱でザクザクの道 奈良倉山頂:冬木立、雪はない 奈良倉山頂から見る富士山:雲湧く 南面林道:水溜まりは氷張る
林道から見る奥秩父西部:冠雪 松姫峠周辺の林道:冬木立で明るい 奈良倉山北面巻道:落葉と霜柱道 コゲラ:冬木立で鳥は見やすくなった
下部伐採地から見る石尾根:左端は雲取山、右端は鷹ノ巣山、全域雪は見えない
12/19(月) 刈寄山-今熊山 コース:沢戸橋(10:05)→[刈寄林道]→刈寄山(11:05)→今熊山→金剛ノ滝→沢戸橋(13:10)
天候:晴 全域霜柱を見ず道はほぼ乾燥。刈寄山頂前後の急斜面や金剛の滝への斜面は落ち葉が溜まり滑りやすい所が多い。金剛ノ滝や周辺の流れで氷結は全く見ない。尾根通しではヤブツバキやカントウカンアオイの花を見る。
刈寄登山口:さすがに下草は枯れる 刈寄山頂:冬木立の奥に市街を見る 尾根通し:落葉と日溜まり 今熊山頂:市街地を一望できる
金剛ノ滝:氷結は見ない ヤブツバキ:樹によってはかなりの花数 カントウカンアオイ:早くも花を見る キッコウハグマ:閉鎖花は綿毛
12/20(火) 三窪高原周辺の山 コース:柳沢峠(10:25)→柳沢ノ頭→ハンゼノ頭→三窪高原(11:15)→藤谷ノ頭→[林道]→柳沢峠(12:55)
天候:晴・曇 雪は部分的にごく微かに残る。登山道の多くは乾いているが、アチコチで霜柱が立ちザクザクの道や一部泥濘もある。所々でツルウメモドキの鮮やかな実が目に付き冬枯れた光景に色を添える。藤谷ノ頭と林道周辺では熊棚を散見する。
柳沢峠先の山道:冬枯れのカラマツ林 雪は部分的にごく僅かに残る ハンゼノ頭:少し泥濘がある 三窪高原:ここは乾いている

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藤谷ノ頭への尾根通し:冬枯れ 藤谷ノ頭:熊棚を散見 富士山:上部は雲に隠される 観音岳と地蔵岳:オベリスクも見える
金峰山と乾徳山(右下) 霜柱:それなりに背丈がある ツルウメモドキ:尾根筋で散見 マルバダケブキ:まだ綿毛が残る
熊棚:藤谷ノ頭周辺で散見 木登りの爪痕もはっきりしている ツグミ:かなり大きな群を見る アトリ:こちらは小さな群だった
12/23(金) 大岳山 コース:海沢園地(10:20)→[海沢探勝路]→大岳山(12:00)→鍋割山→大楢峠→海沢園地(14:05)
天候:晴 全域で残雪や霜柱もなく道はほぼ乾燥しているが、大岳山〜大岳神社の間は幾分ぬかるむ箇所がある。海沢探勝路の沢筋ではまだ氷結は全く見ない。ここ数日はこの時期としては気温が高く、シモバシラも皆無だった。
海沢探勝路中腹の沢筋:氷結なし 大岳山頂:祝日だが人は多くない 大岳山下の尾根:冬木立で明るい 冬木立越しに山並みが見やすい
鍋割山頂:冬木立、人は少ない 大楢峠:コナラの大木は倒壊 アキノキリンソウ:日向では花柄が残る コウヤボウキ:綿毛
12/31(土) 三窪高原周辺の山 コース:柳沢峠(10:25)→柳沢ノ頭→ハンゼノ頭→三窪高原(11:20)→藤谷ノ頭→[林道]→柳沢峠(12:50)
天候:快晴 残雪は消えたが日陰では霜が消えずに残る。登山道の多くは乾いているが、アチコチで霜柱が立ちザクザクの道となる。大晦日の今日は素晴らしいお天気で遠くまで良く見えた。
柳沢峠先の山道:冬枯れのカラマツ林 柳沢ノ頭:雪は無し、富士山が見える 日陰の霜は融けない ハンゼノ頭:空広く好展望
三窪高原:寒々しい感じ 藤谷ノ頭への尾根通し:霜が残る ズミ:まだ一部実が残る 富士山(手前右下は鈴庫山)

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地蔵岳と奥は仙丈岳 金峰山と乾徳山(右下) 石尾根(七ツ石山から鷹ノ巣山) 甲府盆地


 ----- 季 節 情 報 -----
12/01(木) 氷川渓谷-奥多摩湖周辺 :落葉が目立つようになり紅葉は最終盤となった。

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ダムサイド周辺 湖畔中程 峰谷橋周辺 小河内神社前の浮き橋周辺
(本日)南氷川橋:多摩川下流側 (本日)弁天橋:多摩川上流側 (本日)琴浦橋:多摩川上流側 (本日)桧村橋:多摩川下流側
---------- 以下、2010年以降の同日比較 ----------
---------- 昨年同日(2015/12/01)----------

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南氷川周辺:多摩川下流側 弁天橋周辺:多摩川上流側 琴浦橋周辺:多摩川上流側 桧村橋周辺:多摩川下流側
---------- 2年前同日(2014/12/01)----------
---------- 3年前同日(2013/12/01)----------
---------- 4年前同日(2012/12/01)----------
---------- 5年前同日(2011/12/01)----------
---------- 6年前同日(2010/12/01)----------
12/02(金) 惣岳渓谷周辺 : 渓谷周辺も落葉が目立ち紅葉は終わり間近。惣岳のイロハカエデは散り、境のイロハカエデも落葉気味。
西久保付近のむかし道周辺 惣岳のイロハカエデ:ほぼ落葉 境のイロハカエデ:こちらも落葉気味 リュウノウギク:まだ花を見る
12/06(火) 大丹波川沿い : 大丹波周辺では黄葉は少し残るが紅葉するカエデはほぼ落葉。(画像は下流側から)
真名井橋周辺 清東橋周辺 清東橋周辺:カエデの落葉が目立つ 奥茶屋周辺
12/07(水) 惣岳渓谷周辺 :渓谷周辺もほぼ落葉、境のイロハカエデも今年は環境が変わり(脇の植林の伐採により日照が変化)落葉。
境のイロハカエデ:落葉 道所橋周辺(多摩川下流側) 惣岳周辺のむかし道 西久保付近のむかし道
※2010年以降の比較  ---------- 昨年同日(2015/12/07)の同所---------- 
---------- 3年前の同日(2013/12/07)の同所---------- 
---------- 4年前の同日(2012/12/07)の同所---------- 
---------- 5年前の同日(2011/12/07)の同所----------
---------- 6年前の同日(2010/12/07)の同所----------
12/12(月) 氷川渓谷周辺 : 氷川周辺の渓谷沿いもほぼ落葉、冬枯れの景色となった。(画像は下流側から)
南氷川周辺:多摩川下流側 弁天橋周辺:多摩川上流側 琴浦橋周辺:多摩川上流側 桧村橋周辺:多摩川下流側
---------- 昨年(2015)12/14)の同所---------- ※昨年は14日でもまだ幾分色彩が残る 
12/13(火) 御岳渓谷周辺 : 周辺は冬枯れの光景となっているが、カエデは紅葉の残る木もある。ユキヤナギも紅葉が残る。
御岳駅下流:ほぼ落葉 沢井駅下流:カエデは紅葉が残る イロハカエデ:紅葉が残る樹もある ユキヤナギ:こちらも紅葉が残る
ユキヤナギ:紅葉に花も点々と咲く タチツボスミレ:咲き帰り ダイサギ アオサギ
12/20(火) 惣岳渓谷周辺 : 渓谷周辺も木々は残らず葉を落としすっかり冬枯れの光景となった。
西久保付近のむかし道周辺 道所橋周辺(多摩川下流側) しだくら橋周辺(多摩川下流側) リュウノウギク:まだ花が残る
12/23(金) 海沢谷周辺[滝] :海沢三滝に氷結はなく、谷筋でも氷結は全く見ない。滝の水量は昨夜の大雨で普段より多め。
三ツ釜ノ滝下の海沢谷:氷結無し 三ツ釜ノ滝:各滝にも氷結は全く無し ネジレノ滝 海沢大滝

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